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2023年09月24日

草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その1 草津温泉車中泊編

今回は草津温泉での車中泊からの長野県野尻湖でのSUPソロキャンプです。

何となく草津温泉に行きたくなって近くの湖やキャンプ場を物色。

草津温泉に近い湖とキャンプ場といえば、八ッ場ダムの川原湯温泉駅キャンプ場がありますね。

ここでSUPをするには2艇以上での事前予約が必要とのことです。

また、1艇での利用の場合は開催日が限定されているSRP講習を受ける必要があるとのことです。

2022年の記録を見ると昼休憩を挟む6時間のレスキュー講習で料金は1.3万円。

ガチの講習ですね。ちょっと講習を受けてその日のうちに一人で出艇できるものではないし、開催日(6月とか10月に1回ずつくらい)に行く必要があるので諦めました。

という訳で初日は草津温泉で車中泊をして、翌日は車で約2時間ほどの長野県野尻湖で2泊のソロキャンプをするスケジュールです。


コロナ禍は草津温泉での車中泊はできなくなっていたようですが、現在(2023年9月)は湯畑まで徒歩数分の湯畑観光駐車場で車中泊できるようになっています。

15時以降に入ると800円で翌日10時まで利用できます。それより早い場合は最初の120分が600円、以降30分ごとに100円かかります。13時過ぎに入って車中泊すると1400円になります。

この日は3連休の初日で混むことが予想されたので早めに到着。

既に5台ほど並んでいましたが、そこそこ出る車も多く10分程度で入ることができました。

1階と2階があって入り口は別になっています。私は屋根なしの2階へ駐車。

横断歩道を渡ったところにはローソン、そしてバスターミナルのビルの半地下にトイレがあって便利です。


2階入り口

1階入り口


車中泊場所を確保できたので早速温泉へ。

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草津温泉豆知識:

草津には主に地蔵、白旗、煮川、万代、湯畑、西の河原の6つの源泉があり、全てph2前後で温度が50度以上あります。
この他に自家源泉のある旅館もあるようです。

草津温泉といっても源泉によって違うんですね。旅館でも引いている源泉が違うので宿を選ぶ際に考慮しても良いと思います。

地蔵源泉:やや白濁。硫黄臭。湯の花が多い。共同浴場「地蔵の湯」。

白旗源泉:歴史がもっとも古い源泉。白濁。硫黄臭。御座之湯、共同浴場「白旗の湯」。

煮川源泉:無色透明。この源泉だけ旅館には引かれていない。町営浴場「大滝乃湯」。

万代、西の河原源泉:草津一の湯量を誇る。無色透明。柔らかい。西の河原露天風呂。

湯畑源泉:無色透明。柔らかい。硫黄臭。共同浴場「千代の湯」。
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草津温泉のシンボル、湯畑

まずは湯畑の近くにある御座之湯へ。


御座之湯

広々とした空間で薄暗く落ち着く雰囲気。温度も41、2度で入りやすかったです。

草津温泉はph2前後の強酸性で刺激が強い泉質です。酸性度はレモンと同じぐらいだそうです。

お湯が目に入ると染みて痛かったです。数分入って5分休む感じを繰り返します。

久しぶりの草津温泉をゆっくり堪能しました。

ちなみに日本一酸性度が強いのは秋田の玉川温泉でph1.2。
秋田県田沢湖紅葉SUPソロキャン - その2 田沢湖SUP・駒ヶ岳温泉・玉川温泉編


御座之湯の2階で休憩。3連休の初日で湯畑は混雑。

小腹が空いたので焼き鳥を食べようと思ったのですが、有名な「やきとり 静」は長蛇の列。
店内飲食は不可で全てテイクアウトのみ。


隣のお店の前から列は道路の反対側に続きます

まあ今日は一人なので時間もあるので並んでみます。こういう自由な時でないと並ぶ気がしません。


4、50分くらい並んだかな、ようやく注文できました。

手羽先以外は2本セットだったのであまり種類は頼めませんでした。つくねとぼんじりを注文。

小雨が降ってきたので湯畑の前で雨宿りしながら食べます。


湯気を浴びながら飲むビールが美味しい!


