2020年11月04日
福島沼沢湖SUPソロキャン-その1 玉梨温泉・沼沢湖畔キャンプ場編
今回は紅葉の福島県の沼沢湖にやってきました。
沼沢湖は周囲約7km程の湖で、周囲を山々に囲まれた紅葉の美しい湖です。この湖は5700年前の噴火でできたカルデラ湖だそうで、付近には柳津温泉、会津西山温泉、早戸温泉、湯倉温泉、玉梨温泉など多数の温泉が点在するエリアです。
そして湖の北側には只見川が流れ、只見線が通る多数の橋梁が観光名所になっていて多くの撮り鉄が訪れる場所でもあります。
また只見川には発電用の多段ダムが設置されていて水位や流量がコントロールされているため雨が降っていない時は湖のように流れのない川です。
このエリアでは上流から本名ダム、上田ダム、宮下ダム、柳津ダム、片門ダムがあり、ダム間の距離はそれぞれ約7〜11km程度あります。
今回は沼沢湖畔キャンプ場に3泊4日でソロキャンプして紅葉の沼沢湖・只見川をSUP、さらに点在する温泉スポットを巡ります。
まずは喜多方ラーメンで有名な喜多方市の南西、会津坂下ICを降りて柳津町(やないづ)を目指します。
買い出しは「かねか 柳津店」。
大型店ではないスーパーですが食材はほぼ揃います。
日本酒の品揃えが豊富で、缶サワーは種類が少なめでした。
焼肉用の牛肉は種類が少なく残念。
馬刺し、カシラ、レバー、砂肝、他内臓系が多め。
お刺身など海鮮系もあり。
板氷は2つしかなく私が買い占め。
またこのスーパーの隣にはコメリがありましたが薪は置いてなかったです。(キャンプ場で購入可)
さてキャンプ場に行く途中で、後日SUPを予定している第一只見川橋梁が見える道の駅 尾瀬街道みしま宿に立ち寄ります。
ここから第一只見川橋梁を見るにはトンネルの脇の階段を登る必要があります。
とりあえず見れる場所までなら歩いて1分もかかりません。
よく見える一番上まで行くと歩いて15分程だそうです。
一番近いポイントから見た第一只見川橋梁
SUPで下から見る眺めが楽しみです。
キャンプ場に電話したところ管理人さんが16時まで不在のためまだチェックインできないようでした。
道の駅かねやまに電話すると指示してくれるとのことでしたので、どうせならと立ち寄って聞いてみると、管理人さんには伝えておくので先にテント張っても良いとのことでした。
※通常はチェックイン前に場所を取らないでくださいとのことです。
まだ時間があるので遠回りしてチェックイン前に玉梨温泉に向かいます。
ほんとはテント張ってから温泉が理想ですけどね。
右上が沼沢湖、左下が玉梨温泉エリア。
この玉梨温泉エリアで目を付けていたのは、共同浴場の「亀の湯」と2種類の温泉が楽しめる「せせらぎ荘」。
あともう一つある共同浴場も気になっていました。
ここには八町温泉と玉梨温泉という2種類の源泉があります。
より炭酸が強いのは八町温泉だそうですが、湯量が少なくなっているようで現在亀の湯は2種類の混合泉で、せせらぎ荘では両方の温泉が楽しめるそうです。
亀の湯には駐車場がなく、道路反対側に数台停められるスペースがあります。
あとで入りに来るのでせせらぎ荘に駐車させてもらい先にもう一つの共同浴場を見てみます。
小さなプレハブ小屋みたいなのが共同浴場。
中に入ると左右に分かれていて男女別の脱衣スペースがあります。
お風呂場は湯船のみです。お風呂に集中できそうですね。
ここでもいいんですが亀の湯も見に行きます。
川の反対側の小さな赤い屋根の小屋が亀の湯。
国道から下に降りて行くと亀の湯の看板がありました。
ドアを開けると湯船がドーン。左右にカーテン一枚で仕切られた男女の脱衣エリアがあります。
混浴なので湯船は一つです。
客は私一人なので早速入らせていただきました。
ぬるくなく熱過ぎずちょうど良い温度。
「ブフアーーー!」
雰囲気といい、湯加減といい、秘湯な感じです。
今回の旅もいい滑り出しか。
