2022年05月08日
草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊 - その1 銀山平公園キャンプ場編
今回は2022年のGW真っ只中の草木湖と中禅寺湖に向かいました。
初日は草木湖と中禅寺湖の間にある銀山平公園キャンプ場に宿泊して翌日に草木湖SUP、奥日光の赤沼駐車場で車中泊をして3日目に中禅寺湖でSUPを楽しむスケジュールです。
草木湖は群馬県みどり市にあるダム湖で南北に約4.5kmほどの縦長の湖で周囲を山々に囲まれておりとても静かそうな雰囲気です。
いくつか橋があるのとわたらせ渓谷鉄道の鉄橋もあるようです。
北関東道の伊勢崎インターを降りて草木湖へ向かいます。買い出しはベイシア赤堀店。(もうちょっと先にもベイシア大間々店があります。)
とても広くてなんでも揃います。ここで3日分の食材を購入。キャンプ場1泊、駐車場車中泊2泊の予定。
隣にはマツキヨや100円ショップもありました。
大間々を過ぎて県道122号線を進むと次第に建物が少なくなって長閑な雰囲気。わたらせ渓谷鉄道の近くを並走して登って行きます。
途中、丸美屋自販機コーナーという昭和レトロな自販機が置いてある建物があります。珍しさからちょっと人気のスポットのようです。
駐車スペースは5、6台くらい。
そば・うどんが人気のようです。
さらに進むと草木ダムの展望台に到着。
GWで天気もいいのでバイカーも沢山
水位は97%ほぼ満水ですね。
奥に見えるのは男体山でしょうか?
さらに道を進んでいくと草木ドライブインに着きます。ここは駐車場が広くトラックの運転手が仮眠をしたり車中泊する人も多いようです。
中は写真や剥製が飾られたこれまた昭和テイストなレストランとお土産屋さん、トイレがあります。
建物の脇を進んでいくと寝釈迦像が横たわっています。
表情が本当に気持ちよさそう
隣には「道の駅 富弘美術館」がありますがそちらはお店がない代わりに立派なトイレがあるようです。
そちらも広い駐車場があって車中泊する人がいるようです。どちらにも特に車中泊禁止などの看板は見かけませんでした。当然ですが道路に近いので車中泊にはそれなりに騒音はあると思います。
さて次はSUPのエントリー場所を下見。
大きな赤い草木橋の少し手前に「草木公園ボート乗り場」があります。
こちらの様子は「その2」で紹介。
湖の北端には「オートキャンプ場そうり」がありますが、ファミリー向けで混んでいるのとソロキャンパーには金額が高くつきます。
立ち寄ってお話を聞いてみましたが休前日でなく空いている場合はソロなら1泊2千円くらいにする場合もあるそうです。
泊まりたい方は聞いてみるといいかもしれませんね。
整然と区画されたサイト
本日はここからさらに15分ほどのところにある銀山平公園キャンプ場に宿泊。
(新潟の奥只見湖にも似た名前の銀山平キャンプ場があります。)
県道から山道に入っていき5kmほど登っていくとキャンプ場に到着。
キャンプ場の隣、徒歩2分くらいのところには国民宿舎かじか荘があってそこで受付します。
またここには足尾温泉「庚申(こうしん)の湯」という温泉があります。
温泉はコロナの影響を考慮してキャンプ場利用者は11時から15時まで。日帰り温泉受付は14時半くらいまででした。
国民宿舎かじか荘
アルカリ性単純温泉
キャンプ場の受付をしたのは13時50分くらい。早めにタープを張って温泉に行こうと思います。
キャンプ場の受付の際、クマについて聞いてみました。
キャンプ場にクマが出たことはないそうですが、100mくらい下にちいさな旅館があってそこの冷蔵庫か倉庫がやられたことがあるそうです。キャンプ場の下に川が流れていますがその下流ですね。近くに必ずいるということです。
ここに限ったことではありませんがゴミなどはしっかり片付けて寝なければいけませんね。
このキャンプ場にはフリーサイト、区画サイト、コテージ、そしてキャンピングカーサイトがあります。
