2022年09月19日
北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編
北海道SUPソロキャン2022の3日目。
1日目はこちら。
2日目はこちら。
当初予定していた洞爺湖、倶多楽湖方面は風雨が強まるため、用意していたプランBに変更。
道北の朱鞠内湖へ向かいます。
朱鞠内湖は道北の幌加内町にある雨竜第一ダムでできたダム湖で、日本最大の湛水面積(ダム等により川の水を貯めた際に、水面が土地に接する線によって囲まれる面積)だそうです。
湖は入り組んだところが多く複雑な形をしていますが、この南西部に朱鞠内湖畔キャンプ場(第一から第三まである)があります。
何か怪獣キャラのようにも見える?
ネットで調べてみるととても静かなイメージで自然に浸れるキャンプ場という感じです。
また、釣りも盛んな湖で幻の魚イトウもいるらしいです。
朱鞠内湖へのルートは千歳ICから秩父別ICで降りて幌加内町を北上するルートと旭川を通って士別から西へ向かうルートがあります。ルート予想ではやく3時間半ほど。
私は幌加内町を通るコースで行きました。こちらには道の駅「森と湖の里ほろかない」と「せいわ温泉ルオント」、そして買い出しができる最終地点であるAコープ幌加内店があります。
まずはAコープで買い出し。お店は小さいですがこだわらなければ一通りのものが揃うかと思います。
お肉は豚モモの薄切り、バラ肉、鳥モモなどありましたが、焼肉用は味付けされたパックのやつくらいだったかな。
板氷はなかったです。
私の場合は車載冷蔵庫があるので板氷はなくても大丈夫でしたが、普通のクーラーだけだとやばかったかも。
色々揃えたい場合は滝川市のイオン、もしくは旭川市のスーパーがいいかもしれません。
このAコープの裏手に車を止めましたが、周囲にはお店がほとんどなくそば屋が一軒くらい。
後で分かったことですが実はこのそば屋さん・・・、「そば屋八右ヱ門」という何とミシュランガイド北海道2012版と2017特別版でビブグルマンを獲得しているんだとか!
帰る日に判明したので食べていきたかったですがフェリーの時間まで戻る必要があったので叶いませんでした。涙
混んでる時があるようなので行かれる方はチェックしてみてくださいね。
次は道の駅にある温泉「ルオント」へ。
幌加内はそばの生産で有名らしく、道路の周りにはそば畑が広がっていました。
ルオントはそんなそば畑の中にポツンとある道の駅の裏手、少し上がったところにあります。
ルオントの隣にはログキャビンがあって宿泊もできるようです。
建物内には温泉のほか、幌加内そばを提供するレストランやお土産コーナーなどもありました。
チェックインしてからまた入りに来るのは面倒なのでキャンプ場に行く前に入って行っちゃいます。
温泉は三頭山の麓に湧いたお湯で塩分を含んでいるということです。
露天風呂の他、内湯で温度の違う湯船と香りのついた香の湯(この日はラベンダーの香り)がありました。
スッキリしたところでやっとキャンプ場へ向かいます。
ここからさらに30分くらいかかります。お昼食べたり買い出しやお風呂入ったりで結局着くのは午後3時くらい。
純粋な移動時間は4時間弱くらいかな。
キャンプ場受付。薪も売ってました。
第一から第三までのキャンプ場がありますが受付は同じ場所です。
このキャンプ場は予約不要です。一泊一人1000円。他に費用はかかりません。
俺:「3泊お願いします。」
受付:「SUPやカヌーの持ち込みありますか?」
俺:「SUPとカヤックがあります。」
受付:「カヤックは各サイトの近くから出せますが、SUPは第一キャンプ場下の広場からしか出せないので注意してください。」
俺:「わかりました。」
そうなんです、事前に調べていたんですがこのキャンプ場はSUPとカヌー・カヤックでは利用制限が全く違います。
詳しくはこちらをご覧ください。
朱鞠内湖へのカヌー・カヤックなどの持ちこみに関するご案内
カヌー・カヤックは5月から12月上旬まで可能。キャンプサイト付近から出艇でき北大島を超えて黄色の線まで航行することができます。
一方、SUPは7、8月のみ。しかも出せるのは第一キャンプ場下の広場からのみで、航行できるのは付近の弁天島、中の島ひょうたん岬を結んだエリア、周囲約2kmほどの範囲だけです。
2022年現在の情報です。ルールが変更される場合があるので最新の情報をご確認ください。
第二、第三キャンプ場はSUPの航行エリア外にあるためキャンプサイトからは出せません。
全く自由度が違うため今回の旅には久しぶりにカヤックも持ってきていました。
スゲー荷物になってしまった。
受付を済ませた後は場所選びです。
第一キャンプ場は駐車場とキャンプエリアが分かれていてサイト内に車を乗り入れることはできません。
地面は芝に覆われていますが湖に向かってやや斜面になっています。
第二、第三は林間サイトと若干の湖畔サイトがあります。湖畔サイトは第二が1、2箇所、第三は左右に分かれますが右側に2サイト、左に1サイトくらいです。
その他は林間サイトでそれぞれ10サイトほどでしょうか。
各サイトは斜面のところもありますが、整地されてほぼ平になっています。広さはあまり大きくなく、大きなテントを貼ったら車が置きにくい場合があるかもしれません。
第二の湖畔サイト
第二の林間サイト。少し高い位置にあるので眺めはいい感じ。
第三の左側エリア。湖畔サイトは既に先客がいました。
第二、第三とも炊事棟とトイレは少し離れていて徒歩1、2分ほど戻る感じですかね。
夜中にトイレ行く時は暗闇の中の森を歩いて行く感じになります。
私が選んだ場所は第三の右側。ここは湖畔サイトが2つほどあります。一つは既に埋まっていましたがなんとかもう1箇所の湖畔サイトを確保することができました。
道がちょうどここで行き止まりになるので車はサイト内でなく道の終点に停めました。
眺め最高!