協力金として青い箱に200円以上を入れます。
ここは町の人たちが協力して維持している共同浴場で、川が氾濫したりして設備が壊れると修理する費用もかかります。
できるだけ協力してあげられるといいですね。
次はまた橋を渡って今度はせせらぎ荘へ。
温泉をハシゴします。
露天風呂はありませんが、湯船が二つに分かれていて炭酸の強いぬるめのお湯と熱い玉梨温泉のお湯が楽しめました。
100%源泉掛け流し。
シャンプーやボディソープも置いてあります。
こちらは500円でしたが実はキャンプ場にチェックインすると割引券がもらえて300円で入ることができます。
すっきりしたところでいよいよキャンプ場に向かいます。
ここでキャンプ場に行ってプシュッとやりたいところですが我慢です。
到着したのは午後3時ごろ。
まだ管理棟には誰もいません。
キャンプ場にも人がいません。
「お、今日は完ソロか?」
場所は選び放題ですね。
このキャンプ場は湖に近いフリーサイトと高台の奥側のオートサイトがあります。
フリーサイトの方が眺めが良いですが車が入れません。
右下オレンジ色の部分が車が入れるところ。ここで荷物を下ろします。
湖畔の周囲の木々がある部分がフリーサイト。
オートエリアは画面下の外側。
結局、湖畔正面の荷物搬入しやすいところに陣取り。
奥に見えるのが管理棟。
このあと管理人さんが到着してチェックイン。
1泊料金
入場料:320円
テント:1100円
タープ:1100円
安くはないです。
湖周りの道路。車両侵入禁止。
右側に見えるのがトイレ棟。
シャワートイレではありませんが綺麗でした。
洗い場。
完ソロですねー。熊出ませんように。
一応、熊撃退スプレーは持ってますが風の向きを気にしながら使う余裕などあるはずもなく。
光や音でこちらの存在を知らせる必要がありますが、夜は音は出せないのでテントから数mのところに小さなLEDライトを置き、そしてテント内の明かりも付けて寝ました。
何より大事なのは生ゴミを片付けることですよね。
私の場合は車やコンテナボックスに入れています。
熊以外にもサル、ネコ、タヌキなどいろんな動物が来る可能性があります。
案の定、深夜に駐車場の方から得体の知れない動物の足音や威嚇するような声が結構聞こえました。
何だったのかは分かりませんが・・。
明日は晴れの予定なので朝から沼沢湖に繰り出します。
福島沼沢湖SUPソロキャン-その2 沼沢湖SUP・湯倉温泉編
福島沼沢湖SUPソロキャン-その3 只見川SUP・早戸温泉つるの湯編
沼沢湖は周囲約7km程の湖で、周囲を山々に囲まれた紅葉の美しい湖です。この湖は5700年前の噴火でできたカルデラ湖だそうで、付近には柳津温泉、会津西山温泉、早戸温泉、湯倉温泉、玉梨温泉など多数の温泉が点在するエリアです。
そして湖の北側には只見川が流れ、只見線が通る多数の橋梁が観光名所になっていて多くの撮り鉄が訪れる場所でもあります。
また只見川には発電用の多段ダムが設置されていて水位や流量がコントロールされているため雨が降っていない時は湖のように流れのない川です。
このエリアでは上流から本名ダム、上田ダム、宮下ダム、柳津ダム、片門ダムがあり、ダム間の距離はそれぞれ約7〜11km程度あります。
今回は沼沢湖畔キャンプ場に3泊4日でソロキャンプして紅葉の沼沢湖・只見川をSUP、さらに点在する温泉スポットを巡ります。
まずは喜多方ラーメンで有名な喜多方市の南西、会津坂下ICを降りて柳津町(やないづ)を目指します。
買い出しは「かねか 柳津店」。
大型店ではないスーパーですが食材はほぼ揃います。
日本酒の品揃えが豊富で、缶サワーは種類が少なめでした。
焼肉用の牛肉は種類が少なく残念。
馬刺し、カシラ、レバー、砂肝、他内臓系が多め。
お刺身など海鮮系もあり。
板氷は2つしかなく私が買い占め。