フリーサイトでも予約が必要で料金はテント、タープを張るとそれぞれ1650円かかります。
どちらも張ると3300円+入場料一人300円(2022年5月現在)
タープだけ張って駐車場の車に車中泊でもいいんですが混んでいる場合は駐車場の近くにタープを張れるとは限りません。
フリーサイト駐車場から見たフリーサイト
区画サイトから見たフリーサイト
炊事棟
キャンプ場内には生ゴミ、缶ビン、炭捨て場もありました。有り難いです。
私が予約したのはキャンピングカーサイト。料金は2800円+入場料一人300円。
キャンピングカーサイトは2サイトありますがフリーサイトから離れていて静かそうです。しかも隣は空きでちょっと完ソロ気分。
目の前に車が停められテントやタープを張るスペースもあります。そしてこちらは追加料金なし。
このキャンピングカーサイトはもう一つ便利なところがあって、サイトの隣の石段を上がっていくとかじか荘の裏手に行けるんですね。お風呂に行くのも便利です。ただし炊事場やトイレは一番遠くなります。
サイトの隣に石段が見えます
タープを張り終えるとキャンプ場の管理の方がわざわざご挨拶に来られました。
山の方に黒い雲が出てきたので雷に注意してくださいとのことでした。
では早めに温泉に行くことにします。
かじか荘は建物がとても新しい感じでした。中にはレストランもあってビジネスホテルのような綺麗な内装でした。
温泉は内湯と露天風呂があります。山々の新緑を見ながら入る露天風呂はとても気持ちが良かったです。
温度も少し熱めで私好み。紅葉の時期は一層綺麗な景色になると思います。
登山口になっているので登山帰りに温泉に入る方もちらほら。
さて温泉も入ったのでいよいよお楽しみタイムです。
テーブルや椅子を出してプシュッとやってビールを飲んでいると空でゴロゴロと音がしました。
「えぇー?雷ぃー?」
管理人さんの予報が的中です。そしてお楽しみタイムが台無しです。
急いで車に避難します。
車の中でお寿司とビール
外は雷雨。でももうすぐ止みそう
それでも3、40分くらいでしょうか、雷の音もしなくなり雨も小降りになってきたので外に移動です。
キャンプ場に虹がかかりました
お楽しみタイム再開です。
最近のお気に入りはこれ。
焼肉に「ガツン濃厚ニンニクだれ」をつけて焼きながら、さらに追っかけで「ほりにし」。
ニンニクがダブルでガツンときます。
そしてマヨポン椎茸。本日はこのほかにサザエの壺焼きなど。
お腹を満たして熱燗と音楽、焚き火。
はい、今夜も飲み過ぎ注意です。
明日は草木湖SUP。
飲み過ぎるなよ!と自分に言い聞かせる自分、心配ねえよ!とニヤついている自分が同時にいます。
草木湖・中禅寺湖SUP&車中泊 - その2へ
初日は草木湖と中禅寺湖の間にある銀山平公園キャンプ場に宿泊して翌日に草木湖SUP、奥日光の赤沼駐車場で車中泊をして3日目に中禅寺湖でSUPを楽しむスケジュールです。
草木湖は群馬県みどり市にあるダム湖で南北に約4.5kmほどの縦長の湖で周囲を山々に囲まれておりとても静かそうな雰囲気です。
いくつか橋があるのとわたらせ渓谷鉄道の鉄橋もあるようです。
北関東道の伊勢崎インターを降りて草木湖へ向かいます。買い出しはベイシア赤堀店。(もうちょっと先にもベイシア大間々店があります。)
とても広くてなんでも揃います。ここで3日分の食材を購入。キャンプ場1泊、駐車場車中泊2泊の予定。
隣にはマツキヨや100円ショップもありました。
大間々を過ぎて県道122号線を進むと次第に建物が少なくなって長閑な雰囲気。わたらせ渓谷鉄道の近くを並走して登って行きます。
途中、丸美屋自販機コーナーという昭和レトロな自販機が置いてある建物があります。珍しさからちょっと人気のスポットのようです。
駐車スペースは5、6台くらい。
そば・うどんが人気のようです。
さらに進むと草木ダムの展望台に到着。
GWで天気もいいのでバイカーも沢山
水位は97%ほぼ満水ですね。
奥に見えるのは男体山でしょうか?
