2023年11月12日
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編
裏磐梯での紅葉SUPキャンプ4−6日目。
1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
3日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
早稲沢浜キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉を楽しんだ後、今日から曽原湖のキャンプ場へ2泊。
曽原湖は桧原湖のすぐ隣にあり、小さい湖ですが動力船が制限されていることもあって非常に静かです。
キャンプ場も点在していて11月に入ってもやっているところがいくつかあります。
私が予約したのは磐梯レイクサイドガーデン。(BandaiLakesideGarden:BLG)
区画サイトが5つしかなく11月の文化の日からは満室でしたがこの日は空いてました。
天気がいいので早めにチェックインして夕暮れSUPを狙ってみます。
道路からの入り口がよくわからなかったんですが、隣のキャンプ場「ほとりの遊びばキャンプ場」の看板から奥に入っていくとBLGの看板がありました。

駐車場付近からの景色
木々が多く湖に面していて正面に磐梯山が見えます。
「おお、きれいなキャンプ場!」

手作り感のあるハウス。右に写っている方がオーナーさん
小さなハウスですが中は今時の感じにリフォームされて、おしゃれな山小屋風のバーのような雰囲気。
初めて利用するのでオーナーさんが色々説明してくれました。
分別してゴミを捨てることもできますし炭捨て場もありました。また仮設ですがトイレやシャワー設備もありました。
オートキャンプ場ではないのでサイトまで荷物を運ぶ必要がありますがカートも借りることができます。
このオーナーさん、東京生まれで脱サラしてこちらに移住したんだとか。
色んな巡り合わせでこの土地を手に入れて2年前にキャンプ場をスタートさせたとのことです。
苦労もいっぱいあったと思いますがすごい行動力です。

駐車場からサイトにかけて広く苔が広がっていて緑の絨毯のようです。
苔好きなオーナーさんが時間をかけて育てたとのことです。車で通らなければ問題ないとのことでしたが踏んで歩くのが申し訳ないような感じでした。
サイトは5つですが湖畔に面しているのはC1-C3の3サイト。
※2024年春からサイトのレイアウトが変わるようですので参考にならないかも。

小さめでソロ向きなC1サイト

横長で大きなテントも置けるC2サイト

縦長で前方が湖畔に面しているC3サイト
C4はC3の内側、C5はさらにその内側になるのでC3に大きなテントがあると湖面や磐梯山はちょっと見えにくい感じです。
私が予約したのは横に広いC2で、ツインクレスタ(横5.7m)が張れる大きさかちょっと心配でしたが大丈夫でした。
地面は最初普通の硬さかなと思いましたが10cmほどペグを打つとその下は柔らかかったです。長めのペグの方がいいかもしれません。
テントを張っている最中に隣のC1にソロの方が入ってきてご挨拶。
こんなに快晴で湖面が鏡のようになっているのでテントを張ってすぐにSUPに繰り出します。

ひゃーーー、すごい景色

おっさんなのにワクワクが止まらない

湖畔の紅葉

磐梯山全開


遠くの山々まで続く紅葉
いやー、参りました。曽原湖は小さな湖ですがその表情はすごく多彩で絵になるポイントが多いです。
存在感のある丸い島や小さく点在する浮島、周囲の森の紅葉、遠くの山々に広がる紅葉、そして磐梯山。
SUPやカヌー、カヤックで回るといろんな角度から見ることができるのでその表情の多さに驚きます。
そしてあまり大きくない湖なのでゆっくりと景色を楽しみながら回ることができます。
奥の方へ行くと水没林の残骸のように水面に突き出た木が多くあるのでSUPは要注意です。


対岸にある曽原湖オートキャンプ場


湖で一番大きな島

キャンプ場東側

キャンプサイト前からの磐梯山

お隣さんはサーカスtc。距離は少し近め。
絶景と紅葉を満喫して帰還。


今日のビールは格別です!

ライトアップされたキャンプ場
この後お隣さんと暫しソロキャンプ談義。若い方ですが荷物が少なくて慣れている感じ。見習わないといけませんね。
深夜から結構な雨が降ってきました。
翌朝は昨日の景色から一転、磐梯山も見えず。

この日は温泉のメイインイベント、野地温泉ホテルへ。
その前にちょっと腹ごしらえ。途中にある山小屋食堂で昼食。

きのこがたっぷり、山菜きのこそばと舞茸ご飯。そばよりキノコの方が多いんじゃないか!
先日行った磐梯スカイラインの入り口から別ルートへ。

野地温泉ホテル

ホテル奥から吹き上がる蒸気
到着するとホテル裏からゴォーーッという音と共に蒸気が上がっています。周囲には硫黄の香りが立ち込め正に温泉地という雰囲気。
野地温泉ホテルは男女固定の内湯のほかに時間入れ替え制の3カ所の露天風呂があります。
入れ替え時間を跨ぐ時間帯に行けば全ての露天風呂に入ることができます。
この時は13時で入れ替えなので12時過ぎくらいから入りました。
男性の内湯に入った後、最初は「鬼面の湯」へ。13時前に一度出て入れ替えを待って「天狗の湯」という感じです。
※時期によって変わるので行かれる方はホームページをご確認ください。
残念ながら一番入りたかった「千寿の湯」は清掃日ということで入れず・・。
温泉は単純硫黄泉で白濁した硫黄の香りのあるいわゆる温泉らしい温泉です。山の中の秘湯という感じですね。
付近には他にも鷲倉温泉高原旅館、相模屋旅館などがあって日帰りでも入れる場合があるようです。
キャンプ場に戻ると別の方がC1に来ていました。