さて次は白旗の湯に入ってみます。本当はお酒飲んだ後は入らない方がいいですがちょっとだけ。


白旗の湯

ここは草津にある共同浴場の一つで無料。お湯はかなり熱いです。ぬるい方でも43度くらい。熱い方だと46、7度かと思います。

常連さんでも熱い方に入っている人はあまりいなかったですね。

私も熱い方に入ってみましたが1分ももたずに出ました。野沢温泉の共同浴場も熱かったけどそれと同じくらいかな。

長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その3 北竜湖&野沢温泉・燕温泉編

共同浴場は洗い場もなくこじんまりとしていて他の人と気さくにお話できたりするのがいいですね。


この後居酒屋で一人、もつ煮や馬刺しを堪能した後駐車場へ。

既に20時を過ぎていましたので駐車場の受付は終了。数台の空きがありましたがびっしりと車中泊で埋まっていました。

エンジン掛けっぱなしの車や大音量でラジオや音楽を鳴らす車もなく気温は20度前後で快適。

草津は気温が高くなりにくく今年の夏でも熱帯夜がゼロ、猛暑日もゼロとのことです。

車載冷蔵庫でキンキンに冷やしたビールを飲みながら寛ぎます。

最近は車中泊用のRVパークとかありますけどキャンプ場と同じくらいの料金なので高く感じますね。

こういう普通の駐車場で安く車中泊できると助かります。


翌朝は西の河原露天風呂へ。

徒歩十数分ですが朝の散歩も兼ねてのんびり歩いて行きます。


朝ごはん屋さんのYAMAIROさんは既に長蛇の列


西の河原へ行く途中の足湯


西の河原露天風呂

この西の河原露天風呂の魅力はやはりその広さ。広々とした景色を感じながら寛ぐ露天風呂は最高ですね。

夜に来たらライトアップされてそれもいい感じだと思います。


気持ちのいい朝風呂を堪能した後は草津白根山と志賀高原を超えて野尻湖へ向かいます。

今回は湖楽園キャンプ場へ。

以上、草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その1 草津温泉車中泊編でした。




草津から野尻湖へ向かう途中の山々の景色。

草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その2 野尻湖編へ  


Posted by てれすけ at 16:53Comments(0)ソロキャンプキャンプSUP温泉車中泊

2022年05月14日

草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊 - その3 中禅寺湖SUP(湖畔ボートハウス)編

草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊3日目。

1日目はこちら
2日目はこちら

草木湖にお別れしていざ中禅寺湖へ。



歌ヶ浜駐車場は相変わらず混んでますね。驚いたことに桜が満開。



日光白根山はまだ雪を頂いてます。



やはり歌ヶ浜駐車場は車中泊禁止ですね。
昨年もGW中に来ましたが、ここで車中泊する予定だったのが急遽戦場ヶ原の三本松駐車場で車中泊しました。

今回は中禅寺湖から戦場ヶ原方面に5分ほど行った赤沼駐車場で車中泊。

※2024年4月から赤沼駐車場、中禅寺湖畔の主な駐車場は有料化されたようです。




中禅寺湖にもより近いですし。



車中泊モードにして早めの夕食。いつもの鍋。



次第に日が暮れていきます。



車の中はこんな感じ。



赤沼駐車場は登山口になっているので、休日などは朝5時くらいから徐々に車が入ってきます。

ゆっくり寝る場合は奥の方に停めた方がいいですね。

トイレからは遠くなりますがそんなに苦じゃないと思います。

朝は男体山方面から日が登ります。タイミングによってはダイヤモンド男体山が見れそうです。



さてSUPですが前回は歌ヶ浜駐車場からSUPを出しましたが今回は中禅寺湖半ボートハウスから出します。

このボートハウスは誰もが自由に出入りできてテラスにテーブルや椅子もありちょっとした休憩にいいですね。



実はこの日、風が強くて白波が立っていたので一日様子見をしました。


中禅寺湖半ボートハウスから。

午後は若干風が落ち着くこともありましたが安定しません。

こういうスケジュール変更が簡単にできるのが車中泊のいいところですね。

ボートハウスには道路の内側に駐車場がありますが、SUPやカヤックを出す場合は道路の湖寄りの砂利道に入ったところに停めます。

場所は早い者勝ちです。

ボートハウスに一番近い三角コーンが置いてある場所はボートハウスのスタッフの方専用なので停められません。

壁側に並べて駐車しましょう。


湖側から見た様子。車が並んで駐車しています。


翌々日は・・・



凪!


これこれ。こういう景色を待ってました。



ここから西の端の千手ヶ浜へ向かいます。

千手ヶ浜は南北2kmほどの砂浜で一般車両で乗り入れることができない場所です。
観光バス、船でもいけるそうですがハイキングで来られる方が多いようです。
6月にはクリンソウという花が咲くそうでその頃は賑わいそうですね。

ボートハウスからは片道約3.5kmです。

さて、この凪もあまり長く持ちません。すぐに風が出てくる予報で帰りは向かい風になりそうなので早く出ることにします。


ボートハウス下から出発



ボートハウス付近の岸には釣りをしている人が多いので邪魔にならないよう注意しましょう。



凪でのんびり漕ぐのは気持ちいい!

紅葉の頃は最高でしょうねぇ。



左手に菖蒲ヶ浜キャンプ場が見えてきます。

このキャンプ場は中禅寺湖畔で唯一のキャンプ場ですごく人気ですね。

前日5月4日に様子を見に行くと11時からの受付なのに既に7時から並んでるとのことでした。

予約できないキャンプ場なので休前日は早くから並んでいるようです。

あと駐車場からリヤカーでキャンプ道具を運ばないといけないのでそれまた大変。


千手ヶ浜へ通じる歩道と桜



千手ヶ浜が見えてきました。ここまでずっと凪。


千手ヶ浜に到着


男体山とマイボード


浜の南側


木陰にボードを置いてちょいと散策


ちょっと風が出てきたので早めに戻ります。


すぐに向かい風がキツくなって・・・



頑張ってキャンプ場まで漕いで一休み。

白波も立ってきました。


ボートハウスに帰還

中禅寺湖は東西方面に風が吹くことが多いようですがボートハウス付近は湾になっているので風が和らぎます。


SUPの後は温泉!

ボートハウスのすぐ上の方に中禅寺金谷ホテルがあります。

日帰り温泉は13時から15時まで。料金は1300円とちょっとお高め。

でも硫黄の香りや森から中禅寺湖が微かに見えてすごく気持ちいい露天風呂です。

他にお客さんもいなくて露天風呂の岩の上で野猿のようにまったりと過ごしました。

もう一ヶ所ホテル四季彩のお風呂もいいんですがこちらはGW中は日帰り温泉をやってなかったです。


今度はやっぱり紅葉の時期に来たいな。



以上、草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊 - その3 中禅寺湖SUP(湖畔ボートハウス)編でした。  


Posted by てれすけ at 14:26Comments(0)ソロキャンプキャンプSUP温泉車中泊サップ

2022年05月08日

草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊 - その2 草木湖SUP編

草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊2日目。

1日目はこちら



快晴ですが昨日の雨で地面がまだ濡れています。

タープも濡れていますが後方から日差しが当たっているのでそのうち乾きそうです。

本日は草木湖でSUP予定なので早めに朝ご飯を食べて8時半にチェックアウト。

このキャンプ場はゴミも炭も捨てられるので助かります。

ここから草木公園ボート乗り場まで車で20分ほど。


車を走らせていると前方からバイクの音。

「ヴォンヴぉヴぉヴォンゔぉゔぉ」
「パラリララリラララララら」

思わず「おおっ!」とニヤけてしまいました。
ゴッドファーザーのホーンの音です。

いやー、まだいるんですね。こういう音を出す暴走族の皆さん。(ゆっくり走ってるけど)

なぜゴッドファーザーなんでしょうか?

調べてみると6連ホーンの6音階で鳴らせる曲はあまりないというだけらしいです。

いや、しかしまだ朝9時前。

この辺の暴走族の皆さんは朝の気持ち良い時に走るんでしょうか?
あるいはGWで遠征されてる方々?

いずれ絶滅してしまうんでしょうか。貴重な体験でした。



ボート乗り場に到着。



入っていくと小さなトイレ棟と十数台くらい停められる駐車スペースが2箇所。



昨日下見した時の写真

そしてカヤックなどを出せるスロープがあります。


草木橋がよく見える場所です

今回は水位が非常に高いためすぐそばから出せますが水位が低い場合は下まで運ぶ必要があるようです。


利用者への注意書きを見てみます。



わたらせ渓谷鉄道の鉄橋下は通航禁止エリアです。行けるのは鉄橋手前の橋までですね。

また「ファミリーキャンプ場そうり」は通航禁止エリア内になるのでそこからは湖に入ることはできません。


この日到着した時には既にSUPを膨らませているグループが2組くらいとカヤックを準備している方がいらっしゃいました。

皆さん駐車スペースじゃないところにちょっとテーブルや椅子を出してくつろいでいました。

先程の注意書きには焚き火禁止、ゴミ・不法投棄禁止と書かれているだけであまり規制もなく結構自由に使えるようですね。

こういう場所は貴重なのでみんなで大事に使いたいものです。


SUP準備中の方とちょっとおしゃべり。

草木湖で時々SUPをやられていて水位が低い時は水質が悪いところもあるとのことでした。

私はキャンプしながら色々なところでSUPやってる話やこのブログの紹介をさせていただきました。
見てくれてるかな?


