2023年08月13日
青森十和田湖SUPソロキャン - 2023年夏
2023年の夏SUPは3泊4日で青森の十和田湖へ出没。
十和田湖へはコロナ前2019年の紅葉の時期に行ったことがあり記事も書いています。
今回は夏の暑い時期の様子です。
台風6号が沖縄にUターンして四国九州へ北上する予報で関東も雨予報が出ていました。
暑さも連日35度を超える猛暑が続いてるのでなるべく標高の高いところか北の方が良いかなと思いました。
暑ければ湖水浴をしたり、涼しそうな奥入瀬渓流の観光をすることにします。
那須のプライベートキャンプ場で知人と1泊した後青森へ。
高速で北へ向かえど暑さは変わらないどころかむしろ暑い。
秋田の小坂ICを出て小坂町のスーパーへ向かいますが38、9度です。
この頃の東北、特に日本海側はフェーン現象で関東よりも暑い状況になっていました。
「この暑さと変わらなければキャンプきついな」と心配。
十和田湖は標高400mとあまり高くはありませんが、林間の道を登っていくと明らかに温度が下がっていきます。
35・・32・・30・・。
湖畔の和井内交差点に着いたときには28度になっていました。
「この気温なら問題ない。良いキャンプができそうだ!」
前回も利用した青森側にある宇樽部キャンプ場。
このキャンプ場は自然の地形が活かされていてとてもお気に入りのキャンプ場です。
お盆休み前の平日ですがかなり混んでいてもう少しでチェックインできなくなるところでした。
休前日なら予約必須ですね。
サイトはあまり良い場所はなく、前回のサイトの内側の林の中です。
(前回テントを設営した場所の砂浜はもう利用できなくなっていました。)
早速テント設営・・と思ったら雨が降り出しました。そして雷も。
6時間以上も運転してきたので疲れていたのもあり雨の中のテント設営はかなり疲弊。
雨と汗と泥で体がベトベト、ザラザラ。
やっとのことでお風呂へ向かいます。
今回は車で5分ほどのところにあるホテル十和田荘へ。
日帰りお風呂は15時から0時まで入れるそうでとても助かります。
内湯はとても大きなお風呂で露天風呂もありゆっくり入ることができました。
十和田荘の中に展示されている模型。
十和田湖は実は火山で現在も活動を続けているそうです。昔噴火で陥没したところにできたのが十和田湖。
そして一部が決壊して十和田湖の湖が流れ出したのが奥入瀬渓流と言われています。
キャンプ場に戻ってやっとビールにあり付きます。疲れたので焚き火もせず簡単に夕食を済ませて寝ました。
朝は23,4度まで気温が下がって涼しかったです。
扇風機をつけっぱなしで寝てましたが、朝方は扇風機を止めて体に一枚かける程度で気持ちよく寝れました。
翌日は午前中は晴れるものの午後から雨予報。
十和田湖の天気予報を調べるときは、十和田市だけでなく平川市、秋田の小坂町、鹿角市なんかも参考にしています。
十和田湖と十和田市街は結構離れてるので天気が大分違うことがあります。
目の前の砂浜ではカヌーが運び出されてツアーの準備が進められています。
ここのカヌーツアーには付近のホテルの宿泊客なども参加して大変人気のようです。
私も朝食を済ませてSUPに繰り出します。
約4年ぶりの十和田湖SUP
御倉半島の絶壁はやはり壮大です。
暑いのでボードが乾かないように水をかけたり自分も湖へ浸かって体を冷やします。
おっさんの夏休み
こちらは翌日三日目のSUP。
さらに晴れて暑くなりました。でも30度くらい。
キャンプ場の対岸にあるボートアクティビティのグリランドさんの船着場。
キャンプ場の奥側サイトと御倉半島の絶壁
キャンプ場に戻ってキャンプ場を散策。
奥側にある人気の湖畔サイト。
木陰もあって景色がいいですね。
この辺の場所を取るにはチェックイン11時に入る必要があります。
日時の予約はしていても朝9時くらいにはキャンプ場入り口に並んで待っている車もいるようです。
お昼ご飯の焼きそば。鍋のままいただきます。
二日目の午後は奥入瀬渓流を通って蔦温泉へ。
午後は天気が急変して雨模様。
蔦温泉といえば紅葉の蔦沼が有名ですね。前回のキャンプで未明から見に行った時のことが思い出されます。
この蔦温泉は湯船の下から源泉が湧き出てくる源泉湧き出し温泉。
建物も古びた雰囲気で味わい深い温泉です。
そして三日目の温泉はさらに足を伸ばして有名な酸ヶ湯温泉へ。
キャンプ場から片道1時間くらい。
毎年冬になると豪雪で青森の酸ヶ湯で何m積もりました、というニュースをよく見ます。
前回はツアーバスも来ていて外国人観光客も多かったですが、今回はあまり見かけませんでした。
これから秋にかけて増えてくると思います。
温泉は混浴で一応男女は仕切られていますが女性はちょっと気を使うかもしれませんね。
近くには徒歩数分のところにキャンプ場もあります。湖畔でなくても良いならここで温泉キャンプもいいですね。
三日目の奥入瀬渓流の観光。
一番人気は紅葉の時期ですが死ぬほど混雑します。そしてその時期は年によって道路の規制などが変わるようなので行く前にはチェックしてくださいね。
有名なポイント付近には小さな駐車スペースなどがありますが、この時期でもやはり日中は車が多く停められないことがよくあります。
徒歩やレンタサイクルなどで移動する方も多くいます。
石ヶ戸駐車場付近の緩やかな流れ
阿修羅の流れ
銚子大滝
気温は日中でも26、7度くらいでしたがやや湿度が高めです。この時期に徒歩や自転車で散策する場合は熱中症対策は必要ですね。
また距離が長いので天気が急変して雨になる場合もあるので注意しましょう。
キャンプ場に泊まっている場合は、早朝に行って散策するとあまり混雑せず気温も低めで気持ちいいと思いますよ。
秋の奥入瀬渓流は紅葉が美しく川の流れが優しく感じられましたが、夏の時期は濃い緑の森の中を力強く流れる印象に感じました。
森中に生命力が溢れている感じですね。この時期の奥入瀬もまたよかったです!