今日は星も見えないのでのんびりまったりの夜。
翌日チェックアウトの日の朝・・・・曽原湖が幻想的な景色を見せてくれました。


朝霧の曽原湖に浮かぶ磐梯山・・と逆さ磐梯山です!
「うぉぉ・・・!」
早朝から思わず唸ってしまいました。
この後霧が晴れるかと思えばまた濃くなったりを繰り返してSUPのタイミングを見計らいつつ朝ごはんをやっつけます。

朝霧の中を進むカヤック
だよねー、出たくなるよね。この景色は!
時折再び真っ白になって視界がほとんど無くなったり・・・それはそれで危ないので。
そして私もついに出撃。

おーーっ

おおーーっ

フォぉーーーっ



・・・ハァァー




もう言葉が出てきません。最終日にこんな景色が見られるなんて・・・。
昨日から新たにC1サイトに来られた方が写真を撮ってくれました。


格好付けてる・・・俺!
恐るべし、曽原湖!また来るぜっ!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編でした。
次はどこへ出没しようかな。
1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
3日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
早稲沢浜キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉を楽しんだ後、今日から曽原湖のキャンプ場へ2泊。
曽原湖は桧原湖のすぐ隣にあり、小さい湖ですが動力船が制限されていることもあって非常に静かです。
キャンプ場も点在していて11月に入ってもやっているところがいくつかあります。
私が予約したのは磐梯レイクサイドガーデン。(BandaiLakesideGarden:BLG)
区画サイトが5つしかなく11月の文化の日からは満室でしたがこの日は空いてました。
天気がいいので早めにチェックインして夕暮れSUPを狙ってみます。
道路からの入り口がよくわからなかったんですが、隣のキャンプ場「ほとりの遊びばキャンプ場」の看板から奥に入っていくとBLGの看板がありました。

駐車場付近からの景色
木々が多く湖に面していて正面に磐梯山が見えます。
「おお、きれいなキャンプ場!」

手作り感のあるハウス。右に写っている方がオーナーさん
小さなハウスですが中は今時の感じにリフォームされて、おしゃれな山小屋風のバーのような雰囲気。
初めて利用するのでオーナーさんが色々説明してくれました。
分別してゴミを捨てることもできますし炭捨て場もありました。また仮設ですがトイレやシャワー設備もありました。
オートキャンプ場ではないのでサイトまで荷物を運ぶ必要がありますがカートも借りることができます。
このオーナーさん、東京生まれで脱サラしてこちらに移住したんだとか。
色んな巡り合わせでこの土地を手に入れて2年前にキャンプ場をスタートさせたとのことです。
苦労もいっぱいあったと思いますがすごい行動力です。

駐車場からサイトにかけて広く苔が広がっていて緑の絨毯のようです。
苔好きなオーナーさんが時間をかけて育てたとのことです。車で通らなければ問題ないとのことでしたが踏んで歩くのが申し訳ないような感じでした。
サイトは5つですが湖畔に面しているのはC1-C3の3サイト。
※2024年春からサイトのレイアウトが変わるようですので参考にならないかも。

小さめでソロ向きなC1サイト

横長で大きなテントも置けるC2サイト

縦長で前方が湖畔に面しているC3サイト
C4はC3の内側、C5はさらにその内側になるのでC3に大きなテントがあると湖面や磐梯山はちょっと見えにくい感じです。
私が予約したのは横に広いC2で、ツインクレスタ(横5.7m)が張れる大きさかちょっと心配でしたが大丈夫でした。
地面は最初普通の硬さかなと思いましたが10cmほどペグを打つとその下は柔らかかったです。長めのペグの方がいいかもしれません。
テントを張っている最中に隣のC1にソロの方が入ってきてご挨拶。
こんなに快晴で湖面が鏡のようになっているのでテントを張ってすぐにSUPに繰り出します。

ひゃーーー、すごい景色

おっさんなのにワクワクが止まらない

湖畔の紅葉

磐梯山全開


遠くの山々まで続く紅葉
いやー、参りました。曽原湖は小さな湖ですがその表情はすごく多彩で絵になるポイントが多いです。
存在感のある丸い島や小さく点在する浮島、周囲の森の紅葉、遠くの山々に広がる紅葉、そして磐梯山。
SUPやカヌー、カヤックで回るといろんな角度から見ることができるのでその表情の多さに驚きます。
そしてあまり大きくない湖なのでゆっくりと景色を楽しみながら回ることができます。
奥の方へ行くと水没林の残骸のように水面に突き出た木が多くあるのでSUPは要注意です。


対岸にある曽原湖オートキャンプ場


湖で一番大きな島

キャンプ場東側

キャンプサイト前からの磐梯山

お隣さんはサーカスtc。距離は少し近め。
絶景と紅葉を満喫して帰還。


今日のビールは格別です!
ライトアップされたキャンプ場
この後お隣さんと暫しソロキャンプ談義。若い方ですが荷物が少なくて慣れている感じ。見習わないといけませんね。
深夜から結構な雨が降ってきました。
翌朝は昨日の景色から一転、磐梯山も見えず。

