2022年09月19日
北海道SUPソロキャン2022 - その4 朱鞠内湖カヤック編
北海道SUPソロキャン2022の4日目から最終日。
1日目はこちら。
2日目はこちら。
3日目はこちら。
今日はやはり薄曇り。道央道南方面は大雨なのでまだマシです。

早速カヤックで漕ぎ出してみます。
5、6年ぶりなので穴とか空いていて浸水しないか心配です。

SUPはボードに立つので水面の上を浮遊している感覚ですが、カヤックは腰から下が水面なので目線が水に近く、水の上を進んでいるという感覚が強いです。

久しぶりのダブルパドル。新鮮な感覚です。
少し行くと右手に第一キャンプ場とボート乗り場が見えてきます。

今朝通ったルートはこんな感じ。

今朝のルート。
弁天島と中の島の間を通ってみます。SUPはこの2つの島より奥は航行禁止になっています。
朱鞠内湖でのSUPとカヤックの航行制限は全く違います。
北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編でも紹介しましたが詳しくは以下のご案内をご覧ください。
朱鞠内湖へのカヌー・カヤックなどの持ちこみに関するご案内

左側が中の島。正面奥は藤原島。
全体的に同じような島の景色が続きます。特に高い山もなく島なのかわからないような森の景色が続いています。
これが紅葉の時期なら最高でしょうね。10月上旬が見頃でしょうか。

思案島
思案島からキャンプサイト方面へ。

白樺でしょうか。
この時の水位は全体的に草の生えているところから50cmから1mほど下でした。
陸に近づくとむき出しになった木の根や切り株が水面に出ていましたが、もし満水になっている場合はこれらが水面のギリギリ下でSUPのフィンを引っ掛けてしまうのではと思います。
水質もあまり透明度がないので見えにくくなると思います。
SUPをやる場合には注意が必要ですね。


この日はこの後雨がしとしとと降る天気。
温泉に行こうと思いましたが残念なことにルオントは水曜日は休館日でした。士別の日向温泉も同じくらいの距離にありますが何とこちらも休館日。
休みの曜日をずらしてくれたらいいのに・・・。
この日の夜は一晩中雨が降りました。風はあまり吹いていなかったのでタープ下の地面はそれほど濡れていません。

この日8月31日でSUP利用可能期間は終了。明日9月1日からはSUPはできなくなります。
朱鞠内湖ではSUPはやることなく終了。天気が良かったらやってたかな。
翌日は少し遠くの北大島へ。



所々に立ち枯れた木が突き出ています

北大島へ到着。

こちらにも切り株やむき出しの木の根が。
SUPでなくてもフォールディングカヤックなど底が破れるようなものは気をつける必要がありますね。
この後昼食とお風呂のためにルオントへ。
せっかくなので幌加内そばを食べてみます。

私が注文したのは肉そば。
隣の人は天ぷらせいろを注文してましたが、天ぷらが山のようになっていて美味しそう!
頭の中が暖かいそばしかなかった自分を反省。でも肉そばも香りがすごく良くて美味しかったですよ。
キャンプ場へ戻ると天気も良くなってきていました。

天気がいいと映えますねぇ。
明日はチェックアウトでしみじみと北海道キャンプ最後の夜を過ごします。熱燗とおでんなど・・・。

そしてチェックアウトの日の朝・・・。

ご褒美です。ご褒美です。
神々しい朝日が正面から登ってきます。最終日にやっと朱鞠内湖が微笑んでくれたような気がしました。
今度は紅葉の時期に来たいな・・。
以上、北海道SUPソロキャン2022 - その4 朱鞠内湖カヤック編でした。
----- おまけ -------------------
2018年に行った然別湖。
標高810mにある北海道で最も標高の高い湖です。
私が行ったのは然別湖北岸野営場。
湖畔サイトはありませんが静かで広々としています。トイレ棟もありました。



夜になるとキツネがゴミをあさりに来ます。
森の中から虎視眈々と人が席を外すタイミングを狙っています。
可愛いとか言ってられないですね。

また野営場周辺は熊が多いようで、フンや足跡をたくさん見かけたそうです。(私の同行者談)
朱鞠内湖で出会った人も然別湖は熊が多いと言っていました。ただ野営場に入ってくることはほとんどないそうで人の気配のあるところとちゃんと区別して入ってこないそうです。
ただし熊の生態も変化している可能性があるので行く場合は気をつけてくださいね。
この時の野営場の湖岸は倒木が散乱していてSUPを出すのに一苦労。

もしかしたらホテルの付近からエントリーできるかもしれませんので調べてみてくださいね。
風景は山に囲まれていて隔絶された湖という感じ。
野営場から少し南下すると弁天島という鳥居のある島があったり。




この時は風が強くあまり遠くまで行けませんでした。
以上、おまけでした。
1日目はこちら。
2日目はこちら。
3日目はこちら。
今日はやはり薄曇り。道央道南方面は大雨なのでまだマシです。

早速カヤックで漕ぎ出してみます。
5、6年ぶりなので穴とか空いていて浸水しないか心配です。

SUPはボードに立つので水面の上を浮遊している感覚ですが、カヤックは腰から下が水面なので目線が水に近く、水の上を進んでいるという感覚が強いです。

久しぶりのダブルパドル。新鮮な感覚です。
少し行くと右手に第一キャンプ場とボート乗り場が見えてきます。

今朝通ったルートはこんな感じ。

今朝のルート。
弁天島と中の島の間を通ってみます。SUPはこの2つの島より奥は航行禁止になっています。
朱鞠内湖でのSUPとカヤックの航行制限は全く違います。
北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編でも紹介しましたが詳しくは以下のご案内をご覧ください。
朱鞠内湖へのカヌー・カヤックなどの持ちこみに関するご案内