湖の沖合は南風が強くて白波立っています。予報では北西の風で草木橋の上は予報通り北西の風だったそうです。

湖面では風の向きが予報と違うことがよくあるので注意が必要です。

「いやー、これじゃ出れないなぁ」
と思いながら一応準備をします。

それでも時々風が緩やかになるのと湖の周囲は道路が走っていて陸に上がれるポイントはありそうなので出てみることにします。

最悪ボードを置いて歩いて戻ってこれる距離ですので。
(大きな湖や周囲の道路に上がれないようなところだったら出しませんでした)

橋の下を通って北へ向かいますが風に煽られて漕がなくても進んでいきます。

1kmほど進むと風が落ち着いてきました。





通航禁止エリアまでは2kmほどなのですぐですね。

北側の橋が見えてくる頃には無風状態です。

場所によって風が変わるのか風自体おさまったのか。

禁止エリアの橋まで来るとわたらせ渓谷鉄道の鉄橋も見えてきました。


はい、一応電車の時間調べて狙っていました。

電車が湖面に映ったら最高でしたね。

ちょっと距離がありますがわたらせ渓谷鉄道の写真を撮ることができました。


草木橋に戻ってくると出艇時ほどではありませんがやはり風がやや強く吹いています。



そのまま出艇場所のボート乗り場を通り過ぎて南へ向かいます。


野生の藤の花でしょうか。綺麗な紫色です。


富弘美術館下の散策路付近

草木ドライブインの下あたりまで行こうとしましたがまた風がキツくなってきたので引き返します。

もう少し南へ行くと湖上に噴水が上がる場所があるんですがこの日は出ていないようです。(残念)


無事帰還

別の方の話によると草木橋の反対側の「国民宿舎サンレイク草木」の下側にも似たような公園があってそこからSUPやカヤックを出せるそうです。ただし水位によってはその公園から草木橋までの岸側に鉄筋が突き出ているところがあるのでインフレータブルなどは注意が必要だそうです。


この後、草木ドライブインでランチ。そして「国民宿舎サンレイク草木」でお風呂に入ります。

国民宿舎サンレイク草木に行く途中、その公園に立ち寄ってみました。

国民宿舎北側園地という看板のところを入っていきます。
(ナビに頼るともう一つ手前のところに案内されて民家に入ってしまいました。)



トイレ棟と舗装された駐車スペースが5、6台ほどありました。



駐車場の下にはスロープがあってそこからSUPなどを出せそうです。



少し歩いていくと広場があってその角からも出せるようです。





さてそれではお風呂へ。


国民宿舎サンレイク草木

温泉とは書いていませんが露天風呂は気持ちよかったです。
立ち上がると草木湖も見えました。SUP後にすぐお風呂に入れるのは便利ですね。

帰り際、湖の南側にある草木湖展望台へ立ち寄り。



昨日立ち寄ったのは県道122号沿いにある「草木ダム展望台」でダムの反対側にあるこちらの展望台はあまり人が来ないようです。

他に車は停まってなかったんですが東屋に人影がありました。

近づいてみると・・




プーさんとスヌーピー・・・。

ちょっとびっくり。

二人ってとこがいいですね。一人だと寂しそうですもんね。



展望台からの眺め

結構いい景色で穴場じゃないですか。

さて本日はこれから車で1時間ほどの中禅寺湖の先の奥日光赤沼駐車場で車中泊。

以上、草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊 - その2 草木湖SUP編でした。

草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊 - その3 中禅寺湖SUP(湖畔ボートハウス)編

<おまけ>
伊勢崎インターから草木湖に向かう途中の大間々に「神梅館」という古民家宿があってそこのご主人がSUPツアーをされているようです。日帰り温泉に入ってご主人から情報を聞いてみたかったのですが残念ながら日帰りはやってなかったです。
SUPツアーしたい方はご検討してみては。
神梅館
KANBAI-BASE
  


Posted by てれすけ at 16:17Comments(0)ソロキャンプキャンプSUP車中泊サップ

2022年05月08日

草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊 - その1 銀山平公園キャンプ場編

今回は2022年のGW真っ只中の草木湖と中禅寺湖に向かいました。

初日は草木湖と中禅寺湖の間にある銀山平公園キャンプ場に宿泊して翌日に草木湖SUP、奥日光の赤沼駐車場で車中泊をして3日目に中禅寺湖でSUPを楽しむスケジュールです。

草木湖は群馬県みどり市にあるダム湖で南北に約4.5kmほどの縦長の湖で周囲を山々に囲まれておりとても静かそうな雰囲気です。
いくつか橋があるのとわたらせ渓谷鉄道の鉄橋もあるようです。



北関東道の伊勢崎インターを降りて草木湖へ向かいます。買い出しはベイシア赤堀店。(もうちょっと先にもベイシア大間々店があります。)
とても広くてなんでも揃います。ここで3日分の食材を購入。キャンプ場1泊、駐車場車中泊2泊の予定。
隣にはマツキヨや100円ショップもありました。



大間々を過ぎて県道122号線を進むと次第に建物が少なくなって長閑な雰囲気。わたらせ渓谷鉄道の近くを並走して登って行きます。

途中、丸美屋自販機コーナーという昭和レトロな自販機が置いてある建物があります。珍しさからちょっと人気のスポットのようです。

駐車スペースは5、6台くらい。



そば・うどんが人気のようです。

さらに進むと草木ダムの展望台に到着。


GWで天気もいいのでバイカーも沢山


水位は97%ほぼ満水ですね。


奥に見えるのは男体山でしょうか?


さらに道を進んでいくと草木ドライブインに着きます。ここは駐車場が広くトラックの運転手が仮眠をしたり車中泊する人も多いようです。



中は写真や剥製が飾られたこれまた昭和テイストなレストランとお土産屋さん、トイレがあります。



建物の脇を進んでいくと寝釈迦像が横たわっています。


表情が本当に気持ちよさそう


隣には「道の駅 富弘美術館」がありますがそちらはお店がない代わりに立派なトイレがあるようです。

そちらも広い駐車場があって車中泊する人がいるようです。どちらにも特に車中泊禁止などの看板は見かけませんでした。当然ですが道路に近いので車中泊にはそれなりに騒音はあると思います。




さて次はSUPのエントリー場所を下見。

大きな赤い草木橋の少し手前に「草木公園ボート乗り場」があります。
こちらの様子は「その2」で紹介。



湖の北端には「オートキャンプ場そうり」がありますが、ファミリー向けで混んでいるのとソロキャンパーには金額が高くつきます。

立ち寄ってお話を聞いてみましたが休前日でなく空いている場合はソロなら1泊2千円くらいにする場合もあるそうです。

泊まりたい方は聞いてみるといいかもしれませんね。



整然と区画されたサイト


本日はここからさらに15分ほどのところにある銀山平公園キャンプ場に宿泊。
(新潟の奥只見湖にも似た名前の銀山平キャンプ場があります。)

