2023年11月12日
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編
裏磐梯での紅葉SUPキャンプ4−6日目。
1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
3日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
早稲沢浜キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉を楽しんだ後、今日から曽原湖のキャンプ場へ2泊。
曽原湖は桧原湖のすぐ隣にあり、小さい湖ですが動力船が制限されていることもあって非常に静かです。
キャンプ場も点在していて11月に入ってもやっているところがいくつかあります。
私が予約したのは磐梯レイクサイドガーデン。(BandaiLakesideGarden:BLG)
区画サイトが5つしかなく11月の文化の日からは満室でしたがこの日は空いてました。
天気がいいので早めにチェックインして夕暮れSUPを狙ってみます。
道路からの入り口がよくわからなかったんですが、隣のキャンプ場「ほとりの遊びばキャンプ場」の看板から奥に入っていくとBLGの看板がありました。

駐車場付近からの景色
木々が多く湖に面していて正面に磐梯山が見えます。
「おお、きれいなキャンプ場!」

手作り感のあるハウス。右に写っている方がオーナーさん
小さなハウスですが中は今時の感じにリフォームされて、おしゃれな山小屋風のバーのような雰囲気。
初めて利用するのでオーナーさんが色々説明してくれました。
分別してゴミを捨てることもできますし炭捨て場もありました。また仮設ですがトイレやシャワー設備もありました。
オートキャンプ場ではないのでサイトまで荷物を運ぶ必要がありますがカートも借りることができます。
このオーナーさん、東京生まれで脱サラしてこちらに移住したんだとか。
色んな巡り合わせでこの土地を手に入れて2年前にキャンプ場をスタートさせたとのことです。
苦労もいっぱいあったと思いますがすごい行動力です。

駐車場からサイトにかけて広く苔が広がっていて緑の絨毯のようです。
苔好きなオーナーさんが時間をかけて育てたとのことです。車で通らなければ問題ないとのことでしたが踏んで歩くのが申し訳ないような感じでした。
サイトは5つですが湖畔に面しているのはC1-C3の3サイト。
※2024年春からサイトのレイアウトが変わるようですので参考にならないかも。

小さめでソロ向きなC1サイト

横長で大きなテントも置けるC2サイト

縦長で前方が湖畔に面しているC3サイト
C4はC3の内側、C5はさらにその内側になるのでC3に大きなテントがあると湖面や磐梯山はちょっと見えにくい感じです。
私が予約したのは横に広いC2で、ツインクレスタ(横5.7m)が張れる大きさかちょっと心配でしたが大丈夫でした。
地面は最初普通の硬さかなと思いましたが10cmほどペグを打つとその下は柔らかかったです。長めのペグの方がいいかもしれません。
テントを張っている最中に隣のC1にソロの方が入ってきてご挨拶。
こんなに快晴で湖面が鏡のようになっているのでテントを張ってすぐにSUPに繰り出します。

ひゃーーー、すごい景色

おっさんなのにワクワクが止まらない

湖畔の紅葉

磐梯山全開


遠くの山々まで続く紅葉
いやー、参りました。曽原湖は小さな湖ですがその表情はすごく多彩で絵になるポイントが多いです。
存在感のある丸い島や小さく点在する浮島、周囲の森の紅葉、遠くの山々に広がる紅葉、そして磐梯山。
SUPやカヌー、カヤックで回るといろんな角度から見ることができるのでその表情の多さに驚きます。
そしてあまり大きくない湖なのでゆっくりと景色を楽しみながら回ることができます。
奥の方へ行くと水没林の残骸のように水面に突き出た木が多くあるのでSUPは要注意です。


対岸にある曽原湖オートキャンプ場


湖で一番大きな島

キャンプ場東側

キャンプサイト前からの磐梯山

お隣さんはサーカスtc。距離は少し近め。
絶景と紅葉を満喫して帰還。


今日のビールは格別です!