左側が中の島。正面奥は藤原島。
全体的に同じような島の景色が続きます。特に高い山もなく島なのかわからないような森の景色が続いています。
これが紅葉の時期なら最高でしょうね。10月上旬が見頃でしょうか。

思案島
思案島からキャンプサイト方面へ。
白樺でしょうか。
この時の水位は全体的に草の生えているところから50cmから1mほど下でした。
陸に近づくとむき出しになった木の根や切り株が水面に出ていましたが、もし満水になっている場合はこれらが水面のギリギリ下でSUPのフィンを引っ掛けてしまうのではと思います。
水質もあまり透明度がないので見えにくくなると思います。
SUPをやる場合には注意が必要ですね。
この日はこの後雨がしとしとと降る天気。
温泉に行こうと思いましたが残念なことにルオントは水曜日は休館日でした。士別の日向温泉も同じくらいの距離にありますが何とこちらも休館日。
休みの曜日をずらしてくれたらいいのに・・・。
この日の夜は一晩中雨が降りました。風はあまり吹いていなかったのでタープ下の地面はそれほど濡れていません。

この日8月31日でSUP利用可能期間は終了。明日9月1日からはSUPはできなくなります。
朱鞠内湖ではSUPはやることなく終了。天気が良かったらやってたかな。
翌日は少し遠くの北大島へ。
所々に立ち枯れた木が突き出ています
北大島へ到着。
こちらにも切り株やむき出しの木の根が。
SUPでなくてもフォールディングカヤックなど底が破れるようなものは気をつける必要がありますね。
この後昼食とお風呂のためにルオントへ。
せっかくなので幌加内そばを食べてみます。

私が注文したのは肉そば。
隣の人は天ぷらせいろを注文してましたが、天ぷらが山のようになっていて美味しそう!
頭の中が暖かいそばしかなかった自分を反省。でも肉そばも香りがすごく良くて美味しかったですよ。
キャンプ場へ戻ると天気も良くなってきていました。

天気がいいと映えますねぇ。
明日はチェックアウトでしみじみと北海道キャンプ最後の夜を過ごします。熱燗とおでんなど・・・。

そしてチェックアウトの日の朝・・・。

ご褒美です。ご褒美です。
神々しい朝日が正面から登ってきます。最終日にやっと朱鞠内湖が微笑んでくれたような気がしました。
今度は紅葉の時期に来たいな・・。
以上、北海道SUPソロキャン2022 - その4 朱鞠内湖カヤック編でした。
----- おまけ -------------------
2018年に行った然別湖。
標高810mにある北海道で最も標高の高い湖です。
私が行ったのは然別湖北岸野営場。
湖畔サイトはありませんが静かで広々としています。トイレ棟もありました。



夜になるとキツネがゴミをあさりに来ます。
森の中から虎視眈々と人が席を外すタイミングを狙っています。
可愛いとか言ってられないですね。

また野営場周辺は熊が多いようで、フンや足跡をたくさん見かけたそうです。(私の同行者談)
朱鞠内湖で出会った人も然別湖は熊が多いと言っていました。ただ野営場に入ってくることはほとんどないそうで人の気配のあるところとちゃんと区別して入ってこないそうです。
ただし熊の生態も変化している可能性があるので行く場合は気をつけてくださいね。
この時の野営場の湖岸は倒木が散乱していてSUPを出すのに一苦労。

もしかしたらホテルの付近からエントリーできるかもしれませんので調べてみてくださいね。
風景は山に囲まれていて隔絶された湖という感じ。
野営場から少し南下すると弁天島という鳥居のある島があったり。




この時は風が強くあまり遠くまで行けませんでした。
以上、おまけでした。
2022年09月19日
北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編
北海道SUPソロキャン2022の3日目。
1日目はこちら。
2日目はこちら。
当初予定していた洞爺湖、倶多楽湖方面は風雨が強まるため、用意していたプランBに変更。
道北の朱鞠内湖へ向かいます。
朱鞠内湖は道北の幌加内町にある雨竜第一ダムでできたダム湖で、日本最大の湛水面積(ダム等により川の水を貯めた際に、水面が土地に接する線によって囲まれる面積)だそうです。
湖は入り組んだところが多く複雑な形をしていますが、この南西部に朱鞠内湖畔キャンプ場(第一から第三まである)があります。

何か怪獣キャラのようにも見える?
ネットで調べてみるととても静かなイメージで自然に浸れるキャンプ場という感じです。
また、釣りも盛んな湖で幻の魚イトウもいるらしいです。
朱鞠内湖へのルートは千歳ICから秩父別ICで降りて幌加内町を北上するルートと旭川を通って士別から西へ向かうルートがあります。ルート予想ではやく3時間半ほど。
私は幌加内町を通るコースで行きました。こちらには道の駅「森と湖の里ほろかない」と「せいわ温泉ルオント」、そして買い出しができる最終地点であるAコープ幌加内店があります。
まずはAコープで買い出し。お店は小さいですがこだわらなければ一通りのものが揃うかと思います。
お肉は豚モモの薄切り、バラ肉、鳥モモなどありましたが、焼肉用は味付けされたパックのやつくらいだったかな。
板氷はなかったです。
私の場合は車載冷蔵庫があるので板氷はなくても大丈夫でしたが、普通のクーラーだけだとやばかったかも。
色々揃えたい場合は滝川市のイオン、もしくは旭川市のスーパーがいいかもしれません。
このAコープの裏手に車を止めましたが、周囲にはお店がほとんどなくそば屋が一軒くらい。
後で分かったことですが実はこのそば屋さん・・・、「そば屋八右ヱ門」という何とミシュランガイド北海道2012版と2017特別版でビブグルマンを獲得しているんだとか!