県道から山道に入っていき5kmほど登っていくとキャンプ場に到着。



キャンプ場の隣、徒歩2分くらいのところには国民宿舎かじか荘があってそこで受付します。

またここには足尾温泉「庚申(こうしん)の湯」という温泉があります。
温泉はコロナの影響を考慮してキャンプ場利用者は11時から15時まで。日帰り温泉受付は14時半くらいまででした。


国民宿舎かじか荘


アルカリ性単純温泉

キャンプ場の受付をしたのは13時50分くらい。早めにタープを張って温泉に行こうと思います。

キャンプ場の受付の際、クマについて聞いてみました。

キャンプ場にクマが出たことはないそうですが、100mくらい下にちいさな旅館があってそこの冷蔵庫か倉庫がやられたことがあるそうです。キャンプ場の下に川が流れていますがその下流ですね。近くに必ずいるということです。

ここに限ったことではありませんがゴミなどはしっかり片付けて寝なければいけませんね。


このキャンプ場にはフリーサイト、区画サイト、コテージ、そしてキャンピングカーサイトがあります。

フリーサイトでも予約が必要で料金はテント、タープを張るとそれぞれ1650円かかります。
どちらも張ると3300円+入場料一人300円(2022年5月現在)

タープだけ張って駐車場の車に車中泊でもいいんですが混んでいる場合は駐車場の近くにタープを張れるとは限りません。


フリーサイト駐車場から見たフリーサイト


区画サイトから見たフリーサイト


炊事棟

キャンプ場内には生ゴミ、缶ビン、炭捨て場もありました。有り難いです。

私が予約したのはキャンピングカーサイト。料金は2800円+入場料一人300円。



キャンピングカーサイトは2サイトありますがフリーサイトから離れていて静かそうです。しかも隣は空きでちょっと完ソロ気分。
目の前に車が停められテントやタープを張るスペースもあります。そしてこちらは追加料金なし。




このキャンピングカーサイトはもう一つ便利なところがあって、サイトの隣の石段を上がっていくとかじか荘の裏手に行けるんですね。お風呂に行くのも便利です。ただし炊事場やトイレは一番遠くなります。


サイトの隣に石段が見えます

タープを張り終えるとキャンプ場の管理の方がわざわざご挨拶に来られました。
山の方に黒い雲が出てきたので雷に注意してくださいとのことでした。

では早めに温泉に行くことにします。

かじか荘は建物がとても新しい感じでした。中にはレストランもあってビジネスホテルのような綺麗な内装でした。

温泉は内湯と露天風呂があります。山々の新緑を見ながら入る露天風呂はとても気持ちが良かったです。
温度も少し熱めで私好み。紅葉の時期は一層綺麗な景色になると思います。


登山口になっているので登山帰りに温泉に入る方もちらほら。


さて温泉も入ったのでいよいよお楽しみタイムです。

テーブルや椅子を出してプシュッとやってビールを飲んでいると空でゴロゴロと音がしました。

「えぇー?雷ぃー?」

管理人さんの予報が的中です。そしてお楽しみタイムが台無しです。

急いで車に避難します。


車の中でお寿司とビール


外は雷雨。でももうすぐ止みそう

それでも3、40分くらいでしょうか、雷の音もしなくなり雨も小降りになってきたので外に移動です。


キャンプ場に虹がかかりました

お楽しみタイム再開です。
最近のお気に入りはこれ。



焼肉に「ガツン濃厚ニンニクだれ」をつけて焼きながら、さらに追っかけで「ほりにし」。



ニンニクがダブルでガツンときます。

そしてマヨポン椎茸。本日はこのほかにサザエの壺焼きなど。



お腹を満たして熱燗と音楽、焚き火。




はい、今夜も飲み過ぎ注意です。

明日は草木湖SUP。
飲み過ぎるなよ!と自分に言い聞かせる自分、心配ねえよ!とニヤついている自分が同時にいます。

草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊 - その2へ  


Posted by てれすけ at 16:11Comments(0)ソロキャンプキャンプSUP温泉車中泊サップ

2021年10月10日

長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その3 北竜湖&野沢温泉・燕温泉編

長野県野尻湖SUP&車中泊と北竜湖SUPソロキャンの2日目。

1日目はこちら
2日目はこちら

今日は北竜湖のキャンプ場に泊まります。

買い出しは昨日と同じ第一スーパー古間店、薪をコメリで購入。

飯山市に入ると大きなベイシア飯山店があるのでそちらでもよかったですね。

赤倉温泉から車で1時間ほどで北竜湖に到着。



16時を過ぎてましたので受付のある北竜湖観光案内所は既に閉まっていました。

シャッターに張り紙があって電話してみるとすぐ近くの「いいやま北竜温泉 文化北竜館」で受付してくれるとのこと。

一人一泊800円。タープ代とか駐車場代とかゴミ代とか分かれていなくてシンプルな料金。

2泊するのでコミコミで1600円でした。安い!

次はサイト選び。

結構な斜面になっているところが大半で、キャンプしているグループが2組ほどいましたが少し距離を置こうとすると斜面になってしまいます。

またカヌー・カヤックの置き場になっているところから桟橋までの導線はおそらく邪魔になってしまうのでNG。

悩んでいると既にキャンプしている方が話しかけてくれました。

キャンパー:「平なのはうちの隣かあっちの観音様の前くらいですよ。」

俺:「この斜面きついですよねー。あっち見てみます。」

少し離れたところに北竜観音様の像が立っていてその前が芝生になっていました。

俺:「観音様の前でキャンプか。」(笑

他のキャンパーは子供連れでしたし一人で静かにやるならこっちです。


テントの奥に立っているのが北竜観音像


湖を見渡せる景色


ドローンから撮影した北竜湖キャンプ場全景。黄色いエリアがキャンプサイト。私のサイトは右側の木々の下。

今日はもういい時間なのでこのままお楽しみタイムに突入です。





今日もいい月が出ていて湖に反射しています。

周りに明かりがほぼないので月がなければ星空が湖に反射する写真が撮れたでしょうね。

酔っ払って寛いでいると突然子供の叫び声が湖に響き渡ります。子供連れのキャンパーさんのところからで夜泣きか何か。

ちょっとしたホラー映画のような雰囲気。

この北竜湖は山に囲まれているので声が非常に反響しやすいです。

うるさいキャンパーがいたら非常に迷惑になりますね。

逆にコンサートとかやったらスタジアムのような音響になるかも知れません。

子供の鳴き声はすぐに止んだので一安心。私も寝ることにします。



正面の山の上から朝日が登ります。

翌朝も引き続き風もなくいい天気です。

観音様の前で寝たので何か変な夢でも見るかと思いましたが何もありませんでした。(笑

軽く朝食を済ませたあと野沢温泉に向かいます。

野沢温泉には源泉掛け流しの13箇所の外湯がありいずれも無料で入ることができます。

しかも時間は朝5時からやっていて夜は19−23時まで入ることができます。(終了時間は外湯によって変わります。)

この13箇所ある外湯に入るために訪れる人も多いようですね。

北竜湖からは車で10分もかかりませんが、外湯は街の中に離れて点在しているので入りたい外湯に近い駐車場に行きます。

まずは野沢温泉のシンボル『大湯』へ。


大湯に近い横落(よこち)駐車場


野沢温泉 大湯

独特な雰囲気の建物の近くに来ると硫黄の香りが強く感じられます。

ドアを開けると中は全体がほぼ木製の古びた感じで歴史を感じさせてくれます。

湯船は二つあってあつ湯とぬる湯に分かれています。

掛け湯をしますがかなり熱い!

