2021年10月10日
長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その2 野尻湖SUP&赤倉温泉 滝の湯編
長野県野尻湖SUP&車中泊と北竜湖SUPソロキャンの2日目。
1日目はこちら。
昨夜は野尻湖第一駐車場で車中泊していよいよメインイベントの野尻湖SUPです。
朝6時半ごろ起きてみるとやや雲が広がっていますが風はなく湖は穏やかです。
トイレから戻ると付近からシュコシュコという聞き慣れた音が・・・。
「SUP?」
近寄ってみるとまさに一人の男性がSUPにエアーを入れている最中でした。
俺:「おはようございます!SUPですか?」
男性:「そうです!」
俺:「早いですね。もうやるんですか?」
男性:「ええ!いつもはもっと東側の小さな集落のあるところでやってるんですが今日初めてこの駐車場から出してみます。」
俺:「私も今日SUPやろうと思ってるんですが湖畔駐車場の方から出そうと思ってました。この辺から出せる場所ありますか?」
男性:「探して見つけました。数十メートル行ったところに道路の延長のようにコンクリートで突き出ているところがあるのでそこから出します。おそらく私有地ではないと思います。」
俺:「おお、そんな場所があったんですね。気をつけて頑張ってください!」
男性が出艇した場所。
私有地でないことは確認できていないので利用する際は付近の施設の方に確認した方が良いかも知れません。
話しているとすごく元気のいい方でSUP好きなのが伝わってきました。
朝から元気をもらったので私も朝食を済ませて準備しようと思いますが、その方がいつもやっている東側の場所もちょっと気になります。
男性がSUPで出た後、車内で朝食を取っていると少し風が出てきて湖が波立ち始めました。
俺:「んん、この風はちょっとよろしくないなあ。」
準備しようかちょっと迷っていると程なくして男性が戻ってきました。
琵琶島を回って戻ってきたそうですが結構波が立っていたそうです。
この野尻湖は午前中に東、東南の風が吹く傾向があって、午後になると反対に妙高山からのふき下ろしの風で北/北西の風になりやすいそうです。
湖を一周する場合、午後の北寄りの風になった時に北上するのはキツそうです。
また南側はあまり道路や民家がないので何かあった場合に逃げる場所がないので早めに行こうと思います。
今SUPをやるのはやめにして東側の出艇場所を教えてもらいました。そこに行ってから様子を見てみることにします。
第一駐車場から東に10分ほど行った集落で、「Naturance野尻湖ベース」というSUPツアーをやっているアウトドアショップの近くです。ここに車が4台ほど停められる小さな公営駐車場があります。
釣りの場所として知っている人が多いようで既に3台ほど先客がいました。
公営の立派なトイレ。専用の更衣室もあります。
アウトドアショップの方も出艇に使っている場所
SUP釣り禁止だそうです。
この辺は湾になっていて風の影響はあまり受けていないようです。雲も次第になくなり暑くなってきました。
湾から出てみて風が止んでいるようであれば野尻湖を一周してみることにします。
出艇場所付近から。雲があってわかりにくいですが右側が黒姫山、左側が飯縄山。雲がなければ間の奥に戸隠山が見えるそうです。
時計回りに巡ります。岬を超えて南下。
湖の南端付近から。右側が妙高山、左が黒姫山。
この湖は遊覧船や遊漁船、水上バイク、ウェイクボードなど様々な動力船が通ります。
景色がいいのでぼーっとしてしまいますがよく注意しましょう。
西側を北上。正面に妙高山。
湖楽園キャンプ場前まできました。ちょうど半分くらいでしょうか。
湖楽園キャンプ場前ではSUPを楽しむ集団がいました。SUPキャンプいいですね!奥に見えるのはおそらく斑尾山。
湖畔駐車場。遊覧船の発着場所付近。右が妙高、左が黒姫山
この辺から琵琶島に向かいます。
琵琶島入り口
琵琶島に上陸。
こちらの方々もSUPで上陸して休憩中。
宇賀神社にお参りします。
階段長いな。やめようかな。
階段登ってからのこの距離。心が折れそう。(弱っ)
SUPの後の徒歩はなんだか足が重く感じます。動いていないエスカレーターを歩いているような感覚。
やっと到着。残り半周も安全でありますように。
この後、琵琶島を一周して昨夜車中泊した第一駐車場方面へ。
昨夜車中泊した第一駐車場。