帰る日に判明したので食べていきたかったですがフェリーの時間まで戻る必要があったので叶いませんでした。涙
混んでる時があるようなので行かれる方はチェックしてみてくださいね。
次は道の駅にある温泉「ルオント」へ。
幌加内はそばの生産で有名らしく、道路の周りにはそば畑が広がっていました。
ルオントはそんなそば畑の中にポツンとある道の駅の裏手、少し上がったところにあります。

ルオントの隣にはログキャビンがあって宿泊もできるようです。
建物内には温泉のほか、幌加内そばを提供するレストランやお土産コーナーなどもありました。
チェックインしてからまた入りに来るのは面倒なのでキャンプ場に行く前に入って行っちゃいます。
温泉は三頭山の麓に湧いたお湯で塩分を含んでいるということです。
露天風呂の他、内湯で温度の違う湯船と香りのついた香の湯(この日はラベンダーの香り)がありました。
スッキリしたところでやっとキャンプ場へ向かいます。
ここからさらに30分くらいかかります。お昼食べたり買い出しやお風呂入ったりで結局着くのは午後3時くらい。
純粋な移動時間は4時間弱くらいかな。

キャンプ場受付。薪も売ってました。
第一から第三までのキャンプ場がありますが受付は同じ場所です。
このキャンプ場は予約不要です。一泊一人1000円。他に費用はかかりません。
俺:「3泊お願いします。」
受付:「SUPやカヌーの持ち込みありますか?」
俺:「SUPとカヤックがあります。」
受付:「カヤックは各サイトの近くから出せますが、SUPは第一キャンプ場下の広場からしか出せないので注意してください。」
俺:「わかりました。」
そうなんです、事前に調べていたんですがこのキャンプ場はSUPとカヌー・カヤックでは利用制限が全く違います。
詳しくはこちらをご覧ください。
朱鞠内湖へのカヌー・カヤックなどの持ちこみに関するご案内
カヌー・カヤックは5月から12月上旬まで可能。キャンプサイト付近から出艇でき北大島を超えて黄色の線まで航行することができます。
一方、SUPは7、8月のみ。しかも出せるのは第一キャンプ場下の広場からのみで、航行できるのは付近の弁天島、中の島ひょうたん岬を結んだエリア、周囲約2kmほどの範囲だけです。
2022年現在の情報です。ルールが変更される場合があるので最新の情報をご確認ください。


第二、第三キャンプ場はSUPの航行エリア外にあるためキャンプサイトからは出せません。
全く自由度が違うため今回の旅には久しぶりにカヤックも持ってきていました。
スゲー荷物になってしまった。
受付を済ませた後は場所選びです。
第一キャンプ場は駐車場とキャンプエリアが分かれていてサイト内に車を乗り入れることはできません。
地面は芝に覆われていますが湖に向かってやや斜面になっています。
第二、第三は林間サイトと若干の湖畔サイトがあります。湖畔サイトは第二が1、2箇所、第三は左右に分かれますが右側に2サイト、左に1サイトくらいです。
その他は林間サイトでそれぞれ10サイトほどでしょうか。
各サイトは斜面のところもありますが、整地されてほぼ平になっています。広さはあまり大きくなく、大きなテントを貼ったら車が置きにくい場合があるかもしれません。

第二の湖畔サイト

第二の林間サイト。少し高い位置にあるので眺めはいい感じ。

第三の左側エリア。湖畔サイトは既に先客がいました。
第二、第三とも炊事棟とトイレは少し離れていて徒歩1、2分ほど戻る感じですかね。
夜中にトイレ行く時は暗闇の中の森を歩いて行く感じになります。
私が選んだ場所は第三の右側。ここは湖畔サイトが2つほどあります。一つは既に埋まっていましたがなんとかもう1箇所の湖畔サイトを確保することができました。
道がちょうどここで行き止まりになるので車はサイト内でなく道の終点に停めました。


眺め最高!
朝カヤックをやるかもしれないので今のうちにカヤックも組み立て・・・・と、久しぶりで組み立て方忘れてました。
組み立てに1時間以上かかっちゃったかな。
そんなことをしているうちに夕焼けになってきました。

対岸の木々が湖面に映ってシンメトリーな光景。

第三キャンプ場の奥側に夕日が沈む感じ。
おお!綺麗っ!
明日以降は曇りや雨で見れないかもしれないので今のうちに写真を撮っておきました。
音楽かけながら夕食・・・といきたいところですがここはスピーカーで音楽鳴らすのは禁止。
聞きたければイヤホンですが、風とか虫の鳴き声とか自然の音も聞きたいですよね。(ワガママな)
この日はそこら中で泣いている虫の声を聞きながら過ごしました。
サイトが離れているのもありますがお隣さんも静かな方だったのでとても自然を感じられるキャンプになりました。

北海道産のとうもろこし

定番の鍋

熱燗
夜は長袖にもう一枚羽織る感じ。思ったほど寒くなかったです。
その夜少し晴れてきたので星が出てきました。

月の明かりと第二キャンプ場の明かり
お隣さんはご夫婦二人で来てました。子育てが終わるのでこれから二人でいっぱいキャンプするそうです。

お隣さんのサイト
明日は5、6年ぶりにカヤックで漕ぎ出し。
以上、北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編でした。
北海道SUPソロキャン2022 - その4 朱鞠内湖カヤック編へ
1日目はこちら。
2日目はこちら。
当初予定していた洞爺湖、倶多楽湖方面は風雨が強まるため、用意していたプランBに変更。
道北の朱鞠内湖へ向かいます。
朱鞠内湖は道北の幌加内町にある雨竜第一ダムでできたダム湖で、日本最大の湛水面積(ダム等により川の水を貯めた際に、水面が土地に接する線によって囲まれる面積)だそうです。
湖は入り組んだところが多く複雑な形をしていますが、この南西部に朱鞠内湖畔キャンプ場(第一から第三まである)があります。