この日は温泉のメイインイベント、野地温泉ホテルへ。
その前にちょっと腹ごしらえ。途中にある山小屋食堂で昼食。

きのこがたっぷり、山菜きのこそばと舞茸ご飯。そばよりキノコの方が多いんじゃないか!
先日行った磐梯スカイラインの入り口から別ルートへ。

野地温泉ホテル

ホテル奥から吹き上がる蒸気
到着するとホテル裏からゴォーーッという音と共に蒸気が上がっています。周囲には硫黄の香りが立ち込め正に温泉地という雰囲気。
野地温泉ホテルは男女固定の内湯のほかに時間入れ替え制の3カ所の露天風呂があります。
入れ替え時間を跨ぐ時間帯に行けば全ての露天風呂に入ることができます。
この時は13時で入れ替えなので12時過ぎくらいから入りました。
男性の内湯に入った後、最初は「鬼面の湯」へ。13時前に一度出て入れ替えを待って「天狗の湯」という感じです。
※時期によって変わるので行かれる方はホームページをご確認ください。
残念ながら一番入りたかった「千寿の湯」は清掃日ということで入れず・・。
温泉は単純硫黄泉で白濁した硫黄の香りのあるいわゆる温泉らしい温泉です。山の中の秘湯という感じですね。
付近には他にも鷲倉温泉高原旅館、相模屋旅館などがあって日帰りでも入れる場合があるようです。
キャンプ場に戻ると別の方がC1に来ていました。

今日は星も見えないのでのんびりまったりの夜。
翌日チェックアウトの日の朝・・・・曽原湖が幻想的な景色を見せてくれました。


朝霧の曽原湖に浮かぶ磐梯山・・と逆さ磐梯山です!
「うぉぉ・・・!」
早朝から思わず唸ってしまいました。
この後霧が晴れるかと思えばまた濃くなったりを繰り返してSUPのタイミングを見計らいつつ朝ごはんをやっつけます。

朝霧の中を進むカヤック
だよねー、出たくなるよね。この景色は!
時折再び真っ白になって視界がほとんど無くなったり・・・それはそれで危ないので。
そして私もついに出撃。

おーーっ

おおーーっ

フォぉーーーっ



・・・ハァァー




もう言葉が出てきません。最終日にこんな景色が見られるなんて・・・。
昨日から新たにC1サイトに来られた方が写真を撮ってくれました。
格好付けてる・・・俺!
恐るべし、曽原湖!また来るぜっ!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編でした。
次はどこへ出没しようかな。

2023年11月11日
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
裏磐梯での紅葉SUPキャンプ3日目。
1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編

朝6時過ぎくらいに対岸の山々を太陽が照らし始めます。

ストーブに火を入れて暖を取りながら朝食の準備。

鏡のような水面と紅葉の山々
以前ならこんな光景を見たら朝食を後にしてすぐにSUPで出てたでしょうね。最近は歳のせいか動きが鈍い感じ。

相変わらずの鍋うどん
SUPはこのキャンプ場からでなく少し南に行ったこたかもりキャンプ場から出ました。
桧原湖と言えば「いかり潟」、そんな先入観があったので。
キャンプ場内に駐車させてもらいSUPを出すのに料金を払います。1日1100円(人数で変わるかわかりません)。

SUPに空気入れ

風もなくすこぶる天気がいいです。

磐梯山に向かって滑り出します。

すぐ南にあるビースタイルキャンプ場付近

以前夏に来た時より水位が低いですね。夏はこんなに岩場が出ていなかったし木々がもっと多くあったような気がします。
陸地になっているところが多くなり、SUPでジャングルに入っていくような感じがありません。

最高な景色!
磐梯山はいい景色なんですが・・

そういえばこの辺はあまり紅葉がなく・・・松が多い。

部分的には紅葉が集まってるところもあるけど・・・。

水位が高いと島の間が迷路のようでしたが・・陸続きになっていたり。

いかり潟キャンプ場付近
この辺は船でしかいけないキャンプ場がいつくかあります。夏は楽しそうですね。

南端の観光船船着場
南端に到着する頃には北寄りの風がやや強く吹いて来ました。
のんびりせずに帰ります。

来るときは逆光でしたが帰りは日差しが西の山々に当たっているのがよく見えて紅葉が綺麗です。

いかり潟付近で最も大きな島がこの付近で一番紅葉が綺麗です。

今回もいかり潟周辺をSUPしましたが、紅葉を満喫するなら上の地図に黄色で示した3エリアがおすすめです。
①北側全体が紅葉が多いので早稲沢浜キャンプ場から出て北側全体、西側の桧原橋付近までのエリア
②桧原西湖畔キャンプ場付近から出て西側の桧原橋付近までのエリア
③桧原西湖畔キャンプ場付近から出て南側の西側湖畔エリア
また桧原湖は大型観光船や高速ボートが頻繁に通るので気を付ける必要があります。目立つ格好や旗などをつけるといいですね。
一旦キャンプ場に戻って昼ごはん。