キャンプ場に戻ってお楽しみタイム。
このキャンプ場は木々が多く、サイトとサイトの間に自然に距離ができます。
区画されたサイトだとすぐ隣に他のグループがいますがここではある程度距離が保たれます。
マナーのいい方も多い印象を受けました。
大きな音を出す人もおらず、道路からも離れていて車の音も気にならず快適に過ごすことができました。
雨が降った日の夜は少し蚊がいましたが、晴れた日の夜はほとんどいなかったように思います。
一つ残念だったのはカラス。
最近はカラスのいないキャンプ場の方が珍しいかもしれませんが、早朝4時半くらいからカラスの鳴き声がうるさかったですね。
特定の1、2羽は日中もカーカー鳴いてました。
前はこんなカラスいなかったのに残念です。
それ以外は素晴らしくこのキャンプ場は私の中ではトップクラスのお気に入りです。
また機会を見つけて来たいと思います。
以上、青森十和田湖(2023年夏)のSUPソロキャンでした。
おまけ:
青森で焼肉のたれといえばこれ!!
「スタミナ源たれ」です。
ニンニク、生姜の風味に加え、りんごの酸味や甘味が感じられてちょいピリ辛。
すっごい美味しかったです。(CMかよ!?)
十和田湖へはコロナ前2019年の紅葉の時期に行ったことがあり記事も書いています。
今回は夏の暑い時期の様子です。
台風6号が沖縄にUターンして四国九州へ北上する予報で関東も雨予報が出ていました。
暑さも連日35度を超える猛暑が続いてるのでなるべく標高の高いところか北の方が良いかなと思いました。
暑ければ湖水浴をしたり、涼しそうな奥入瀬渓流の観光をすることにします。
那須のプライベートキャンプ場で知人と1泊した後青森へ。
高速で北へ向かえど暑さは変わらないどころかむしろ暑い。
秋田の小坂ICを出て小坂町のスーパーへ向かいますが38、9度です。
この頃の東北、特に日本海側はフェーン現象で関東よりも暑い状況になっていました。
「この暑さと変わらなければキャンプきついな」と心配。
十和田湖は標高400mとあまり高くはありませんが、林間の道を登っていくと明らかに温度が下がっていきます。
35・・32・・30・・。
湖畔の和井内交差点に着いたときには28度になっていました。
「この気温なら問題ない。良いキャンプができそうだ!」
前回も利用した青森側にある宇樽部キャンプ場。
このキャンプ場は自然の地形が活かされていてとてもお気に入りのキャンプ場です。
お盆休み前の平日ですがかなり混んでいてもう少しでチェックインできなくなるところでした。
休前日なら予約必須ですね。
サイトはあまり良い場所はなく、前回のサイトの内側の林の中です。
(前回テントを設営した場所の砂浜はもう利用できなくなっていました。)
早速テント設営・・と思ったら雨が降り出しました。そして雷も。
6時間以上も運転してきたので疲れていたのもあり雨の中のテント設営はかなり疲弊。
雨と汗と泥で体がベトベト、ザラザラ。
やっとのことでお風呂へ向かいます。
今回は車で5分ほどのところにあるホテル十和田荘へ。
日帰りお風呂は15時から0時まで入れるそうでとても助かります。
内湯はとても大きなお風呂で露天風呂もありゆっくり入ることができました。
十和田荘の中に展示されている模型。
十和田湖は実は火山で現在も活動を続けているそうです。昔噴火で陥没したところにできたのが十和田湖。
そして一部が決壊して十和田湖の湖が流れ出したのが奥入瀬渓流と言われています。
キャンプ場に戻ってやっとビールにあり付きます。疲れたので焚き火もせず簡単に夕食を済ませて寝ました。
朝は23,4度まで気温が下がって涼しかったです。
扇風機をつけっぱなしで寝てましたが、朝方は扇風機を止めて体に一枚かける程度で気持ちよく寝れました。
翌日は午前中は晴れるものの午後から雨予報。
十和田湖の天気予報を調べるときは、十和田市だけでなく平川市、秋田の小坂町、鹿角市なんかも参考にしています。
十和田湖と十和田市街は結構離れてるので天気が大分違うことがあります。
目の前の砂浜ではカヌーが運び出されてツアーの準備が進められています。
ここのカヌーツアーには付近のホテルの宿泊客なども参加して大変人気のようです。
私も朝食を済ませてSUPに繰り出します。
約4年ぶりの十和田湖SUP
御倉半島の絶壁はやはり壮大です。