朝カヤックをやるかもしれないので今のうちにカヤックも組み立て・・・・と、久しぶりで組み立て方忘れてました。
組み立てに1時間以上かかっちゃったかな。
そんなことをしているうちに夕焼けになってきました。
対岸の木々が湖面に映ってシンメトリーな光景。
第三キャンプ場の奥側に夕日が沈む感じ。
おお!綺麗っ!
明日以降は曇りや雨で見れないかもしれないので今のうちに写真を撮っておきました。
音楽かけながら夕食・・・といきたいところですがここはスピーカーで音楽鳴らすのは禁止。
聞きたければイヤホンですが、風とか虫の鳴き声とか自然の音も聞きたいですよね。(ワガママな)
この日はそこら中で泣いている虫の声を聞きながら過ごしました。
サイトが離れているのもありますがお隣さんも静かな方だったのでとても自然を感じられるキャンプになりました。
北海道産のとうもろこし
定番の鍋
熱燗
夜は長袖にもう一枚羽織る感じ。思ったほど寒くなかったです。
その夜少し晴れてきたので星が出てきました。
月の明かりと第二キャンプ場の明かり
お隣さんはご夫婦二人で来てました。子育てが終わるのでこれから二人でいっぱいキャンプするそうです。
お隣さんのサイト
明日は5、6年ぶりにカヤックで漕ぎ出し。
以上、北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編でした。
北海道SUPソロキャン2022 - その4 朱鞠内湖カヤック編へ
1日目はこちら。
2日目はこちら。
当初予定していた洞爺湖、倶多楽湖方面は風雨が強まるため、用意していたプランBに変更。
道北の朱鞠内湖へ向かいます。
朱鞠内湖は道北の幌加内町にある雨竜第一ダムでできたダム湖で、日本最大の湛水面積(ダム等により川の水を貯めた際に、水面が土地に接する線によって囲まれる面積)だそうです。
湖は入り組んだところが多く複雑な形をしていますが、この南西部に朱鞠内湖畔キャンプ場(第一から第三まである)があります。
何か怪獣キャラのようにも見える?
ネットで調べてみるととても静かなイメージで自然に浸れるキャンプ場という感じです。
また、釣りも盛んな湖で幻の魚イトウもいるらしいです。
朱鞠内湖へのルートは千歳ICから秩父別ICで降りて幌加内町を北上するルートと旭川を通って士別から西へ向かうルートがあります。ルート予想ではやく3時間半ほど。
私は幌加内町を通るコースで行きました。こちらには道の駅「森と湖の里ほろかない」と「せいわ温泉ルオント」、そして買い出しができる最終地点であるAコープ幌加内店があります。
まずはAコープで買い出し。お店は小さいですがこだわらなければ一通りのものが揃うかと思います。
お肉は豚モモの薄切り、バラ肉、鳥モモなどありましたが、焼肉用は味付けされたパックのやつくらいだったかな。
板氷はなかったです。
私の場合は車載冷蔵庫があるので板氷はなくても大丈夫でしたが、普通のクーラーだけだとやばかったかも。
色々揃えたい場合は滝川市のイオン、もしくは旭川市のスーパーがいいかもしれません。
このAコープの裏手に車を止めましたが、周囲にはお店がほとんどなくそば屋が一軒くらい。
後で分かったことですが実はこのそば屋さん・・・、「そば屋八右ヱ門」という何とミシュランガイド北海道2012版と2017特別版でビブグルマンを獲得しているんだとか!