ここから東に向かいます。
途中琵琶島や妙高山、黒姫山、飯縄山が見える場所に気持ち良さそうなソファ付きの小屋がありましたが残念ながら写真NG。
景色のいいプライベート空間という感じでテレビのCMなんかで出てきそう。
そして遊覧船とすれ違ったりしながら雄大な景色を楽しみつつ想定通りの若干の追い風でのんびり漕いで行きます。
無事帰還。奥のボードはアウトドアショップのやつ。マイボードと同じメーカー。
今回のコースはこんな感じ。琵琶島も回ったので約11kmで3時間半くらいでしょうか。
駐車場近くにある「Naturance野尻湖ベース」のオーナーの方とお話ししましたが、ここでは初心者向けSUPツアーやテントサウナができるそうです。
湾になっているので風が通りにくく波も比較的穏やかです。メガSUPもあって大勢で来たら子供も大人も絶対楽しいと思います。
晴れていると野尻湖の真ん中から北信五岳が全て見渡せるそうです。(SUPやる前に聞きたかった)
でも真ん中は動力船が結構通るのでこれから行く方は注意してくださいね。
Naturance(ナチュランス)野尻湖ベースさん。
さてこの後は軽く昼食を食べて「赤倉温泉 滝の湯」へ向かいます。
20分ほどで到着。
日帰り入浴は500円と良心的。
大きな岩に囲まれた広い露天風呂があって滝のよう落ちてくるお湯の音がいい雰囲気です。
泉質は硫酸塩・炭酸水素塩泉で美肌効果があるそうです。
湯花も沢山漂っていて昨日のホテル太閤より硫黄の香りが強い気がします。
お湯から出て岩に腰掛けて休める場所も多いので長時間くつろぐことができました。満足満足!
この赤倉温泉からさらに妙高山の方へ15分ほど行くと知る人ぞ知る秘湯!燕温泉があります。
妙高山の登山口に温泉街があり、そこから山中に徒歩で10分ほど入ったところに作られた温泉が2箇所、「黄金の湯」「河原の湯」があります。(行った様子は「その3」で紹介します)
今回の旅で是非行きたい場所ですが予定を最終日に回して本日は正反対の斑尾山を越えて40分ほど行った北竜湖にキャンプします。
本当は野尻湖でキャンプして燕温泉も行けたらよかったんですけどね。
以上、野尻湖SUP&赤倉温泉 滝の湯編でした。
長野県野尻湖北竜湖SUPソロキャン - その3 北竜湖&野沢温泉・燕温泉編へ
1日目はこちら。
昨夜は野尻湖第一駐車場で車中泊していよいよメインイベントの野尻湖SUPです。
朝6時半ごろ起きてみるとやや雲が広がっていますが風はなく湖は穏やかです。
トイレから戻ると付近からシュコシュコという聞き慣れた音が・・・。
「SUP?」
近寄ってみるとまさに一人の男性がSUPにエアーを入れている最中でした。
俺:「おはようございます!SUPですか?」
男性:「そうです!」
俺:「早いですね。もうやるんですか?」
男性:「ええ!いつもはもっと東側の小さな集落のあるところでやってるんですが今日初めてこの駐車場から出してみます。」
俺:「私も今日SUPやろうと思ってるんですが湖畔駐車場の方から出そうと思ってました。この辺から出せる場所ありますか?」
男性:「探して見つけました。数十メートル行ったところに道路の延長のようにコンクリートで突き出ているところがあるのでそこから出します。おそらく私有地ではないと思います。」
俺:「おお、そんな場所があったんですね。気をつけて頑張ってください!」
男性が出艇した場所。
私有地でないことは確認できていないので利用する際は付近の施設の方に確認した方が良いかも知れません。
話しているとすごく元気のいい方でSUP好きなのが伝わってきました。
朝から元気をもらったので私も朝食を済ませて準備しようと思いますが、その方がいつもやっている東側の場所もちょっと気になります。
男性がSUPで出た後、車内で朝食を取っていると少し風が出てきて湖が波立ち始めました。
俺:「んん、この風はちょっとよろしくないなあ。」
準備しようかちょっと迷っていると程なくして男性が戻ってきました。
琵琶島を回って戻ってきたそうですが結構波が立っていたそうです。
この野尻湖は午前中に東、東南の風が吹く傾向があって、午後になると反対に妙高山からのふき下ろしの風で北/北西の風になりやすいそうです。
湖を一周する場合、午後の北寄りの風になった時に北上するのはキツそうです。
また南側はあまり道路や民家がないので何かあった場合に逃げる場所がないので早めに行こうと思います。