何か怪獣キャラのようにも見える?
ネットで調べてみるととても静かなイメージで自然に浸れるキャンプ場という感じです。
また、釣りも盛んな湖で幻の魚イトウもいるらしいです。
朱鞠内湖へのルートは千歳ICから秩父別ICで降りて幌加内町を北上するルートと旭川を通って士別から西へ向かうルートがあります。ルート予想ではやく3時間半ほど。
私は幌加内町を通るコースで行きました。こちらには道の駅「森と湖の里ほろかない」と「せいわ温泉ルオント」、そして買い出しができる最終地点であるAコープ幌加内店があります。
まずはAコープで買い出し。お店は小さいですがこだわらなければ一通りのものが揃うかと思います。
お肉は豚モモの薄切り、バラ肉、鳥モモなどありましたが、焼肉用は味付けされたパックのやつくらいだったかな。
板氷はなかったです。
私の場合は車載冷蔵庫があるので板氷はなくても大丈夫でしたが、普通のクーラーだけだとやばかったかも。
色々揃えたい場合は滝川市のイオン、もしくは旭川市のスーパーがいいかもしれません。
このAコープの裏手に車を止めましたが、周囲にはお店がほとんどなくそば屋が一軒くらい。
後で分かったことですが実はこのそば屋さん・・・、「そば屋八右ヱ門」という何とミシュランガイド北海道2012版と2017特別版でビブグルマンを獲得しているんだとか!

帰る日に判明したので食べていきたかったですがフェリーの時間まで戻る必要があったので叶いませんでした。涙
混んでる時があるようなので行かれる方はチェックしてみてくださいね。
次は道の駅にある温泉「ルオント」へ。
幌加内はそばの生産で有名らしく、道路の周りにはそば畑が広がっていました。
ルオントはそんなそば畑の中にポツンとある道の駅の裏手、少し上がったところにあります。

ルオントの隣にはログキャビンがあって宿泊もできるようです。
建物内には温泉のほか、幌加内そばを提供するレストランやお土産コーナーなどもありました。
チェックインしてからまた入りに来るのは面倒なのでキャンプ場に行く前に入って行っちゃいます。
温泉は三頭山の麓に湧いたお湯で塩分を含んでいるということです。
露天風呂の他、内湯で温度の違う湯船と香りのついた香の湯(この日はラベンダーの香り)がありました。
スッキリしたところでやっとキャンプ場へ向かいます。
ここからさらに30分くらいかかります。お昼食べたり買い出しやお風呂入ったりで結局着くのは午後3時くらい。
純粋な移動時間は4時間弱くらいかな。

キャンプ場受付。薪も売ってました。
第一から第三までのキャンプ場がありますが受付は同じ場所です。
このキャンプ場は予約不要です。一泊一人1000円。他に費用はかかりません。
俺:「3泊お願いします。」
受付:「SUPやカヌーの持ち込みありますか?」
俺:「SUPとカヤックがあります。」
受付:「カヤックは各サイトの近くから出せますが、SUPは第一キャンプ場下の広場からしか出せないので注意してください。」
俺:「わかりました。」
そうなんです、事前に調べていたんですがこのキャンプ場はSUPとカヌー・カヤックでは利用制限が全く違います。
詳しくはこちらをご覧ください。
朱鞠内湖へのカヌー・カヤックなどの持ちこみに関するご案内
カヌー・カヤックは5月から12月上旬まで可能。キャンプサイト付近から出艇でき北大島を超えて黄色の線まで航行することができます。
一方、SUPは7、8月のみ。しかも出せるのは第一キャンプ場下の広場からのみで、航行できるのは付近の弁天島、中の島ひょうたん岬を結んだエリア、周囲約2kmほどの範囲だけです。
2022年現在の情報です。ルールが変更される場合があるので最新の情報をご確認ください。


第二、第三キャンプ場はSUPの航行エリア外にあるためキャンプサイトからは出せません。
全く自由度が違うため今回の旅には久しぶりにカヤックも持ってきていました。
スゲー荷物になってしまった。
受付を済ませた後は場所選びです。
第一キャンプ場は駐車場とキャンプエリアが分かれていてサイト内に車を乗り入れることはできません。
地面は芝に覆われていますが湖に向かってやや斜面になっています。
第二、第三は林間サイトと若干の湖畔サイトがあります。湖畔サイトは第二が1、2箇所、第三は左右に分かれますが右側に2サイト、左に1サイトくらいです。
その他は林間サイトでそれぞれ10サイトほどでしょうか。
各サイトは斜面のところもありますが、整地されてほぼ平になっています。広さはあまり大きくなく、大きなテントを貼ったら車が置きにくい場合があるかもしれません。

第二の湖畔サイト

第二の林間サイト。少し高い位置にあるので眺めはいい感じ。

第三の左側エリア。湖畔サイトは既に先客がいました。
第二、第三とも炊事棟とトイレは少し離れていて徒歩1、2分ほど戻る感じですかね。
夜中にトイレ行く時は暗闇の中の森を歩いて行く感じになります。
私が選んだ場所は第三の右側。ここは湖畔サイトが2つほどあります。一つは既に埋まっていましたがなんとかもう1箇所の湖畔サイトを確保することができました。
道がちょうどここで行き止まりになるので車はサイト内でなく道の終点に停めました。


眺め最高!
朝カヤックをやるかもしれないので今のうちにカヤックも組み立て・・・・と、久しぶりで組み立て方忘れてました。
組み立てに1時間以上かかっちゃったかな。
そんなことをしているうちに夕焼けになってきました。