「あっちっち!」

先客が一人入っていたので水で薄めることもできずなんとか我慢して入ってみました。46度くらいあったんじゃないでしょうか。

栃木の「鹿の湯」で46度まで入ったけどそこは段々熱いお湯に入れたので体が慣れましたがここはもうその温度しかない!

そして隣のおじさんが湯船から出るときのお湯の流れが熱さを増幅させます。

(ぐおぉぉー、あっぢーーー、動かないでーーー)

と声を出したいのをグッと我慢。

あつ湯には入る気が全くせず、湯船から出て体を休めている時間の方が長かったかも。(笑



横落駐車場に近い横落の湯。入ろうかと思ったらお湯を入れている途中。

次は車でちょっと戻って中尾の湯へ。

ここは中尾駐車場から徒歩10分くらい。



こちらも古びた感じでいい雰囲気

やはりお湯は熱かったですが他にお客さんがいなかったのでぬる湯側を少し水で薄めさせていただいて板で湯揉みもしました。

それでも44、5度くらい。

この雰囲気の源泉掛け流し温泉を独り占め。贅沢!


野沢温泉街にあったレトロな看板。

野沢温泉街は全体がかなり古びた感じで寂れている所もありますが、所々新しい今時のお店もありました。

のんびり一日温泉巡りしたり美味しいものを食べたりするのもいいですね。



北竜湖に戻って次はSUPです。

ここではSUPツアーもやっているようで私がキャンプ場に戻ると女性3人がSUP体験をしていました。


nozawa green field さんのツアー

湖自体は周囲2kmくらいなので漂っているだけで回れてしまう広さです。(笑

水質は緑色に濁っていてほとんど透明感はありません。

SUP初心者の方にはちょうどいいかも知れませんね。

湖が小さく山に囲まれているので強い風は吹きにくいかも知れません。

その点でもSUPはやりやすいと思います。


私ものんびりSUP&釣り

この湖の周りには道路が通っていて車で一周することができます。

また対岸あたりにも広場があってそこでもキャンプ可能とのことです。

SUPで行ってみると芝生の広いエリアがありました。


キャンプサイトの対岸の広場



ただしここには何か祀られているようで七福神のような石像や石灯籠が立っていてちょっと異様な雰囲気です。



周囲の道路も車で通りましたが車1台分の幅の砂利道で薄暗く、キャンプエリアに入る道も石灯籠が両脇に立っていてちょっと遠慮したい雰囲気でした。


ドローンで撮影した対岸のキャンプエリア

釣りはカスリもせず他に見るべきポイントもないので程なく帰還。


キャンプサイトの出艇場所付近。

温泉といい、SUPといい、のんびりまったりの午前でした。


キャンプ場で昼食を済ませた後天気予報を見てみると、妙高高原の方は明日の朝から雨のようです。

明日キャンプ場をチェックアウトしてから燕温泉に行く予定でしたが雨だと入れない可能性があります。

北竜湖から片道1時間かかりますが行くなら今日しかありません。





というわけで来ました。妙高高原の燕温泉。


燕温泉の街並み


街の中にある足湯

山の中にあるので街全体が坂にっています。

そして上の方は妙高山に通じる登山道に通じています。

ここには黄金の湯と河原の湯という二つの無料の野天風呂があります。



二つの温泉はルートが違って左の階段を登って御堂を通りしばらく登っていく方が黄金の湯。

右側に進むと平坦だけど少し距離がある河原の湯に通じています。


まずは黄金の湯へ。


登山道の入り口なのでずっと登り坂


山しかない!笑

草むらから熊が出てきてもおかしくない状況です。


無料ですがお礼金を入れる箱があります。できれば幾らかでも入れるといいですね。

まだあ?って思いながら登っていると突然現れました。黄金の湯。

一応湯船は男女で分かれているようですが、女性が一人で来るのは危ないかも知れません。


お湯は硫黄の香りのする白濁した温泉。

妙高山の中にひっそりと佇む温泉。汗をかいて登ってきた甲斐がありました。

「飲み物持ってくればよかった」(後悔)

そんなに遠くないからと甘く見てましたが、登りの道と温泉に入ったことで喉が渇きます。

飲み物を持ってくるべきでした。



この黄金の湯から数分歩いたところに日本の滝百選に選ばれた「惣滝」を見れるポイントがあります。

続いて河原の湯へ。

先ほどの別れ道まで戻って今度は山間の細道を行きます。平坦ではありますが少し距離があって10分くらい。



しばらくすると橋が見えます。



この橋を渡って左側に降りてさらに川沿いを奥へ進むと、



やっと見えました。脱衣所の小屋です。




崖の下で川のすぐ隣に作られています。

こちらは混浴です。

女性にとっては黄金の湯よりさらにハードルが高いですね。


本当に簡易な脱衣所

なぜここに温泉が・・・という感じで本当に秘湯感が味わえます。

それほど広くなく7、8人も入ると窮屈な感じになります。

この時は私一人でしたが休日は混むのかも知れませんね。


さて秘湯を堪能したところで今回の旅の目的は概ね達成です。(なんという温泉三昧な1日!)

北竜湖に戻って2泊目。

キャンパーは誰もいなくなって本日は完ソロ。

いや、北竜観音様と二人きりかな。



夜中寝ていると風が出てきて木々の騒めきと白鳥ボートがゴツゴツとぶつかり合う音が聞こえ、そして対岸から七福神の石像に見られているような妙な気持ちになり少し眠りが浅くなりました。

「何事もありませんように。」

ソロキャンプは何度やっても時々不安になることがありますね。

以上、北竜湖&野沢温泉・燕温泉編でした。

次のはどこへ出没しようかな?