暑いのでボードが乾かないように水をかけたり自分も湖へ浸かって体を冷やします。
おっさんの夏休み
こちらは翌日三日目のSUP。
さらに晴れて暑くなりました。でも30度くらい。
キャンプ場の対岸にあるボートアクティビティのグリランドさんの船着場。
キャンプ場の奥側サイトと御倉半島の絶壁
キャンプ場に戻ってキャンプ場を散策。
奥側にある人気の湖畔サイト。
木陰もあって景色がいいですね。
この辺の場所を取るにはチェックイン11時に入る必要があります。
日時の予約はしていても朝9時くらいにはキャンプ場入り口に並んで待っている車もいるようです。
お昼ご飯の焼きそば。鍋のままいただきます。
二日目の午後は奥入瀬渓流を通って蔦温泉へ。
午後は天気が急変して雨模様。
蔦温泉といえば紅葉の蔦沼が有名ですね。前回のキャンプで未明から見に行った時のことが思い出されます。
この蔦温泉は湯船の下から源泉が湧き出てくる源泉湧き出し温泉。
建物も古びた雰囲気で味わい深い温泉です。
そして三日目の温泉はさらに足を伸ばして有名な酸ヶ湯温泉へ。
キャンプ場から片道1時間くらい。
毎年冬になると豪雪で青森の酸ヶ湯で何m積もりました、というニュースをよく見ます。
前回はツアーバスも来ていて外国人観光客も多かったですが、今回はあまり見かけませんでした。
これから秋にかけて増えてくると思います。
温泉は混浴で一応男女は仕切られていますが女性はちょっと気を使うかもしれませんね。
近くには徒歩数分のところにキャンプ場もあります。湖畔でなくても良いならここで温泉キャンプもいいですね。
三日目の奥入瀬渓流の観光。
一番人気は紅葉の時期ですが死ぬほど混雑します。そしてその時期は年によって道路の規制などが変わるようなので行く前にはチェックしてくださいね。
有名なポイント付近には小さな駐車スペースなどがありますが、この時期でもやはり日中は車が多く停められないことがよくあります。
徒歩やレンタサイクルなどで移動する方も多くいます。
石ヶ戸駐車場付近の緩やかな流れ
阿修羅の流れ
銚子大滝
気温は日中でも26、7度くらいでしたがやや湿度が高めです。この時期に徒歩や自転車で散策する場合は熱中症対策は必要ですね。
また距離が長いので天気が急変して雨になる場合もあるので注意しましょう。
キャンプ場に泊まっている場合は、早朝に行って散策するとあまり混雑せず気温も低めで気持ちいいと思いますよ。
秋の奥入瀬渓流は紅葉が美しく川の流れが優しく感じられましたが、夏の時期は濃い緑の森の中を力強く流れる印象に感じました。
森中に生命力が溢れている感じですね。この時期の奥入瀬もまたよかったです!
キャンプ場に戻ってお楽しみタイム。
このキャンプ場は木々が多く、サイトとサイトの間に自然に距離ができます。
区画されたサイトだとすぐ隣に他のグループがいますがここではある程度距離が保たれます。
マナーのいい方も多い印象を受けました。
大きな音を出す人もおらず、道路からも離れていて車の音も気にならず快適に過ごすことができました。
雨が降った日の夜は少し蚊がいましたが、晴れた日の夜はほとんどいなかったように思います。
一つ残念だったのはカラス。
最近はカラスのいないキャンプ場の方が珍しいかもしれませんが、早朝4時半くらいからカラスの鳴き声がうるさかったですね。
特定の1、2羽は日中もカーカー鳴いてました。
前はこんなカラスいなかったのに残念です。
それ以外は素晴らしくこのキャンプ場は私の中ではトップクラスのお気に入りです。
また機会を見つけて来たいと思います。
以上、青森十和田湖(2023年夏)のSUPソロキャンでした。
おまけ:
青森で焼肉のたれといえばこれ!!
「スタミナ源たれ」です。
ニンニク、生姜の風味に加え、りんごの酸味や甘味が感じられてちょいピリ辛。
すっごい美味しかったです。(CMかよ!?)
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその2- 赤谷湖・法師温泉編
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静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編
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