対岸の木々が湖面に映ってシンメトリーな光景。

第三キャンプ場の奥側に夕日が沈む感じ。
おお!綺麗っ!
明日以降は曇りや雨で見れないかもしれないので今のうちに写真を撮っておきました。
音楽かけながら夕食・・・といきたいところですがここはスピーカーで音楽鳴らすのは禁止。
聞きたければイヤホンですが、風とか虫の鳴き声とか自然の音も聞きたいですよね。(ワガママな)
この日はそこら中で泣いている虫の声を聞きながら過ごしました。
サイトが離れているのもありますがお隣さんも静かな方だったのでとても自然を感じられるキャンプになりました。

北海道産のとうもろこし

定番の鍋

熱燗
夜は長袖にもう一枚羽織る感じ。思ったほど寒くなかったです。
その夜少し晴れてきたので星が出てきました。
月の明かりと第二キャンプ場の明かり
お隣さんはご夫婦二人で来てました。子育てが終わるのでこれから二人でいっぱいキャンプするそうです。
お隣さんのサイト
明日は5、6年ぶりにカヤックで漕ぎ出し。
以上、北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編でした。
北海道SUPソロキャン2022 - その4 朱鞠内湖カヤック編へ
2022年09月11日
北海道SUPソロキャン2022 - その2 支笏湖SUP・丸駒温泉編
北海道SUPソロキャン2022の2日目。
1日目はこちら。
翌朝、正面に恵庭岳が雄大な姿を現してくれました。
風は少しあるものの次第におさまるはず。

このキャンプ場は近くに道路が通っているため、早朝4時過ぎくらいから次第に車の音が増えてきます。
そして道に鹿などの動物がいるのか、時々クラクションを何度も鳴らし続けながら通る車がいます。
これはちょっとうるさいですね。
そしてカラス!
ここのカラスは本当によく喋ります。そして都会のカラスに負けずデカい。
「そっちどう?食いもんある?」
「ないねぇ」
「それ俺んだ、取ってんじゃねぇ!」
みたいな感じで10羽以上ゴミをあさりに来ます。もれなく一つ一つのサイトをチェックして食べ物がないかチェックしていきます。
食べ物でなくてもビニール袋や食器などを突っついてチェックしていきます。
寝る前の片付けはしっかりやらないとダメですね。

Quickcampの折りたたみトラッシュボックス。生ゴミを入れてましたがカラスの攻撃は受けませんでした。
今日の天気は雨は降らないものの午後から風が出てくる予報。
早めに朝食を食べてSUPします。

ダッチでピザを温めます。あまり手間かけたくない時はこれですね。
いよいよ支笏湖に漕ぎ出します。

透明度いい感じ
快晴でもないですがそこそこ晴れてあまり風もウネリもありません。

本栖湖のような濃いコバルトブルー

太陽が出てくると全く発色が違います。きれい!
キャンプ場から湖に向かって右側の岸沿いが水深が浅くなって棚のようになっている部分がエメラルドグリーンでとてもきれいです。
本日のルートはキャンプ場から北上して支笏湖ビジターセンターなどがある場所へ。片道約3kmほど。

途中まで観光船も通るルートで岸に寄って避けようとしましたが、観光船も岸に近づいてきます。
ルートの真ん中辺に柱状節理という岩があってこれが観光名所になっているようです。

溶岩が冷えて固まる際に亀裂が生じてできるらしいです・・・へー。

やがて目的地に近づいてきます。右側に支笏湖親水公園の散策路が見えます。
千歳川の出口に赤い山線鉄橋がかかっていて、ちょうどカヤックツアーが出てくるところでした。


女性:「きゃー」
男性:「おっ、あれっ、曲がってる曲がってる!」
若いカップルのなんと楽しそうなこと!
いやー、羨ましい!若い頃に戻りたい・・・。

鉄橋の上を歩いている観光客から「気持ちよさそうですねぇ」と声をかけられたり。
復路はやや風とウネリが出てきましたが、キャンプ場に近づくとやや穏やかになりました。

キャンプ場付近ではSUPツアーが始まってます。
こちらも若い学生グループ。
「いいなぁ・・青春!」・・おっさんの独り言。
この辺から風不死岳(ふっぷしだけ)と左側に樽前山が見えます。

「ん!」

樽前山は噴火してるんですかね。煙が出ています。
調べてみると、「噴火警戒レベル1」とのことです。噴火したらこっちまで噴煙が来るんですかね。
キャンプ場に到着して一休みしていると、風も落ち着いて鏡面とまではいかないもののとても穏やかになりました。

先程のSUPツアーのグループが目の前で落とし合いして遊んでます。
とても楽しそうですが、リーシュ付けてないんですね。
もし個人で楽しむようになったらちゃんと着けて欲しいですね。
こういうツアーでこそ安全教育大事ですよ。
穏やかな湖面でもう一度まったりクルージング。



透明度がいいので釣りのルアーが落ちているのがチラホラ見えました。
さて本日は楽しみにしていた丸駒温泉に行きます。
支笏湖の温泉は先程SUPの目的地だった場所が支笏湖温泉で日帰り温泉もあります。ただし駐車場代が500円かかります。
どちらも15時くらいまでなので早めに行かないといけません。

丸駒温泉は支笏湖の北側、恵庭岳の麓にある旅館で日帰りもやっています。
途中のポロピナイ園地にあるレストランで昼食。
ここはポロピナイカンパニーというところで貸しボートや釣りなどもできるようです。


テラスでカツカレー。人気はヒメマスを使ったポロピナイセット。
一人SUPを出している人がいました。恐らくこの駐車場からですかね。一人なのでツアーではないようです。