翌朝片付けが終わった後の景色  


Posted by てれすけ at 16:20Comments(0)ソロキャンプキャンプSUP温泉車中泊

2021年10月10日

長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その2 野尻湖SUP&赤倉温泉 滝の湯編

長野県野尻湖SUP&車中泊と北竜湖SUPソロキャンの2日目。

1日目はこちら

昨夜は野尻湖第一駐車場で車中泊していよいよメインイベントの野尻湖SUPです。

朝6時半ごろ起きてみるとやや雲が広がっていますが風はなく湖は穏やかです。

トイレから戻ると付近からシュコシュコという聞き慣れた音が・・・。

「SUP?」

近寄ってみるとまさに一人の男性がSUPにエアーを入れている最中でした。

俺:「おはようございます!SUPですか?」

男性:「そうです!」

俺:「早いですね。もうやるんですか?」

男性:「ええ!いつもはもっと東側の小さな集落のあるところでやってるんですが今日初めてこの駐車場から出してみます。」

俺:「私も今日SUPやろうと思ってるんですが湖畔駐車場の方から出そうと思ってました。この辺から出せる場所ありますか?」

男性:「探して見つけました。数十メートル行ったところに道路の延長のようにコンクリートで突き出ているところがあるのでそこから出します。おそらく私有地ではないと思います。」

俺:「おお、そんな場所があったんですね。気をつけて頑張ってください!」


男性が出艇した場所。

私有地でないことは確認できていないので利用する際は付近の施設の方に確認した方が良いかも知れません。

話しているとすごく元気のいい方でSUP好きなのが伝わってきました。

朝から元気をもらったので私も朝食を済ませて準備しようと思いますが、その方がいつもやっている東側の場所もちょっと気になります。

男性がSUPで出た後、車内で朝食を取っていると少し風が出てきて湖が波立ち始めました。

俺:「んん、この風はちょっとよろしくないなあ。」

準備しようかちょっと迷っていると程なくして男性が戻ってきました。

琵琶島を回って戻ってきたそうですが結構波が立っていたそうです。

この野尻湖は午前中に東、東南の風が吹く傾向があって、午後になると反対に妙高山からのふき下ろしの風で北/北西の風になりやすいそうです。

湖を一周する場合、午後の北寄りの風になった時に北上するのはキツそうです。

また南側はあまり道路や民家がないので何かあった場合に逃げる場所がないので早めに行こうと思います。

今SUPをやるのはやめにして東側の出艇場所を教えてもらいました。そこに行ってから様子を見てみることにします。



第一駐車場から東に10分ほど行った集落で、「Naturance野尻湖ベース」というSUPツアーをやっているアウトドアショップの近くです。ここに車が4台ほど停められる小さな公営駐車場があります。




釣りの場所として知っている人が多いようで既に3台ほど先客がいました。


公営の立派なトイレ。専用の更衣室もあります。


アウトドアショップの方も出艇に使っている場所


SUP釣り禁止だそうです。

この辺は湾になっていて風の影響はあまり受けていないようです。雲も次第になくなり暑くなってきました。

湾から出てみて風が止んでいるようであれば野尻湖を一周してみることにします。


出艇場所付近から。雲があってわかりにくいですが右側が黒姫山、左側が飯縄山。雲がなければ間の奥に戸隠山が見えるそうです。

時計回りに巡ります。岬を超えて南下。


湖の南端付近から。右側が妙高山、左が黒姫山。

この湖は遊覧船や遊漁船、水上バイク、ウェイクボードなど様々な動力船が通ります。

景色がいいのでぼーっとしてしまいますがよく注意しましょう。


西側を北上。正面に妙高山。



湖楽園キャンプ場前まできました。ちょうど半分くらいでしょうか。



湖楽園キャンプ場前ではSUPを楽しむ集団がいました。SUPキャンプいいですね!奥に見えるのはおそらく斑尾山。


湖畔駐車場。遊覧船の発着場所付近。右が妙高、左が黒姫山

この辺から琵琶島に向かいます。


琵琶島入り口


琵琶島に上陸。


こちらの方々もSUPで上陸して休憩中。


宇賀神社にお参りします。


階段長いな。やめようかな。


階段登ってからのこの距離。心が折れそう。(弱っ)

SUPの後の徒歩はなんだか足が重く感じます。動いていないエスカレーターを歩いているような感覚。


やっと到着。残り半周も安全でありますように。



この後、琵琶島を一周して昨夜車中泊した第一駐車場方面へ。


昨夜車中泊した第一駐車場。

ここから東に向かいます。

途中琵琶島や妙高山、黒姫山、飯縄山が見える場所に気持ち良さそうなソファ付きの小屋がありましたが残念ながら写真NG。

景色のいいプライベート空間という感じでテレビのCMなんかで出てきそう。

そして遊覧船とすれ違ったりしながら雄大な景色を楽しみつつ想定通りの若干の追い風でのんびり漕いで行きます。


無事帰還。奥のボードはアウトドアショップのやつ。マイボードと同じメーカー。

今回のコースはこんな感じ。琵琶島も回ったので約11kmで3時間半くらいでしょうか。



駐車場近くにある「Naturance野尻湖ベース」のオーナーの方とお話ししましたが、ここでは初心者向けSUPツアーやテントサウナができるそうです。

湾になっているので風が通りにくく波も比較的穏やかです。メガSUPもあって大勢で来たら子供も大人も絶対楽しいと思います。

晴れていると野尻湖の真ん中から北信五岳が全て見渡せるそうです。(SUPやる前に聞きたかった)

でも真ん中は動力船が結構通るのでこれから行く方は注意してくださいね。


Naturance(ナチュランス)野尻湖ベースさん。



さてこの後は軽く昼食を食べて「赤倉温泉 滝の湯」へ向かいます。


20分ほどで到着。

日帰り入浴は500円と良心的。

大きな岩に囲まれた広い露天風呂があって滝のよう落ちてくるお湯の音がいい雰囲気です。

泉質は硫酸塩・炭酸水素塩泉で美肌効果があるそうです。

湯花も沢山漂っていて昨日のホテル太閤より硫黄の香りが強い気がします。

お湯から出て岩に腰掛けて休める場所も多いので長時間くつろぐことができました。満足満足!


この赤倉温泉からさらに妙高山の方へ15分ほど行くと知る人ぞ知る秘湯!燕温泉があります。

妙高山の登山口に温泉街があり、そこから山中に徒歩で10分ほど入ったところに作られた温泉が2箇所、「黄金の湯」「河原の湯」があります。(行った様子は「その3」で紹介します)

今回の旅で是非行きたい場所ですが予定を最終日に回して本日は正反対の斑尾山を越えて40分ほど行った北竜湖にキャンプします。

本当は野尻湖でキャンプして燕温泉も行けたらよかったんですけどね。

以上、野尻湖SUP&赤倉温泉 滝の湯編でした。


長野県野尻湖北竜湖SUPソロキャン - その3 北竜湖&野沢温泉・燕温泉編
  


Posted by てれすけ at 13:40Comments(0)ソロキャンプキャンプSUP温泉車中泊

2021年10月07日

長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その1 赤倉温泉&野尻湖車中泊編

今回は長野県の野尻湖と北竜湖に出没。

野尻湖は新潟県に近い長野県北部に位置する周囲約16kmの天然湖で妙高山、黒姫山、飯縄山、戸隠山、斑尾山の北信五岳を望むことができる大変景色の良い湖です。
北に向かうとすぐ新潟県妙高市に入り、15分ほどで赤倉温泉、さらに妙高山方面に10分ほど行くと無料で入れる秘境!燕温泉があります。