ライトアップされたキャンプ場
この後お隣さんと暫しソロキャンプ談義。若い方ですが荷物が少なくて慣れている感じ。見習わないといけませんね。
深夜から結構な雨が降ってきました。
翌朝は昨日の景色から一転、磐梯山も見えず。

この日は温泉のメイインイベント、野地温泉ホテルへ。
その前にちょっと腹ごしらえ。途中にある山小屋食堂で昼食。

きのこがたっぷり、山菜きのこそばと舞茸ご飯。そばよりキノコの方が多いんじゃないか!
先日行った磐梯スカイラインの入り口から別ルートへ。

野地温泉ホテル

ホテル奥から吹き上がる蒸気
到着するとホテル裏からゴォーーッという音と共に蒸気が上がっています。周囲には硫黄の香りが立ち込め正に温泉地という雰囲気。
野地温泉ホテルは男女固定の内湯のほかに時間入れ替え制の3カ所の露天風呂があります。
入れ替え時間を跨ぐ時間帯に行けば全ての露天風呂に入ることができます。
この時は13時で入れ替えなので12時過ぎくらいから入りました。
男性の内湯に入った後、最初は「鬼面の湯」へ。13時前に一度出て入れ替えを待って「天狗の湯」という感じです。
※時期によって変わるので行かれる方はホームページをご確認ください。
残念ながら一番入りたかった「千寿の湯」は清掃日ということで入れず・・。
温泉は単純硫黄泉で白濁した硫黄の香りのあるいわゆる温泉らしい温泉です。山の中の秘湯という感じですね。
付近には他にも鷲倉温泉高原旅館、相模屋旅館などがあって日帰りでも入れる場合があるようです。
キャンプ場に戻ると別の方がC1に来ていました。

今日は星も見えないのでのんびりまったりの夜。
翌日チェックアウトの日の朝・・・・曽原湖が幻想的な景色を見せてくれました。


朝霧の曽原湖に浮かぶ磐梯山・・と逆さ磐梯山です!
「うぉぉ・・・!」
早朝から思わず唸ってしまいました。
この後霧が晴れるかと思えばまた濃くなったりを繰り返してSUPのタイミングを見計らいつつ朝ごはんをやっつけます。

朝霧の中を進むカヤック
だよねー、出たくなるよね。この景色は!
時折再び真っ白になって視界がほとんど無くなったり・・・それはそれで危ないので。
そして私もついに出撃。

おーーっ

おおーーっ

フォぉーーーっ



・・・ハァァー




もう言葉が出てきません。最終日にこんな景色が見られるなんて・・・。
昨日から新たにC1サイトに来られた方が写真を撮ってくれました。


格好付けてる・・・俺!
恐るべし、曽原湖!また来るぜっ!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編でした。
次はどこへ出没しようかな。

1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
3日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
早稲沢浜キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉を楽しんだ後、今日から曽原湖のキャンプ場へ2泊。
曽原湖は桧原湖のすぐ隣にあり、小さい湖ですが動力船が制限されていることもあって非常に静かです。
キャンプ場も点在していて11月に入ってもやっているところがいくつかあります。
私が予約したのは磐梯レイクサイドガーデン。(BandaiLakesideGarden:BLG)
区画サイトが5つしかなく11月の文化の日からは満室でしたがこの日は空いてました。
天気がいいので早めにチェックインして夕暮れSUPを狙ってみます。
道路からの入り口がよくわからなかったんですが、隣のキャンプ場「ほとりの遊びばキャンプ場」の看板から奥に入っていくとBLGの看板がありました。

駐車場付近からの景色
木々が多く湖に面していて正面に磐梯山が見えます。
「おお、きれいなキャンプ場!」

手作り感のあるハウス。右に写っている方がオーナーさん
小さなハウスですが中は今時の感じにリフォームされて、おしゃれな山小屋風のバーのような雰囲気。
初めて利用するのでオーナーさんが色々説明してくれました。
分別してゴミを捨てることもできますし炭捨て場もありました。また仮設ですがトイレやシャワー設備もありました。
オートキャンプ場ではないのでサイトまで荷物を運ぶ必要がありますがカートも借りることができます。
このオーナーさん、東京生まれで脱サラしてこちらに移住したんだとか。
色んな巡り合わせでこの土地を手に入れて2年前にキャンプ場をスタートさせたとのことです。
苦労もいっぱいあったと思いますがすごい行動力です。

駐車場からサイトにかけて広く苔が広がっていて緑の絨毯のようです。
苔好きなオーナーさんが時間をかけて育てたとのことです。車で通らなければ問題ないとのことでしたが踏んで歩くのが申し訳ないような感じでした。
サイトは5つですが湖畔に面しているのはC1-C3の3サイト。
※2024年春からサイトのレイアウトが変わるようですので参考にならないかも。