丸駒温泉に到着。

結論から・・・最高です!!
ここは日本秘湯を守る会にも入っている宿。
内湯には温度の違う3つの湯船、外には支笏湖を一望でいる展望露天風呂、そして全国でも約20か所しかないといわれる足元湧出湯の天然露天風呂があります。
天然露天風呂は湖と繋がっていて温度調節を湖の水を使うようです。
少し深くなっていて水深1mくらいあるでしょうか。
入ると目の高さに岩があるので湖が見えにくいですが、湯船から出て椅子に座ると一望できます。
温度は低めでしたが頭上は木々に覆われていて自然の中に浸っている気分になります。
そして展望露天風呂はデッキに椅子が置かれていて、湖に向かって素っ裸で寛ぐことができます。
なんなら湖に向かって全開で仁王立ちもできます。
温泉は湯の花が混じる茶褐色でとても気持ち良かったです。
・・・と寛いでいると、目の前をSUPで通る人がいました。
「おいおい、これはちょっとまずいんじゃない?」
規制が何もないのかもしれませんが、結構な近さで露天風呂の前を通っていきます。
女性の露天風呂もあるはずなので一歩間違えると犯罪になりかねないかもしれません。
先程のポロピナイ園地の駐車場からは3kmもないのでそこから出たんでしょうか。
SUPは自由度が高いので急激に人口が増えましたが、マナーには気をつけたいですね。
丸駒温泉は支笏湖に来たらまた絶対来たいと思いました。
キャンプ場に戻って夕食。カレーが多すぎてあまりお腹空いてないけど。

今回から登場のオンウェイのチェア。
重いです。デカいです、ビーチベット2つ分くらい。笑
でも風で倒れたりする心配もなく、ふかふかで座面が低め。
座面が低くなった分、テーブルと合うか心配でしたが問題ありませんでした。
もうこれ以上の快適さは求めないかな。家のベランダでも使ってます。
これに座った時、ふとマイケルコルレオーネの最期のシーンを思い出しました。
静かな庭でパタリと死ぬシーン。
あんな最期でもいいかな、なんてね。
久しぶりに見たらエンディングが変わってましたが。

明日はチェックアウト。
やはり洞爺湖から支笏湖あたりは大雨みたいです。
プランBを発動して北へ向かいます。
いざ朱鞠内湖へ!
以上、北海道SUPソロキャン2022 - その2 支笏湖SUP・丸駒温泉編でした。
北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編へ
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支笏湖カヌー・カヤックツアー
オーシャンデイズ
支笏ガイドハウス かのあ
ポロピナイ食堂
ポロピナイカンパニー
1日目はこちら。
翌朝、正面に恵庭岳が雄大な姿を現してくれました。
風は少しあるものの次第におさまるはず。

このキャンプ場は近くに道路が通っているため、早朝4時過ぎくらいから次第に車の音が増えてきます。
そして道に鹿などの動物がいるのか、時々クラクションを何度も鳴らし続けながら通る車がいます。
これはちょっとうるさいですね。
そしてカラス!
ここのカラスは本当によく喋ります。そして都会のカラスに負けずデカい。
「そっちどう?食いもんある?」
「ないねぇ」
「それ俺んだ、取ってんじゃねぇ!」
みたいな感じで10羽以上ゴミをあさりに来ます。もれなく一つ一つのサイトをチェックして食べ物がないかチェックしていきます。
食べ物でなくてもビニール袋や食器などを突っついてチェックしていきます。
寝る前の片付けはしっかりやらないとダメですね。

Quickcampの折りたたみトラッシュボックス。生ゴミを入れてましたがカラスの攻撃は受けませんでした。
今日の天気は雨は降らないものの午後から風が出てくる予報。
早めに朝食を食べてSUPします。

ダッチでピザを温めます。あまり手間かけたくない時はこれですね。
いよいよ支笏湖に漕ぎ出します。

透明度いい感じ
快晴でもないですがそこそこ晴れてあまり風もウネリもありません。

本栖湖のような濃いコバルトブルー
太陽が出てくると全く発色が違います。きれい!
キャンプ場から湖に向かって右側の岸沿いが水深が浅くなって棚のようになっている部分がエメラルドグリーンでとてもきれいです。
本日のルートはキャンプ場から北上して支笏湖ビジターセンターなどがある場所へ。片道約3kmほど。

途中まで観光船も通るルートで岸に寄って避けようとしましたが、観光船も岸に近づいてきます。
ルートの真ん中辺に柱状節理という岩があってこれが観光名所になっているようです。
溶岩が冷えて固まる際に亀裂が生じてできるらしいです・・・へー。

やがて目的地に近づいてきます。右側に支笏湖親水公園の散策路が見えます。
千歳川の出口に赤い山線鉄橋がかかっていて、ちょうどカヤックツアーが出てくるところでした。
女性:「きゃー」
男性:「おっ、あれっ、曲がってる曲がってる!」
若いカップルのなんと楽しそうなこと!
いやー、羨ましい!若い頃に戻りたい・・・。

鉄橋の上を歩いている観光客から「気持ちよさそうですねぇ」と声をかけられたり。
復路はやや風とウネリが出てきましたが、キャンプ場に近づくとやや穏やかになりました。

キャンプ場付近ではSUPツアーが始まってます。
こちらも若い学生グループ。
「いいなぁ・・青春!」・・おっさんの独り言。
この辺から風不死岳(ふっぷしだけ)と左側に樽前山が見えます。
「ん!」
樽前山は噴火してるんですかね。煙が出ています。
調べてみると、「噴火警戒レベル1」とのことです。噴火したらこっちまで噴煙が来るんですかね。
キャンプ場に到着して一休みしていると、風も落ち着いて鏡面とまではいかないもののとても穏やかになりました。

先程のSUPツアーのグループが目の前で落とし合いして遊んでます。
とても楽しそうですが、リーシュ付けてないんですね。
もし個人で楽しむようになったらちゃんと着けて欲しいですね。
こういうツアーでこそ安全教育大事ですよ。
穏やかな湖面でもう一度まったりクルージング。