また、野尻湖の東に40分ほど行くと北竜湖という小さな湖とキャンプ場があり、そこから7、8分ほど行ったところにこれまた無料で13箇所の外湯に入れる有名な野沢温泉があります。

今回は野尻湖での車中泊&SUP、北竜湖でのソロキャンと温泉三昧のレポートです。



上信越道の信濃町ICを降りて「第一スーパー古間店」で買い出し。信州中野ICから一般道でも同じくらいの時間。



種類が豊富というわけではありませんが一通りのものは揃います。焼肉用の牛肉の種類は限定的かな。板氷が置いてないかも。
周囲にはコンビニ、コメリ、マツキヨなどがありました。コメリには薪や炭も売っています。

ここから10分ほどで野尻湖に着きますが既に午後3時を過ぎていたので先に温泉に行きます。

野尻湖からさらに15分ほど行くと新潟県妙高市の赤倉温泉があります。
スキー場もあるので冬の方が賑やかなのでしょうか?今回は人通りもなく寂しい感じ。

ここで目をつけていたのは「滝の湯」ですが15時までなので入れませんでした。

この時間に入れるホテル太閤の日帰り温泉に入りました。ここは13時から21時まで入れます。


内風呂と露天風呂があります。

無色透明ですが広く山々が見渡せる湯花が漂う柔らかなお湯でした。

露天風呂からは斑尾山方面の山々が見えて景色が良かったです。

露天風呂の縁で寝そべってみようとしましたが、ふと見上げると客室から丸見えでしたので断念。

気づかずに丸出しで寝ていたら危なかったですね。


さっぱりしたところでいざ野尻湖へ。今回は車中泊です。

野尻湖には湖楽園キャンプ場がありますが今回は既にいっぱいで予約できませんでした。残念!

でも車中泊仕様もできるようにしてきたので問題ないです。

目をつけていたのは湖の北西にある水戸口公園隣の野尻湖湖畔駐車場と少し東に行った野尻湖第一駐車場。どちらも無料です。

SUPで出れそうなのは水戸口公園付近なので湖畔駐車場が第一候補。

この辺は観光船の発着場所になっていて食事処もあります。




この駐車場付近には桟橋が沢山ありますが、私有地や事業用なので勝手に使ってはいけません。

SUPで湖に出る場合は公園側の土の斜面になっている場所が良いでしょう。

しかし駐車場内を歩き回って探してみましたがトイレが見つからなかったので第一駐車場に行ってみます。(気づかなかっただけかも)



広々としていい感じ。


トイレは洋式。ちょっと狭いけど。



桟橋はあるものの金網で仕切られていてSUPを出せるような場所はありません。

今晩はここに泊まって明日朝に湖畔駐車場から湖に出ようと思います。


ピノキオ。ちょっとした軽食やビールがあります。閉まってたけど。

本日の宿泊場所が決まったところでお楽しみタイム。今回は車中食で鍋しゃぶ。


でもやっぱり外の景色を見ながら食べる方がいいですね。


食事の時の車内はこんな感じ。ポータブル電源からは扇風機とIHコンロに給電。


食事が終わって外を見てみるといい感じの月が出ていたので横になって月見酒。


野尻湖に映る月。露光時間を長くして撮ってみました。

明日はメインイベント、野尻湖SUPです。あまり風吹かないといいな。

以上、赤倉温泉&野尻湖車中泊編でした。

長野県野尻湖北竜湖SUPソロキャン - その2 野尻湖SUP&赤倉温泉 滝の湯編

<おまけ>
湖楽園キャンプ場の様子を見に行きました。


入り口



基本的にサイトへの車の乗り入れはできないようです。

家族連れが多いのでソロで静かにというのは難しいかも。


後日、2023年9月に湖楽園キャンプ場を利用した際のブログはこちら。
草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その2 野尻湖編  


Posted by てれすけ at 21:00Comments(0)ソロキャンプキャンプSUP温泉車中泊

2021年06月07日

栃木県中禅寺湖SUP&車中泊

今回はゴールデンウィーク中の栃木県中禅寺湖でのSUPと付近の車中泊場所選び、温泉の紹介などを書きます。

いつも大体ソロキャンプになってますが、最近はキャンプ場がすごく混んでいるので、キャンプでも車中泊でもできるような装備を持っていきつつ、かつ快適に過ごすための工夫してみることを目的に行ってきました。

湖と温泉はあるんだけどキャンプ場がない、あるいは混んでいるという場合でも融通がきくし機動性も増すのではと思います。

車はミニバンのセレナでこれまで何度も車中泊をしていますが、今回はキャンプ道具も積みつつ車中泊時に外に荷物を出さずに快適に食事できたりや寝れるスペースを確保することを試してみました。

さて栃木県内のとあるプライベートキャンプ場でテントで2泊した後、中禅寺湖へ向かいました。そして以前も車中泊したことがある歌ヶ浜駐車場で車中泊をする予定です。

買い出しは日光ICで降りてヤオハン日光七里店で済ませました。
大体の食材は揃うかと思いますが、お刺身など海鮮系、お肉の種類などは少なめに感じました。

このスーパーの前の道路沿いに大谷川が流れていますが、川沿いの広場にテントを張ってBBQなどをしているグループが多数見えました。キャンプ場ではないと思いますが泊まれるんでしょうか。

日光の市街地、いろは坂を通って中禅寺湖に到着です。


歌ヶ浜駐車場からの眺め

中禅寺湖には菖蒲ケ浜キャンプ場がありますが、休日はやはり人気で混んでますし、紅葉の時期は10月末で営業終了なのでタイミングが合わずまだ行ったことがありません。こんなときに車中泊できるのは便利ですね。

このときはGWの時期でしたが、コロナ禍で団体のバスは来ていないもののやはり満車状態で停めるのに苦労しました。
SUPやカヤックは駐車場から湖に向かって左端から出すので、できるだけそちらに近い方に停めた方が便利です。

やっと空きが出て駐車できた後、湖畔沿いの歩道に目をやると、木に付けられている看板に気づきました。
なんと「車中泊禁止」になってるではありませんか。
車中泊場所の雑誌も手がけている方のサイトでは2020年7月時点で車中泊可能となっていましたが、最近禁止になったのかもしれません。



「えーっ!今日泊まる場所がない!」

SUPの準備をする前にネットで宿泊場所探しです。中禅寺湖から湯ノ湖までの間にいくつか駐車場があって泊まれそうなのがわかりました。あとはSUP後に現地に行って考えることにします。