さらに道を進んでいくと草木ドライブインに着きます。ここは駐車場が広くトラックの運転手が仮眠をしたり車中泊する人も多いようです。
中は写真や剥製が飾られたこれまた昭和テイストなレストランとお土産屋さん、トイレがあります。
建物の脇を進んでいくと寝釈迦像が横たわっています。
表情が本当に気持ちよさそう
隣には「道の駅 富弘美術館」がありますがそちらはお店がない代わりに立派なトイレがあるようです。
そちらも広い駐車場があって車中泊する人がいるようです。どちらにも特に車中泊禁止などの看板は見かけませんでした。当然ですが道路に近いので車中泊にはそれなりに騒音はあると思います。
さて次はSUPのエントリー場所を下見。
大きな赤い草木橋の少し手前に「草木公園ボート乗り場」があります。
こちらの様子は「その2」で紹介。
湖の北端には「オートキャンプ場そうり」がありますが、ファミリー向けで混んでいるのとソロキャンパーには金額が高くつきます。
立ち寄ってお話を聞いてみましたが休前日でなく空いている場合はソロなら1泊2千円くらいにする場合もあるそうです。
泊まりたい方は聞いてみるといいかもしれませんね。
整然と区画されたサイト
本日はここからさらに15分ほどのところにある銀山平公園キャンプ場に宿泊。
(新潟の奥只見湖にも似た名前の銀山平キャンプ場があります。)
県道から山道に入っていき5kmほど登っていくとキャンプ場に到着。
キャンプ場の隣、徒歩2分くらいのところには国民宿舎かじか荘があってそこで受付します。
またここには足尾温泉「庚申(こうしん)の湯」という温泉があります。
温泉はコロナの影響を考慮してキャンプ場利用者は11時から15時まで。日帰り温泉受付は14時半くらいまででした。
国民宿舎かじか荘
アルカリ性単純温泉
キャンプ場の受付をしたのは13時50分くらい。早めにタープを張って温泉に行こうと思います。
キャンプ場の受付の際、クマについて聞いてみました。
キャンプ場にクマが出たことはないそうですが、100mくらい下にちいさな旅館があってそこの冷蔵庫か倉庫がやられたことがあるそうです。キャンプ場の下に川が流れていますがその下流ですね。近くに必ずいるということです。
ここに限ったことではありませんがゴミなどはしっかり片付けて寝なければいけませんね。
このキャンプ場にはフリーサイト、区画サイト、コテージ、そしてキャンピングカーサイトがあります。
フリーサイトでも予約が必要で料金はテント、タープを張るとそれぞれ1650円かかります。
どちらも張ると3300円+入場料一人300円(2022年5月現在)
タープだけ張って駐車場の車に車中泊でもいいんですが混んでいる場合は駐車場の近くにタープを張れるとは限りません。
フリーサイト駐車場から見たフリーサイト
区画サイトから見たフリーサイト
炊事棟
キャンプ場内には生ゴミ、缶ビン、炭捨て場もありました。有り難いです。
私が予約したのはキャンピングカーサイト。料金は2800円+入場料一人300円。
キャンピングカーサイトは2サイトありますがフリーサイトから離れていて静かそうです。しかも隣は空きでちょっと完ソロ気分。
目の前に車が停められテントやタープを張るスペースもあります。そしてこちらは追加料金なし。
このキャンピングカーサイトはもう一つ便利なところがあって、サイトの隣の石段を上がっていくとかじか荘の裏手に行けるんですね。お風呂に行くのも便利です。ただし炊事場やトイレは一番遠くなります。
サイトの隣に石段が見えます
タープを張り終えるとキャンプ場の管理の方がわざわざご挨拶に来られました。
山の方に黒い雲が出てきたので雷に注意してくださいとのことでした。
では早めに温泉に行くことにします。
かじか荘は建物がとても新しい感じでした。中にはレストランもあってビジネスホテルのような綺麗な内装でした。
温泉は内湯と露天風呂があります。山々の新緑を見ながら入る露天風呂はとても気持ちが良かったです。
温度も少し熱めで私好み。紅葉の時期は一層綺麗な景色になると思います。
登山口になっているので登山帰りに温泉に入る方もちらほら。
さて温泉も入ったのでいよいよお楽しみタイムです。
テーブルや椅子を出してプシュッとやってビールを飲んでいると空でゴロゴロと音がしました。
「えぇー?雷ぃー?」
管理人さんの予報が的中です。そしてお楽しみタイムが台無しです。
急いで車に避難します。
車の中でお寿司とビール
外は雷雨。でももうすぐ止みそう
それでも3、40分くらいでしょうか、雷の音もしなくなり雨も小降りになってきたので外に移動です。
キャンプ場に虹がかかりました
お楽しみタイム再開です。
最近のお気に入りはこれ。
焼肉に「ガツン濃厚ニンニクだれ」をつけて焼きながら、さらに追っかけで「ほりにし」。
ニンニクがダブルでガツンときます。
そしてマヨポン椎茸。本日はこのほかにサザエの壺焼きなど。
お腹を満たして熱燗と音楽、焚き火。
はい、今夜も飲み過ぎ注意です。
明日は草木湖SUP。
飲み過ぎるなよ!と自分に言い聞かせる自分、心配ねえよ!とニヤついている自分が同時にいます。
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