透明度がいいので釣りのルアーが落ちているのがチラホラ見えました。
さて本日は楽しみにしていた丸駒温泉に行きます。
支笏湖の温泉は先程SUPの目的地だった場所が支笏湖温泉で日帰り温泉もあります。ただし駐車場代が500円かかります。
どちらも15時くらいまでなので早めに行かないといけません。

丸駒温泉は支笏湖の北側、恵庭岳の麓にある旅館で日帰りもやっています。
途中のポロピナイ園地にあるレストランで昼食。
ここはポロピナイカンパニーというところで貸しボートや釣りなどもできるようです。


テラスでカツカレー。人気はヒメマスを使ったポロピナイセット。
一人SUPを出している人がいました。恐らくこの駐車場からですかね。一人なのでツアーではないようです。

丸駒温泉に到着。

結論から・・・最高です!!
ここは日本秘湯を守る会にも入っている宿。
内湯には温度の違う3つの湯船、外には支笏湖を一望でいる展望露天風呂、そして全国でも約20か所しかないといわれる足元湧出湯の天然露天風呂があります。
天然露天風呂は湖と繋がっていて温度調節を湖の水を使うようです。
少し深くなっていて水深1mくらいあるでしょうか。
入ると目の高さに岩があるので湖が見えにくいですが、湯船から出て椅子に座ると一望できます。
温度は低めでしたが頭上は木々に覆われていて自然の中に浸っている気分になります。
そして展望露天風呂はデッキに椅子が置かれていて、湖に向かって素っ裸で寛ぐことができます。
なんなら湖に向かって全開で仁王立ちもできます。
温泉は湯の花が混じる茶褐色でとても気持ち良かったです。
・・・と寛いでいると、目の前をSUPで通る人がいました。
「おいおい、これはちょっとまずいんじゃない?」
規制が何もないのかもしれませんが、結構な近さで露天風呂の前を通っていきます。
女性の露天風呂もあるはずなので一歩間違えると犯罪になりかねないかもしれません。
先程のポロピナイ園地の駐車場からは3kmもないのでそこから出たんでしょうか。
SUPは自由度が高いので急激に人口が増えましたが、マナーには気をつけたいですね。
丸駒温泉は支笏湖に来たらまた絶対来たいと思いました。
キャンプ場に戻って夕食。カレーが多すぎてあまりお腹空いてないけど。

今回から登場のオンウェイのチェア。
重いです。デカいです、ビーチベット2つ分くらい。笑
でも風で倒れたりする心配もなく、ふかふかで座面が低め。
座面が低くなった分、テーブルと合うか心配でしたが問題ありませんでした。
もうこれ以上の快適さは求めないかな。家のベランダでも使ってます。
これに座った時、ふとマイケルコルレオーネの最期のシーンを思い出しました。
静かな庭でパタリと死ぬシーン。
あんな最期でもいいかな、なんてね。
久しぶりに見たらエンディングが変わってましたが。

明日はチェックアウト。
やはり洞爺湖から支笏湖あたりは大雨みたいです。
プランBを発動して北へ向かいます。
いざ朱鞠内湖へ!
以上、北海道SUPソロキャン2022 - その2 支笏湖SUP・丸駒温泉編でした。
北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編へ
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支笏湖カヌー・カヤックツアー
オーシャンデイズ
支笏ガイドハウス かのあ
ポロピナイ食堂
ポロピナイカンパニー
2022年09月10日
北海道SUPソロキャン2022 - その1 モラップキャンプ場編
今回はついに北海道へ出没。
8月27日、茨城の大洗港からフェリーで向かいました。

「さんふらわあ」は今年就航50周年だそうで割引料金でした。
実は4年前の2018年にもフェリーで行きましたがその時は記事を書いてません。
今回はその時の様子も少し書いていこうと思います。
今年の夏は天候が急変することが多く、北海道の天気予報もコロコロ変わって気が気ではありませんでした。
当初は支笏湖、倶多楽湖、洞爺湖を巡る予定で計画。登別温泉や洞爺湖温泉もあって温泉が豊富なエリアです。

いつもは天気を見てキャンプに行きますが、今回はフェリーを予約しているのでそういうわけには行きません。
出発の数日前に予報が変わり、道央道南エリアが非常に風雨が強くなる予報になってきたので道北に逃げるプランBも用意して出発。旅先で状況を見ながら行き先を変えようと思います。
フェリーにはキャンピングカーはもちろん、4、50台ほどのバイカー、そして何人かのチャリダーも乗り込むようです。
一台だけママチャリツアラーもいました。すげー!

船の出発は19時45分。苫小牧港到着は翌日の13時半です。
最初の2泊は支笏湖。
支笏湖には美笛キャンプ場とモラップキャンプ場があります。
美笛キャンプ場は朝日、モラップキャンプ場は夕日が湖越しに見えるロケーションです。
前回は美笛を利用しましたので今回はモラップに行ってみます。
苫小牧港に到着して船から車を出せたのが14時過ぎ。
それからコメリパワー苫小牧東店で薪、イオンで食材を買い出し。
アウトドアコーナーの薪は売り切れでしたが、同じ建物の資材館には沢山ありました。
買い物に時間をかけ過ぎてしまい、モラップキャンプ場到着は16時を過ぎる感じになってしまいました。
連絡してみると16時以降は管理人が不在になるので、10分ほど離れた休暇村支笏湖のホテルで受付とのこと。

受付を済ませてキャンプ場へ向かう途中、鹿が現れました。
「北海道っぽくなってきた。」
段々テンションが上がってきます。
キャンプ場に到着すると広大な支笏湖が目に飛び込んできます。
「おおーっ」
4年前も見ているので想像はしていましたがやはりいいですね。