小さめでソロ向きなC1サイト

横長で大きなテントも置けるC2サイト

縦長で前方が湖畔に面しているC3サイト
C4はC3の内側、C5はさらにその内側になるのでC3に大きなテントがあると湖面や磐梯山はちょっと見えにくい感じです。
私が予約したのは横に広いC2で、ツインクレスタ(横5.7m)が張れる大きさかちょっと心配でしたが大丈夫でした。
地面は最初普通の硬さかなと思いましたが10cmほどペグを打つとその下は柔らかかったです。長めのペグの方がいいかもしれません。
テントを張っている最中に隣のC1にソロの方が入ってきてご挨拶。
こんなに快晴で湖面が鏡のようになっているのでテントを張ってすぐにSUPに繰り出します。

ひゃーーー、すごい景色

おっさんなのにワクワクが止まらない

湖畔の紅葉

磐梯山全開


遠くの山々まで続く紅葉
いやー、参りました。曽原湖は小さな湖ですがその表情はすごく多彩で絵になるポイントが多いです。
存在感のある丸い島や小さく点在する浮島、周囲の森の紅葉、遠くの山々に広がる紅葉、そして磐梯山。
SUPやカヌー、カヤックで回るといろんな角度から見ることができるのでその表情の多さに驚きます。
そしてあまり大きくない湖なのでゆっくりと景色を楽しみながら回ることができます。
奥の方へ行くと水没林の残骸のように水面に突き出た木が多くあるのでSUPは要注意です。


対岸にある曽原湖オートキャンプ場


湖で一番大きな島

キャンプ場東側

キャンプサイト前からの磐梯山

お隣さんはサーカスtc。距離は少し近め。
絶景と紅葉を満喫して帰還。


今日のビールは格別です!
ライトアップされたキャンプ場
この後お隣さんと暫しソロキャンプ談義。若い方ですが荷物が少なくて慣れている感じ。見習わないといけませんね。
深夜から結構な雨が降ってきました。
翌朝は昨日の景色から一転、磐梯山も見えず。

この日は温泉のメイインイベント、野地温泉ホテルへ。
その前にちょっと腹ごしらえ。途中にある山小屋食堂で昼食。

きのこがたっぷり、山菜きのこそばと舞茸ご飯。そばよりキノコの方が多いんじゃないか!
先日行った磐梯スカイラインの入り口から別ルートへ。

野地温泉ホテル

ホテル奥から吹き上がる蒸気
到着するとホテル裏からゴォーーッという音と共に蒸気が上がっています。周囲には硫黄の香りが立ち込め正に温泉地という雰囲気。
野地温泉ホテルは男女固定の内湯のほかに時間入れ替え制の3カ所の露天風呂があります。
入れ替え時間を跨ぐ時間帯に行けば全ての露天風呂に入ることができます。
この時は13時で入れ替えなので12時過ぎくらいから入りました。
男性の内湯に入った後、最初は「鬼面の湯」へ。13時前に一度出て入れ替えを待って「天狗の湯」という感じです。
※時期によって変わるので行かれる方はホームページをご確認ください。
残念ながら一番入りたかった「千寿の湯」は清掃日ということで入れず・・。
温泉は単純硫黄泉で白濁した硫黄の香りのあるいわゆる温泉らしい温泉です。山の中の秘湯という感じですね。
付近には他にも鷲倉温泉高原旅館、相模屋旅館などがあって日帰りでも入れる場合があるようです。
キャンプ場に戻ると別の方がC1に来ていました。

今日は星も見えないのでのんびりまったりの夜。
翌日チェックアウトの日の朝・・・・曽原湖が幻想的な景色を見せてくれました。


朝霧の曽原湖に浮かぶ磐梯山・・と逆さ磐梯山です!
「うぉぉ・・・!」
早朝から思わず唸ってしまいました。
この後霧が晴れるかと思えばまた濃くなったりを繰り返してSUPのタイミングを見計らいつつ朝ごはんをやっつけます。

朝霧の中を進むカヤック
だよねー、出たくなるよね。この景色は!
時折再び真っ白になって視界がほとんど無くなったり・・・それはそれで危ないので。
そして私もついに出撃。

おーーっ

おおーーっ

フォぉーーーっ



・・・ハァァー




もう言葉が出てきません。最終日にこんな景色が見られるなんて・・・。
昨日から新たにC1サイトに来られた方が写真を撮ってくれました。
格好付けてる・・・俺!
恐るべし、曽原湖!また来るぜっ!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編でした。
次はどこへ出没しようかな。

群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその2- 赤谷湖・法師温泉編
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその1- ならまた湖編
静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編
静岡県奥大井SUPソロキャンその1- アプトいちしろキャンプ場編
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその1- ならまた湖編
静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編
静岡県奥大井SUPソロキャンその1- アプトいちしろキャンプ場編
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編