いつもの焼きそば。段々食べるものがワンパターンになってきてしまった。

キャンプ場奥にある紅葉
この後は温泉に向かいます。
桧原湖の北を通って西側奥の方にある大塩裏磐梯温泉 ホテル観山を目指します。

北側の道路沿いは全体的に紅葉が素晴らしいです。

紅葉越しの磐梯山
桧原橋の景色が素晴らしいので3枚。



桧原橋で紅葉を見るなら午後から夕方がいいですね。東側に日が当たって対岸の紅葉が綺麗に見えますし、日が傾いた方が磐梯山の陰影も良くなりますね。
さらに南下してママキャンプ場があったところを通りましたが、現在はやっているのかわからない状態でした。
入り口はロープで仕切られていたので時期的にやっていなかっただけなのか、もうキャンプ場としてやっていないのかわかりません。
ロケーションがいいところなので何かしらの施設にはなると思います。
この後大塩裏磐梯温泉 ホテル観山に行ってみましたが、薄暗くて人がいるのかわからないような感じでようやく受付の人が出てきたんですが残念ながら日帰り温泉ややっていないとのことでした。(ホームページには入れるって書いてあったんですけどね。)
10、11月の混雑期はやっていないようです。
この辺の地層には太古の海水が閉じ込められていて温泉成分から塩が取れる地域だそうです。
温泉に塩分が含まれてるんですね。入ってみたかったです。
これを生成して会津山塩として販売しているんですが、6月ごろにNHKで放送されたのをきっかけに売り切れてしまい現在販売が停止しているようです。
この後「道の駅 裏磐梯」にも行ってみましたがやはり純粋な塩は売り切れで関連商品のみ。

道の駅 裏磐梯
温泉にも嫌われ、塩にも嫌われてしまいました。
気を取り直して桧原湖南にある裏磐梯レイクリゾートの猫魔温泉へ。

もう大型のリゾートホテルです。自然にある紅葉とは明らかに違う作ったような綺麗な色の紅葉があちこちに配置されています。
露天風呂は源泉掛け流しで桧原湖が目の前に広がり、奥に紅葉の山々が見えます。
西側の山々が見えるので午前の方が綺麗に見えると思います。
料金は通常1400円とお高めですが、JAFや福利厚生倶楽部(RELO)、ベネフィットワンなどの会員は800円でした。
キャンプ場に戻る頃日が傾いて紅葉が一層綺麗に映えます。



桧原湖で最後の夜
翌11月1日朝、午前3時過ぎくらい・・・車の音が聞こえ始めます。
午前4時を過ぎるとさらに入ってきてキャンプ場の奥の方へ入っていく車の音も・・。
5時を過ぎる頃にはお祭りのようにドッタンバッタンとドアを開け閉めする音や人声が多くなりました。
「何かのイベントか?」
実は11月1日から桧原湖や小野川湖はワカサギが解禁となります。
この日は平日にも関わらず釣り客が朝早くから入ってきたのでした。

釣り客の車で埋まったキャンプ場

湖岸で渡し船を待つ釣り客
おかげで寝不足でした。
おそらく桧原湖のキャンプ場はどこも同じように釣り客が来ると思います。
11月1日の前日はキャンプはやめた方がいいかもですね。
キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉 磐梯西村屋へ。
中ノ沢温泉は初日に行った沼尻温泉のすぐ近くにあります。源泉は沼尻温泉と同じで酸性の温泉です。

中ノ沢温泉メインストリート

磐梯西村屋
西村屋さんは昭和レトロな雰囲気でアットホームな感じ。フロント付近でご主人とお子さんが遊んでました。
すごく懐かしい雰囲気で微笑ましい。
フロントの机にはご当地キャラクターのおもちゃが売られていました。

「イナワシロン」と「フドウタキング」
猪苗代湖と不動滝をモチーフにしてるようです。(笑
好きですよ!、こういうの。

男湯の内湯が2カ所

内湯
内湯は日差しが入って不思議と落ち着きます。なんか懐かしさや窓から入る風とかも心地よくずっと入っていられる感じ。

露天風呂は一度着替えて外に出ないといけませんが、こちらも近くを沢の流れる音が聞こえいい感じです。
精神的に脱力してしまうようなのんびりとした温泉でした。(混雑してたら違うのかな)

だいぶ年季の入ったペコちゃん

謎の自販機

謎の自販機2号
次は曽原湖へ。いいキャンプ場見つけちゃいました。
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP編でした。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編へ
1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編

朝6時過ぎくらいに対岸の山々を太陽が照らし始めます。

ストーブに火を入れて暖を取りながら朝食の準備。

鏡のような水面と紅葉の山々
以前ならこんな光景を見たら朝食を後にしてすぐにSUPで出てたでしょうね。最近は歳のせいか動きが鈍い感じ。

相変わらずの鍋うどん
SUPはこのキャンプ場からでなく少し南に行ったこたかもりキャンプ場から出ました。
桧原湖と言えば「いかり潟」、そんな先入観があったので。
キャンプ場内に駐車させてもらいSUPを出すのに料金を払います。1日1100円(人数で変わるかわかりません)。

SUPに空気入れ

風もなくすこぶる天気がいいです。

磐梯山に向かって滑り出します。

すぐ南にあるビースタイルキャンプ場付近

以前夏に来た時より水位が低いですね。夏はこんなに岩場が出ていなかったし木々がもっと多くあったような気がします。
陸地になっているところが多くなり、SUPでジャングルに入っていくような感じがありません。