山梨の洪庵キャンプ場の湖畔サイトより少し広い感じかな。
モラップキャンプ場は湖面に沿ってフリーサイトが広がっていて、車はフリーサイトに沿って設けられた駐車場に停めます。

駐車場とキャンプサイトが分かれているのでサイトからの景観がとても良い感じがします。
私は湖と駐車場の中間あたりに設営しましたが車から荷物を運ぶのはそれほど苦ではなかったです。

SUPをする人

サイト設営が終わって食事を始める頃にはなんだか怪しい雲行き

やや風もあって波の音がひっきりなしに続いていました。
その夜、天気が回復してきたところを狙って写真を撮ってみました。天の川がぼんやり映ってますね。

以上北海道SUPソロキャン2022 - その1 モラップキャンプ場編でした。
北海道SUPソロキャン2022 - その2 支笏湖SUP・丸駒温泉編へ
--- おまけ ------------
2018年に行った美笛キャンプ場の様子。


旅の途中で知り合った人に「支笏湖行ってきました」って言うと必ず「美笛ですか?」って言われるほど有名で憧れの的になっているキャンプ場です。
自然をなるべく残すように作られていて林間サイトと湖畔サイトに分かれています。
湖畔サイトからの景観は非常に素晴らしくモラップより左右の景観の変化があり湖の奥行きが感じられました。(個人の感想)


ただ、非常に人気であるが故に時期によってはサイトが非常に密集した感じになり場所の確保も難しいようです。
この時は3連休の中日に到着しましたが、やっとのことで場所を見つけた感じでした。

湖から見た美笛キャンプ場の湖畔サイト。テントやタープが密集して難民キャンプみたい。

翌日、周囲のキャンパーが帰ると目の前が開けて景色が良くなりました。
次に行く時は空いている美笛がいいな。
8月27日、茨城の大洗港からフェリーで向かいました。

「さんふらわあ」は今年就航50周年だそうで割引料金でした。
実は4年前の2018年にもフェリーで行きましたがその時は記事を書いてません。
今回はその時の様子も少し書いていこうと思います。
今年の夏は天候が急変することが多く、北海道の天気予報もコロコロ変わって気が気ではありませんでした。
当初は支笏湖、倶多楽湖、洞爺湖を巡る予定で計画。登別温泉や洞爺湖温泉もあって温泉が豊富なエリアです。

いつもは天気を見てキャンプに行きますが、今回はフェリーを予約しているのでそういうわけには行きません。
出発の数日前に予報が変わり、道央道南エリアが非常に風雨が強くなる予報になってきたので道北に逃げるプランBも用意して出発。旅先で状況を見ながら行き先を変えようと思います。
フェリーにはキャンピングカーはもちろん、4、50台ほどのバイカー、そして何人かのチャリダーも乗り込むようです。
一台だけママチャリツアラーもいました。すげー!

船の出発は19時45分。苫小牧港到着は翌日の13時半です。
最初の2泊は支笏湖。
支笏湖には美笛キャンプ場とモラップキャンプ場があります。
美笛キャンプ場は朝日、モラップキャンプ場は夕日が湖越しに見えるロケーションです。
前回は美笛を利用しましたので今回はモラップに行ってみます。
苫小牧港に到着して船から車を出せたのが14時過ぎ。
それからコメリパワー苫小牧東店で薪、イオンで食材を買い出し。
アウトドアコーナーの薪は売り切れでしたが、同じ建物の資材館には沢山ありました。
買い物に時間をかけ過ぎてしまい、モラップキャンプ場到着は16時を過ぎる感じになってしまいました。
連絡してみると16時以降は管理人が不在になるので、10分ほど離れた休暇村支笏湖のホテルで受付とのこと。

受付を済ませてキャンプ場へ向かう途中、鹿が現れました。
「北海道っぽくなってきた。」
段々テンションが上がってきます。
キャンプ場に到着すると広大な支笏湖が目に飛び込んできます。
「おおーっ」
4年前も見ているので想像はしていましたがやはりいいですね。

山梨の洪庵キャンプ場の湖畔サイトより少し広い感じかな。
モラップキャンプ場は湖面に沿ってフリーサイトが広がっていて、車はフリーサイトに沿って設けられた駐車場に停めます。

駐車場とキャンプサイトが分かれているのでサイトからの景観がとても良い感じがします。
私は湖と駐車場の中間あたりに設営しましたが車から荷物を運ぶのはそれほど苦ではなかったです。

SUPをする人

サイト設営が終わって食事を始める頃にはなんだか怪しい雲行き

やや風もあって波の音がひっきりなしに続いていました。
その夜、天気が回復してきたところを狙って写真を撮ってみました。天の川がぼんやり映ってますね。
以上北海道SUPソロキャン2022 - その1 モラップキャンプ場編でした。
北海道SUPソロキャン2022 - その2 支笏湖SUP・丸駒温泉編へ
--- おまけ ------------
2018年に行った美笛キャンプ場の様子。


旅の途中で知り合った人に「支笏湖行ってきました」って言うと必ず「美笛ですか?」って言われるほど有名で憧れの的になっているキャンプ場です。
自然をなるべく残すように作られていて林間サイトと湖畔サイトに分かれています。
湖畔サイトからの景観は非常に素晴らしくモラップより左右の景観の変化があり湖の奥行きが感じられました。(個人の感想)


ただ、非常に人気であるが故に時期によってはサイトが非常に密集した感じになり場所の確保も難しいようです。
この時は3連休の中日に到着しましたが、やっとのことで場所を見つけた感じでした。

湖から見た美笛キャンプ場の湖畔サイト。テントやタープが密集して難民キャンプみたい。

翌日、周囲のキャンパーが帰ると目の前が開けて景色が良くなりました。
次に行く時は空いている美笛がいいな。