今SUPをやるのはやめにして東側の出艇場所を教えてもらいました。そこに行ってから様子を見てみることにします。
第一駐車場から東に10分ほど行った集落で、「Naturance野尻湖ベース」というSUPツアーをやっているアウトドアショップの近くです。ここに車が4台ほど停められる小さな公営駐車場があります。
釣りの場所として知っている人が多いようで既に3台ほど先客がいました。
公営の立派なトイレ。専用の更衣室もあります。
アウトドアショップの方も出艇に使っている場所
SUP釣り禁止だそうです。
この辺は湾になっていて風の影響はあまり受けていないようです。雲も次第になくなり暑くなってきました。
湾から出てみて風が止んでいるようであれば野尻湖を一周してみることにします。
出艇場所付近から。雲があってわかりにくいですが右側が黒姫山、左側が飯縄山。雲がなければ間の奥に戸隠山が見えるそうです。
時計回りに巡ります。岬を超えて南下。
湖の南端付近から。右側が妙高山、左が黒姫山。
この湖は遊覧船や遊漁船、水上バイク、ウェイクボードなど様々な動力船が通ります。
景色がいいのでぼーっとしてしまいますがよく注意しましょう。
西側を北上。正面に妙高山。
湖楽園キャンプ場前まできました。ちょうど半分くらいでしょうか。
湖楽園キャンプ場前ではSUPを楽しむ集団がいました。SUPキャンプいいですね!奥に見えるのはおそらく斑尾山。
湖畔駐車場。遊覧船の発着場所付近。右が妙高、左が黒姫山
この辺から琵琶島に向かいます。
琵琶島入り口
琵琶島に上陸。
こちらの方々もSUPで上陸して休憩中。
宇賀神社にお参りします。
階段長いな。やめようかな。
階段登ってからのこの距離。心が折れそう。(弱っ)
SUPの後の徒歩はなんだか足が重く感じます。動いていないエスカレーターを歩いているような感覚。
やっと到着。残り半周も安全でありますように。
この後、琵琶島を一周して昨夜車中泊した第一駐車場方面へ。
昨夜車中泊した第一駐車場。
ここから東に向かいます。
途中琵琶島や妙高山、黒姫山、飯縄山が見える場所に気持ち良さそうなソファ付きの小屋がありましたが残念ながら写真NG。
景色のいいプライベート空間という感じでテレビのCMなんかで出てきそう。
そして遊覧船とすれ違ったりしながら雄大な景色を楽しみつつ想定通りの若干の追い風でのんびり漕いで行きます。
無事帰還。奥のボードはアウトドアショップのやつ。マイボードと同じメーカー。
今回のコースはこんな感じ。琵琶島も回ったので約11kmで3時間半くらいでしょうか。
駐車場近くにある「Naturance野尻湖ベース」のオーナーの方とお話ししましたが、ここでは初心者向けSUPツアーやテントサウナができるそうです。
湾になっているので風が通りにくく波も比較的穏やかです。メガSUPもあって大勢で来たら子供も大人も絶対楽しいと思います。
晴れていると野尻湖の真ん中から北信五岳が全て見渡せるそうです。(SUPやる前に聞きたかった)
でも真ん中は動力船が結構通るのでこれから行く方は注意してくださいね。
Naturance(ナチュランス)野尻湖ベースさん。
さてこの後は軽く昼食を食べて「赤倉温泉 滝の湯」へ向かいます。
20分ほどで到着。
日帰り入浴は500円と良心的。
大きな岩に囲まれた広い露天風呂があって滝のよう落ちてくるお湯の音がいい雰囲気です。
泉質は硫酸塩・炭酸水素塩泉で美肌効果があるそうです。
湯花も沢山漂っていて昨日のホテル太閤より硫黄の香りが強い気がします。
お湯から出て岩に腰掛けて休める場所も多いので長時間くつろぐことができました。満足満足!
この赤倉温泉からさらに妙高山の方へ15分ほど行くと知る人ぞ知る秘湯!燕温泉があります。
妙高山の登山口に温泉街があり、そこから山中に徒歩で10分ほど入ったところに作られた温泉が2箇所、「黄金の湯」「河原の湯」があります。(行った様子は「その3」で紹介します)
今回の旅で是非行きたい場所ですが予定を最終日に回して本日は正反対の斑尾山を越えて40分ほど行った北竜湖にキャンプします。
本当は野尻湖でキャンプして燕温泉も行けたらよかったんですけどね。
以上、野尻湖SUP&赤倉温泉 滝の湯編でした。
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