最高な景色!
磐梯山はいい景色なんですが・・

そういえばこの辺はあまり紅葉がなく・・・松が多い。

部分的には紅葉が集まってるところもあるけど・・・。

水位が高いと島の間が迷路のようでしたが・・陸続きになっていたり。

いかり潟キャンプ場付近
この辺は船でしかいけないキャンプ場がいつくかあります。夏は楽しそうですね。

南端の観光船船着場
南端に到着する頃には北寄りの風がやや強く吹いて来ました。
のんびりせずに帰ります。

来るときは逆光でしたが帰りは日差しが西の山々に当たっているのがよく見えて紅葉が綺麗です。

いかり潟付近で最も大きな島がこの付近で一番紅葉が綺麗です。

今回もいかり潟周辺をSUPしましたが、紅葉を満喫するなら上の地図に黄色で示した3エリアがおすすめです。
①北側全体が紅葉が多いので早稲沢浜キャンプ場から出て北側全体、西側の桧原橋付近までのエリア
②桧原西湖畔キャンプ場付近から出て西側の桧原橋付近までのエリア
③桧原西湖畔キャンプ場付近から出て南側の西側湖畔エリア
また桧原湖は大型観光船や高速ボートが頻繁に通るので気を付ける必要があります。目立つ格好や旗などをつけるといいですね。
一旦キャンプ場に戻って昼ごはん。

いつもの焼きそば。段々食べるものがワンパターンになってきてしまった。

キャンプ場奥にある紅葉
この後は温泉に向かいます。
桧原湖の北を通って西側奥の方にある大塩裏磐梯温泉 ホテル観山を目指します。

北側の道路沿いは全体的に紅葉が素晴らしいです。

紅葉越しの磐梯山
桧原橋の景色が素晴らしいので3枚。



桧原橋で紅葉を見るなら午後から夕方がいいですね。東側に日が当たって対岸の紅葉が綺麗に見えますし、日が傾いた方が磐梯山の陰影も良くなりますね。
さらに南下してママキャンプ場があったところを通りましたが、現在はやっているのかわからない状態でした。
入り口はロープで仕切られていたので時期的にやっていなかっただけなのか、もうキャンプ場としてやっていないのかわかりません。
ロケーションがいいところなので何かしらの施設にはなると思います。
この後大塩裏磐梯温泉 ホテル観山に行ってみましたが、薄暗くて人がいるのかわからないような感じでようやく受付の人が出てきたんですが残念ながら日帰り温泉ややっていないとのことでした。(ホームページには入れるって書いてあったんですけどね。)
10、11月の混雑期はやっていないようです。
この辺の地層には太古の海水が閉じ込められていて温泉成分から塩が取れる地域だそうです。
温泉に塩分が含まれてるんですね。入ってみたかったです。
これを生成して会津山塩として販売しているんですが、6月ごろにNHKで放送されたのをきっかけに売り切れてしまい現在販売が停止しているようです。
この後「道の駅 裏磐梯」にも行ってみましたがやはり純粋な塩は売り切れで関連商品のみ。

道の駅 裏磐梯
温泉にも嫌われ、塩にも嫌われてしまいました。
気を取り直して桧原湖南にある裏磐梯レイクリゾートの猫魔温泉へ。

もう大型のリゾートホテルです。自然にある紅葉とは明らかに違う作ったような綺麗な色の紅葉があちこちに配置されています。
露天風呂は源泉掛け流しで桧原湖が目の前に広がり、奥に紅葉の山々が見えます。
西側の山々が見えるので午前の方が綺麗に見えると思います。
料金は通常1400円とお高めですが、JAFや福利厚生倶楽部(RELO)、ベネフィットワンなどの会員は800円でした。
キャンプ場に戻る頃日が傾いて紅葉が一層綺麗に映えます。



桧原湖で最後の夜
翌11月1日朝、午前3時過ぎくらい・・・車の音が聞こえ始めます。
午前4時を過ぎるとさらに入ってきてキャンプ場の奥の方へ入っていく車の音も・・。
5時を過ぎる頃にはお祭りのようにドッタンバッタンとドアを開け閉めする音や人声が多くなりました。
「何かのイベントか?」
実は11月1日から桧原湖や小野川湖はワカサギが解禁となります。
この日は平日にも関わらず釣り客が朝早くから入ってきたのでした。

釣り客の車で埋まったキャンプ場

湖岸で渡し船を待つ釣り客
おかげで寝不足でした。
おそらく桧原湖のキャンプ場はどこも同じように釣り客が来ると思います。
11月1日の前日はキャンプはやめた方がいいかもですね。
キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉 磐梯西村屋へ。
中ノ沢温泉は初日に行った沼尻温泉のすぐ近くにあります。源泉は沼尻温泉と同じで酸性の温泉です。

中ノ沢温泉メインストリート

磐梯西村屋
西村屋さんは昭和レトロな雰囲気でアットホームな感じ。フロント付近でご主人とお子さんが遊んでました。
すごく懐かしい雰囲気で微笑ましい。
フロントの机にはご当地キャラクターのおもちゃが売られていました。

「イナワシロン」と「フドウタキング」
猪苗代湖と不動滝をモチーフにしてるようです。(笑
好きですよ!、こういうの。

男湯の内湯が2カ所

内湯
内湯は日差しが入って不思議と落ち着きます。なんか懐かしさや窓から入る風とかも心地よくずっと入っていられる感じ。

露天風呂は一度着替えて外に出ないといけませんが、こちらも近くを沢の流れる音が聞こえいい感じです。
精神的に脱力してしまうようなのんびりとした温泉でした。(混雑してたら違うのかな)