いきなり出鼻をくじかれましたが、SUPの準備をして湖にエントリーします。

何年かぶりに来ましたが、エントリー場所には階段が設けられていて降りやすくなっていました。
(水位が若干低くなっていて階段が出てきたのかも)


正面に雪を被った日光白根山。右側に男体山。

歌ヶ浜駐車場から左側に向かって進むと、英国大使館別荘記念公園、そして旧イタリア大使館別荘本邸の前を通ります。
その向かい側に八丁出島が突き出ていて、紅葉の時期はこの辺一帯がとてもきれいです。


今回のSUPルート。約5kmほど。


八丁出島の先端で一休み。正面に男体山が見えます。

中禅寺湖では遊覧船が出ていて中禅寺湖を反時計回りに一周します。この八丁出島のすぐ前も通るので注意が必要です。

ここから男体山方面に向かって進みます。この男体山の下の湖畔沿いも紅葉がとてもきれいなエリアですね。

紅葉の時期に行った際の写真をいくつか。

紅葉の中の英国大使館別荘記念公園

男体山下の湖畔沿いの紅葉

GWの時期は紅葉も新緑もなく少し寂しい感じですが雪を頂いた日光白根山の景色が素晴らしいです。

中禅寺湖は日本におけるフライフィッシングの発祥地とも言われていて、大鳥居から歌が浜駐車場にかけての岸、大使館記念公園付近の岸には一定間隔を置いて釣り人がいました。
SUPやカヤックをする場合はあまり近づかないようにしましょう。

中禅寺湖の東側、大鳥居付近では観光客が多く、スワンボートも沢山浮いていて時々声をかけられました。
こういうコミュニケーションも和やかで楽しいですね。


さて、歌ヶ浜駐車場に戻ってきて撤収です。

以前紅葉の時期に来たときは湖畔沿いの日光金谷ホテル、奥日光ホテル四季彩で日帰り温泉を楽しんでから歌ヶ浜駐車場で車中泊しました。
金谷ホテルの露天風呂は正面に紅葉が広がり、白濁したとても気持ちのいい温泉です。四季彩は大きな露天風呂の湯船が2つあってとてもゆったりと入れました。

今回も奥日光ホテル四季彩に行ってみたのですが、コロナの影響かGWの時期が理由かわかりませんが、入り口に終了の張り紙があり残念ながらお風呂には入れませんでした。時間帯的にはやってるはずなんですがね。

ネットで調べてみると湯ノ湖の方に入れそうな日帰り温泉があるのがわかり、電話で確認すると夕方5時から入れるとのことです。
時間的にもちょうどいい感じ。なんとか温泉に在りつけました。


今回入った温泉。「奥日光 森のホテル」

私の他に何組か日帰り温泉に入る方が入り口で待っていて、17時になるとホテルの方が案内してくれました。
フロントで精算して貴重品を預け、タオルを受け取って入ります。料金はタオル付きで1100円。

露天風呂は硫黄の匂いと白濁した色でゆっくりできる雰囲気のいい温泉でした。

この辺は日光湯元という名前のとおり温泉宿が多く集まっているエリアで他にもいい温泉がたくさんあります。今度はちゃんと調べてきたいと思います。

温泉のあと、湯ノ湖近くの駐車場、湯元通り北駐車場、南駐車場を見てみると、トイレもあり大きなキャンピングカーが何台か泊まっていて車中泊できそうな雰囲気はありましたがやはり車中泊禁止の看板がありました。


湯ノ湖湖畔。


駐車場向かいのビジターセンター奥には、野生の猿や鹿が普通にいました。熊も来るのかな。

湯ノ湖は釣り客が多くキャンプ場もあります。ただしSUPやカヤックは記事が何もないので禁止になっているのかもしれません。
もっと奥に行くと菅沼がありますが、そこもSUPは全面禁止、カヤックはキャンプ場宿泊者のみ持ち込み可能ということです。

次の候補、戦場ヶ原にある三本松駐車場に向かいます。


三本松駐車場。路面にドリフトの痕があったのでちょっと不安。

ここも有名な観光地なので駐車場が広く、お土産屋さんや食事処もあります。
奥の方には備え付けのテーブルと椅子もありましたがキャンプ禁止の看板が出ています。
(車中泊禁止とは書いてありませんでした)

「ここでいっか。」
温泉後でビールを早く飲みたかったので宿泊場所はここに決めました。

窓を覆ってベッドを作り車中泊仕様にします。

隣に停まっていた車の方も車中泊するということでしたが、ここでは軽く食事を済ませるだけで泊まるのは赤沼駐車場にするそうです。そちらの方が周りが暗く、星空を撮影するのにいいということでした。

後で気づいたのですが、この三本松駐車場はトイレに手洗い場がありません。戦場ヶ原の環境を守るために特殊な浄化槽を使っていて水を流さないようにしているそうです。赤沼駐車場には手洗い場がありました。


翌日立ち寄った赤沼駐車場。手洗い場あり。


今回は車中泊のためにいくつか秘密兵器を投入しました。

・ポータブル電源
・ポータブル車載冷蔵庫
・アミ焼き大将
・IHコンロ

キャンプするときのクーラーは大きすぎて車中泊には邪魔になってしまいます。キャンプも車中泊も想定しながらいずれ1週間くらいの遠征もすることを考えると車載冷蔵庫があったほうがよいかなと思います。(車中泊のときは車外に荷物を出さないようにします。)
設定温度は−22°Cまで可能で時間をかければ氷も出来ちゃいます。

今回はー2°Cくらいに設定してましたが5時間くらいなのでビールなどは凍りませんでした。電源を切ってからも翌朝まで2°Cくらいまでしか上がらず冷蔵庫に電気を使うことはほとんどありませんでした。


今回投入した兵器。ポータブル電源とアミ焼き大将。


ベッドに座ってアウトドア用のテーブルを出し、アミ焼き大将という電気コンロで焼き鳥を焼く機械で惣菜を温めます。

思ったよりゆったりと座れてまあまあいい感じです。スマホで動画を見ながらおつまみとビールを楽しみます。
おっさんの秘密基地ですね。

夜は静かでした。何台か周りに車中泊の車がきて話し声も少し聞こえましたが全く気になりませんでした。


そして翌朝はIHコンロでうどんです。

車中泊でガスコンロを使う人もいるようですが、私は安全のために電気で統一しました。

これらの機器を十分に活用できるようにポータブル電源は1000Wクラス。他にもいい機種はありますが安く手に入ったので。




冷蔵庫の場所を移動したらさらに広くなりました。足も組めちゃうくらい。


次はキャンプと車中泊を組み合わせたSUP遠征を考えて見たいと思います。
北海道とか。中国四国地方とか。

以上中禅寺湖SUP&車中泊でした。

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中禅寺湖の西側にある中禅寺湖畔ボートハウスからのSUPはこちら
  


Posted by てれすけ at 11:00Comments(0)SUP温泉車中泊