帰る日に判明したので食べていきたかったですがフェリーの時間まで戻る必要があったので叶いませんでした。涙
混んでる時があるようなので行かれる方はチェックしてみてくださいね。
次は道の駅にある温泉「ルオント」へ。
幌加内はそばの生産で有名らしく、道路の周りにはそば畑が広がっていました。
ルオントはそんなそば畑の中にポツンとある道の駅の裏手、少し上がったところにあります。
ルオントの隣にはログキャビンがあって宿泊もできるようです。
建物内には温泉のほか、幌加内そばを提供するレストランやお土産コーナーなどもありました。
チェックインしてからまた入りに来るのは面倒なのでキャンプ場に行く前に入って行っちゃいます。
温泉は三頭山の麓に湧いたお湯で塩分を含んでいるということです。
露天風呂の他、内湯で温度の違う湯船と香りのついた香の湯(この日はラベンダーの香り)がありました。
スッキリしたところでやっとキャンプ場へ向かいます。
ここからさらに30分くらいかかります。お昼食べたり買い出しやお風呂入ったりで結局着くのは午後3時くらい。
純粋な移動時間は4時間弱くらいかな。
キャンプ場受付。薪も売ってました。
第一から第三までのキャンプ場がありますが受付は同じ場所です。
このキャンプ場は予約不要です。一泊一人1000円。他に費用はかかりません。
俺:「3泊お願いします。」
受付:「SUPやカヌーの持ち込みありますか?」
俺:「SUPとカヤックがあります。」
受付:「カヤックは各サイトの近くから出せますが、SUPは第一キャンプ場下の広場からしか出せないので注意してください。」
俺:「わかりました。」
そうなんです、事前に調べていたんですがこのキャンプ場はSUPとカヌー・カヤックでは利用制限が全く違います。
詳しくはこちらをご覧ください。
朱鞠内湖へのカヌー・カヤックなどの持ちこみに関するご案内
カヌー・カヤックは5月から12月上旬まで可能。キャンプサイト付近から出艇でき北大島を超えて黄色の線まで航行することができます。
一方、SUPは7、8月のみ。しかも出せるのは第一キャンプ場下の広場からのみで、航行できるのは付近の弁天島、中の島ひょうたん岬を結んだエリア、周囲約2kmほどの範囲だけです。
2022年現在の情報です。ルールが変更される場合があるので最新の情報をご確認ください。
第二、第三キャンプ場はSUPの航行エリア外にあるためキャンプサイトからは出せません。
全く自由度が違うため今回の旅には久しぶりにカヤックも持ってきていました。
スゲー荷物になってしまった。
受付を済ませた後は場所選びです。
第一キャンプ場は駐車場とキャンプエリアが分かれていてサイト内に車を乗り入れることはできません。
地面は芝に覆われていますが湖に向かってやや斜面になっています。
第二、第三は林間サイトと若干の湖畔サイトがあります。湖畔サイトは第二が1、2箇所、第三は左右に分かれますが右側に2サイト、左に1サイトくらいです。
その他は林間サイトでそれぞれ10サイトほどでしょうか。
各サイトは斜面のところもありますが、整地されてほぼ平になっています。広さはあまり大きくなく、大きなテントを貼ったら車が置きにくい場合があるかもしれません。
第二の湖畔サイト
第二の林間サイト。少し高い位置にあるので眺めはいい感じ。
第三の左側エリア。湖畔サイトは既に先客がいました。
第二、第三とも炊事棟とトイレは少し離れていて徒歩1、2分ほど戻る感じですかね。
夜中にトイレ行く時は暗闇の中の森を歩いて行く感じになります。
私が選んだ場所は第三の右側。ここは湖畔サイトが2つほどあります。一つは既に埋まっていましたがなんとかもう1箇所の湖畔サイトを確保することができました。
道がちょうどここで行き止まりになるので車はサイト内でなく道の終点に停めました。
眺め最高!
朝カヤックをやるかもしれないので今のうちにカヤックも組み立て・・・・と、久しぶりで組み立て方忘れてました。
組み立てに1時間以上かかっちゃったかな。
そんなことをしているうちに夕焼けになってきました。
対岸の木々が湖面に映ってシンメトリーな光景。
第三キャンプ場の奥側に夕日が沈む感じ。
おお!綺麗っ!
明日以降は曇りや雨で見れないかもしれないので今のうちに写真を撮っておきました。
音楽かけながら夕食・・・といきたいところですがここはスピーカーで音楽鳴らすのは禁止。
聞きたければイヤホンですが、風とか虫の鳴き声とか自然の音も聞きたいですよね。(ワガママな)
この日はそこら中で泣いている虫の声を聞きながら過ごしました。
サイトが離れているのもありますがお隣さんも静かな方だったのでとても自然を感じられるキャンプになりました。
北海道産のとうもろこし
定番の鍋
熱燗
夜は長袖にもう一枚羽織る感じ。思ったほど寒くなかったです。
その夜少し晴れてきたので星が出てきました。
月の明かりと第二キャンプ場の明かり
お隣さんはご夫婦二人で来てました。子育てが終わるのでこれから二人でいっぱいキャンプするそうです。
お隣さんのサイト
明日は5、6年ぶりにカヤックで漕ぎ出し。
以上、北海道SUPソロキャン2022 - その3 朱鞠内湖畔キャンプ場編でした。
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