だいぶ年季の入ったペコちゃん

謎の自販機

謎の自販機2号
次は曽原湖へ。いいキャンプ場見つけちゃいました。
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP編でした。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編へ
2023年11月05日
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
2023年の紅葉SUPは福島県の裏磐梯に出没。
これまで何度か夏に来てSUPキャンプしましたが紅葉の時期は初めてです。

2019年夏の桧原湖記事
裏磐梯エリアには雄大な磐梯山と桧原湖、小野川湖、曽原湖、秋元湖があり、紅葉の時期は湖畔の紅葉、五色沼散策や安達太良山、磐梯スカイラインの紅葉ドライブ、そして紅葉を見ながらの温泉など何泊しても楽しむことに事欠きません。
そのため11月の文化の日付近は非常に混雑するのでできれば平日に来られるといいですね。
今回は10月末から桧原湖3泊、曽原湖2泊で紅葉SUPとソロキャンプ、そして沼尻温泉、中ノ沢温泉、高湯温泉などを楽しみます。
初日は雨予報だったので道の駅猪苗代か道の駅裏磐梯で車中泊の予定で来ましたが到着する頃には雨はほぼ上がっていました。
まずは沼尻温泉の沼尻高原ロッジの温泉に入ります。

沼尻高原ロッジ

沼尻スキー場
沼尻温泉にはいくつか温泉宿がありますが、この沼尻高原ロッジは洋風な山小屋風の建物です。仲の雰囲気も新しい感じで落ち着いた雰囲気でした。
温泉は源泉かけ流し酸性硫黄泉で、硫黄の香りが強いph2.1という強酸性の白濁した温泉です。草津と同じくらいの酸性ですね。
お肌の弱い方にはキツイかもしれません。
内湯はこじんまりとした湯船で厚めのお湯。露天風呂は紅葉が見える屋根付きのお風呂で雨でも露天風呂が楽しめます。
日帰り温泉は11時から14時最終入場、火水木曜日は日帰り温泉はお休みでした。(2023年10月現在)
この沼尻温泉は安達太良山方面にある沼尻元湯が源泉になっているようですが、この源泉は野湯になっていて登山をして源泉に入りにいくツアーがあるようです。
沼尻温泉元湯「エクストリーム温泉」
ただしガスが多く出ている時は危険で、野湯に行った方が亡くなったケースもあるようです。
さて雨も上がったようなので車中泊はやめてキャンプに変更です。
桧原湖北にある早稲沢浜キャンプ場は翌日から2泊押さえていましたがこの日は日曜日なので余裕で空いてました。
桧原湖、小野川湖ではキャンプ場は10月末で終了のところが多く、この早稲沢浜キャンプ場も10月31日宿泊で終了。
小野川湖畔の家キャンプ場は10月最終土曜宿泊分まででした。
11月1日からはワカサギ釣りが解禁となっていて湖畔のキャンプ場は釣りや冬支度モードとなっていくようです。


桧原湖の紅葉は最盛期。曇り空の中を北上しますが見事な紅葉です。晴れた時の紅葉が楽しみです。
テントを張って今季初の薪ストに火を入れます。気温は夕方で10度くらいだったかな。朝は5度くらい。

久しぶりの薪ストーブ
私の薪ストーブはMt.SUMI(マウントスミ)の2020WIDE。
2020年のモデルでLocomoというロゴが入っています。今はAURAという名前になってますね。
買った時はドアハンドルもただの金属の輪っかで、ストーブを持ち上げる際の持ち手もついてませんでした。
AURAは高さもあっていいですね。
昨季の終わりにオプションで売られていた専用のドアハンドルと持ち手を取り付けてみました。

Mt.SUMIのロゴが入ったハンドル使いやすい
あと反射板はよくあるやつですが倒れやすかったのでちょっと工夫してみました。
ダイソーの金属製のブックスタンドに磁石をつけてアルミテープで固定します。
(磁石は向かい合わせになった時に反発し合わないようにする必要があります。)
これを反射板の表裏から挟み込み。
4セットくらいつけると倒れないし場所移動も楽ちんです。ペグで固定するやつは移動する時面倒なんですよね。
ネオジム磁石使うと強すぎるので普通の磁石が良かったです。

このキャンプ場の楽しみは・・・足湯です。


24時間入れる足湯があるキャンプ場は滅多にないですよね。特にこの時期はありがたい設備です。
足湯で温まってから飲みモードへ・・・。
翌日は朝から快晴です。

朝焼けに染まる桧原湖

車中泊にしなくて良かった
早稲沢浜キャンプ場は西向きなので朝日に染まった山々が正面に見えます。夕方は夕日が前方に沈みます。
こんな景色を見ながら飲む朝コーヒーは最高ですね。
今回のテントはドーム型でもなくレンコンでもない新しいやつ。

ogawaのツインクレスタTCのダブル二股
夏にレンコン使った時に薪ストーブ入れると狭いなと思ったので・・。(荷物減らせよ)
ツインクレスタは大きいのでキャンプ場によっては張れないのでその時はレンコン使おうと思います。
今回のサイトは広々と使えるので初張りにはちょうど良かったです。
ちょっと慣れないといけませんね。形が歪になってしまいました。
本日は風がやや強くなる予報なのでSUPはやらず磐梯スカイラインの方へドライブと高湯温泉を楽しみます。


磐梯スカイラインへ向かう山道
磐梯スカイラインは標高が高くもう紅葉が終わってました。見頃は10月中旬くらいまでかな。
吾妻小富士のある浄土平へ。

付近は硫黄の香りが立ち込めていてレストハウス近くの山の中腹からは煙が立ち上がっています。
反対側の福島市方面からも多く人が来ていて観光バスも見られ平日にも関わらず混雑しています。

レストランが混んでいたのでランチはレストハウスで買った舞茸ごはんにします。
というか高湯温泉の安達屋さんの温泉は13時受付終了なので早めに済ませます。でも頑張って火口は見に行きますよ。

キツそうな階段
下から見ると結構時間かかりそうだなあ、と思いましたが実際登ってみると10分もかかりませんでした。(私の足で)
最後の方はかなり息が上がってましたが・・。(標高も高いので無理しないように。)

階段を登り切ったところから火口を望む景色
この火口の周りを一周できるみたいですが私はここまで。
一周する場合は足場が悪いので登山靴や、せめてアウトドア用のシューズなど滑りにくい靴がいいです。

火口付近から見下ろしたレストハウス
次の観光スポットは不動沢橋。


天空の橋みたいで福島市を望むことができます。紅葉の最盛期は圧巻でしょうね。
さて本日の温泉、高湯温泉の安達屋さん。
高湯温泉街は磐梯スカイラインの福島市寄りにあります。この辺は標高が下がって来ているのでまだ紅葉が見れました。

安達屋さん
安達屋さんは13時最終受付で90分入れます。火金休み。(2023年10月現在)
高湯温泉もph低めの酸性で白濁して硫黄の香りがする温泉です。
古く鄙びた感じの内湯と崖の下に広く長い露天風呂があります。
露天風呂は18時から21時まで女性専用と書いてありましたが、私が露天風呂にへ行っていくと女性の声が・・。
「あれ?間違ったかな。今男性は入れない?」
いえいえ、奥の方に男性が入ってます。
「女性の露天風呂から聞こえただけ?」
いえいえ、女性専用の時間帯ではなく混浴でした。
「あ、そういうこと。」
露天風呂の中程に洞窟のようになっているところがあり、その中で中年の男女がお戯れでした。
前を通りかかった時にチラッと目をやると・・・ポロリされてたのが見えました。わざとですかね、タイミング合いすぎ。
奥の方が少し広くなっていて山の方に紅葉が見えます。
雰囲気抜群じゃないですか!
なんとなく群馬の宝川温泉に近い雰囲気も感じられる温泉でした。

安達屋の向かいにある共同浴場のあったか湯
目的は概ねクリアということでキャンプ場へ戻ります。

福島市から桧原湖方面へ向かう道

夕暮れの早稲沢浜キャンプ場
今日は完ソロと聞いてましたが奥の方にテントが一張り見えました。


今日は薪ストの炎を見ながらお肉!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編でした。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖紅葉SUP編へ
これまで何度か夏に来てSUPキャンプしましたが紅葉の時期は初めてです。

2019年夏の桧原湖記事
裏磐梯エリアには雄大な磐梯山と桧原湖、小野川湖、曽原湖、秋元湖があり、紅葉の時期は湖畔の紅葉、五色沼散策や安達太良山、磐梯スカイラインの紅葉ドライブ、そして紅葉を見ながらの温泉など何泊しても楽しむことに事欠きません。
そのため11月の文化の日付近は非常に混雑するのでできれば平日に来られるといいですね。
今回は10月末から桧原湖3泊、曽原湖2泊で紅葉SUPとソロキャンプ、そして沼尻温泉、中ノ沢温泉、高湯温泉などを楽しみます。
初日は雨予報だったので道の駅猪苗代か道の駅裏磐梯で車中泊の予定で来ましたが到着する頃には雨はほぼ上がっていました。
まずは沼尻温泉の沼尻高原ロッジの温泉に入ります。

沼尻高原ロッジ

沼尻スキー場
沼尻温泉にはいくつか温泉宿がありますが、この沼尻高原ロッジは洋風な山小屋風の建物です。仲の雰囲気も新しい感じで落ち着いた雰囲気でした。
温泉は源泉かけ流し酸性硫黄泉で、硫黄の香りが強いph2.1という強酸性の白濁した温泉です。草津と同じくらいの酸性ですね。
お肌の弱い方にはキツイかもしれません。
内湯はこじんまりとした湯船で厚めのお湯。露天風呂は紅葉が見える屋根付きのお風呂で雨でも露天風呂が楽しめます。
日帰り温泉は11時から14時最終入場、火水木曜日は日帰り温泉はお休みでした。(2023年10月現在)
この沼尻温泉は安達太良山方面にある沼尻元湯が源泉になっているようですが、この源泉は野湯になっていて登山をして源泉に入りにいくツアーがあるようです。
沼尻温泉元湯「エクストリーム温泉」
ただしガスが多く出ている時は危険で、野湯に行った方が亡くなったケースもあるようです。
さて雨も上がったようなので車中泊はやめてキャンプに変更です。
桧原湖北にある早稲沢浜キャンプ場は翌日から2泊押さえていましたがこの日は日曜日なので余裕で空いてました。
桧原湖、小野川湖ではキャンプ場は10月末で終了のところが多く、この早稲沢浜キャンプ場も10月31日宿泊で終了。
小野川湖畔の家キャンプ場は10月最終土曜宿泊分まででした。
11月1日からはワカサギ釣りが解禁となっていて湖畔のキャンプ場は釣りや冬支度モードとなっていくようです。


桧原湖の紅葉は最盛期。曇り空の中を北上しますが見事な紅葉です。晴れた時の紅葉が楽しみです。
テントを張って今季初の薪ストに火を入れます。気温は夕方で10度くらいだったかな。朝は5度くらい。

久しぶりの薪ストーブ
私の薪ストーブはMt.SUMI(マウントスミ)の2020WIDE。
2020年のモデルでLocomoというロゴが入っています。今はAURAという名前になってますね。
買った時はドアハンドルもただの金属の輪っかで、ストーブを持ち上げる際の持ち手もついてませんでした。
AURAは高さもあっていいですね。
昨季の終わりにオプションで売られていた専用のドアハンドルと持ち手を取り付けてみました。

Mt.SUMIのロゴが入ったハンドル使いやすい
あと反射板はよくあるやつですが倒れやすかったのでちょっと工夫してみました。
ダイソーの金属製のブックスタンドに磁石をつけてアルミテープで固定します。
(磁石は向かい合わせになった時に反発し合わないようにする必要があります。)
これを反射板の表裏から挟み込み。
4セットくらいつけると倒れないし場所移動も楽ちんです。ペグで固定するやつは移動する時面倒なんですよね。
ネオジム磁石使うと強すぎるので普通の磁石が良かったです。

このキャンプ場の楽しみは・・・足湯です。


24時間入れる足湯があるキャンプ場は滅多にないですよね。特にこの時期はありがたい設備です。
足湯で温まってから飲みモードへ・・・。
翌日は朝から快晴です。

朝焼けに染まる桧原湖

車中泊にしなくて良かった
早稲沢浜キャンプ場は西向きなので朝日に染まった山々が正面に見えます。夕方は夕日が前方に沈みます。
こんな景色を見ながら飲む朝コーヒーは最高ですね。
今回のテントはドーム型でもなくレンコンでもない新しいやつ。

ogawaのツインクレスタTCのダブル二股
夏にレンコン使った時に薪ストーブ入れると狭いなと思ったので・・。(荷物減らせよ)
ツインクレスタは大きいのでキャンプ場によっては張れないのでその時はレンコン使おうと思います。
今回のサイトは広々と使えるので初張りにはちょうど良かったです。
ちょっと慣れないといけませんね。形が歪になってしまいました。
本日は風がやや強くなる予報なのでSUPはやらず磐梯スカイラインの方へドライブと高湯温泉を楽しみます。


磐梯スカイラインへ向かう山道
磐梯スカイラインは標高が高くもう紅葉が終わってました。見頃は10月中旬くらいまでかな。
吾妻小富士のある浄土平へ。

付近は硫黄の香りが立ち込めていてレストハウス近くの山の中腹からは煙が立ち上がっています。
反対側の福島市方面からも多く人が来ていて観光バスも見られ平日にも関わらず混雑しています。

レストランが混んでいたのでランチはレストハウスで買った舞茸ごはんにします。
というか高湯温泉の安達屋さんの温泉は13時受付終了なので早めに済ませます。でも頑張って火口は見に行きますよ。

キツそうな階段
下から見ると結構時間かかりそうだなあ、と思いましたが実際登ってみると10分もかかりませんでした。(私の足で)
最後の方はかなり息が上がってましたが・・。(標高も高いので無理しないように。)

階段を登り切ったところから火口を望む景色
この火口の周りを一周できるみたいですが私はここまで。
一周する場合は足場が悪いので登山靴や、せめてアウトドア用のシューズなど滑りにくい靴がいいです。

火口付近から見下ろしたレストハウス
次の観光スポットは不動沢橋。


天空の橋みたいで福島市を望むことができます。紅葉の最盛期は圧巻でしょうね。
さて本日の温泉、高湯温泉の安達屋さん。
高湯温泉街は磐梯スカイラインの福島市寄りにあります。この辺は標高が下がって来ているのでまだ紅葉が見れました。

安達屋さん
安達屋さんは13時最終受付で90分入れます。火金休み。(2023年10月現在)
高湯温泉もph低めの酸性で白濁して硫黄の香りがする温泉です。
古く鄙びた感じの内湯と崖の下に広く長い露天風呂があります。
露天風呂は18時から21時まで女性専用と書いてありましたが、私が露天風呂にへ行っていくと女性の声が・・。
「あれ?間違ったかな。今男性は入れない?」
いえいえ、奥の方に男性が入ってます。
「女性の露天風呂から聞こえただけ?」
いえいえ、女性専用の時間帯ではなく混浴でした。
「あ、そういうこと。」
露天風呂の中程に洞窟のようになっているところがあり、その中で中年の男女がお戯れでした。
前を通りかかった時にチラッと目をやると・・・ポロリされてたのが見えました。わざとですかね、タイミング合いすぎ。
奥の方が少し広くなっていて山の方に紅葉が見えます。
雰囲気抜群じゃないですか!
なんとなく群馬の宝川温泉に近い雰囲気も感じられる温泉でした。

安達屋の向かいにある共同浴場のあったか湯
目的は概ねクリアということでキャンプ場へ戻ります。

福島市から桧原湖方面へ向かう道

夕暮れの早稲沢浜キャンプ場
今日は完ソロと聞いてましたが奥の方にテントが一張り見えました。


今日は薪ストの炎を見ながらお肉!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編でした。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖紅葉SUP編へ