またこのスーパーの隣にはコメリがありましたが薪は置いてなかったです。(キャンプ場で購入可)
さてキャンプ場に行く途中で、後日SUPを予定している第一只見川橋梁が見える道の駅 尾瀬街道みしま宿に立ち寄ります。
ここから第一只見川橋梁を見るにはトンネルの脇の階段を登る必要があります。
とりあえず見れる場所までなら歩いて1分もかかりません。
よく見える一番上まで行くと歩いて15分程だそうです。
一番近いポイントから見た第一只見川橋梁
SUPで下から見る眺めが楽しみです。
キャンプ場に電話したところ管理人さんが16時まで不在のためまだチェックインできないようでした。
道の駅かねやまに電話すると指示してくれるとのことでしたので、どうせならと立ち寄って聞いてみると、管理人さんには伝えておくので先にテント張っても良いとのことでした。
※通常はチェックイン前に場所を取らないでくださいとのことです。
まだ時間があるので遠回りしてチェックイン前に玉梨温泉に向かいます。
ほんとはテント張ってから温泉が理想ですけどね。
右上が沼沢湖、左下が玉梨温泉エリア。
この玉梨温泉エリアで目を付けていたのは、共同浴場の「亀の湯」と2種類の温泉が楽しめる「せせらぎ荘」。
あともう一つある共同浴場も気になっていました。
ここには八町温泉と玉梨温泉という2種類の源泉があります。
より炭酸が強いのは八町温泉だそうですが、湯量が少なくなっているようで現在亀の湯は2種類の混合泉で、せせらぎ荘では両方の温泉が楽しめるそうです。
亀の湯には駐車場がなく、道路反対側に数台停められるスペースがあります。
あとで入りに来るのでせせらぎ荘に駐車させてもらい先にもう一つの共同浴場を見てみます。
小さなプレハブ小屋みたいなのが共同浴場。
中に入ると左右に分かれていて男女別の脱衣スペースがあります。
お風呂場は湯船のみです。お風呂に集中できそうですね。
ここでもいいんですが亀の湯も見に行きます。
川の反対側の小さな赤い屋根の小屋が亀の湯。
国道から下に降りて行くと亀の湯の看板がありました。
ドアを開けると湯船がドーン。左右にカーテン一枚で仕切られた男女の脱衣エリアがあります。
混浴なので湯船は一つです。
客は私一人なので早速入らせていただきました。
ぬるくなく熱過ぎずちょうど良い温度。
「ブフアーーー!」
雰囲気といい、湯加減といい、秘湯な感じです。
今回の旅もいい滑り出しか。
協力金として青い箱に200円以上を入れます。
ここは町の人たちが協力して維持している共同浴場で、川が氾濫したりして設備が壊れると修理する費用もかかります。
できるだけ協力してあげられるといいですね。
次はまた橋を渡って今度はせせらぎ荘へ。
温泉をハシゴします。
露天風呂はありませんが、湯船が二つに分かれていて炭酸の強いぬるめのお湯と熱い玉梨温泉のお湯が楽しめました。
100%源泉掛け流し。
シャンプーやボディソープも置いてあります。
こちらは500円でしたが実はキャンプ場にチェックインすると割引券がもらえて300円で入ることができます。
すっきりしたところでいよいよキャンプ場に向かいます。
ここでキャンプ場に行ってプシュッとやりたいところですが我慢です。
到着したのは午後3時ごろ。
まだ管理棟には誰もいません。
キャンプ場にも人がいません。
「お、今日は完ソロか?」
場所は選び放題ですね。
このキャンプ場は湖に近いフリーサイトと高台の奥側のオートサイトがあります。
フリーサイトの方が眺めが良いですが車が入れません。
右下オレンジ色の部分が車が入れるところ。ここで荷物を下ろします。
湖畔の周囲の木々がある部分がフリーサイト。
オートエリアは画面下の外側。
結局、湖畔正面の荷物搬入しやすいところに陣取り。
奥に見えるのが管理棟。
このあと管理人さんが到着してチェックイン。
1泊料金
入場料:320円
テント:1100円
タープ:1100円
安くはないです。
湖周りの道路。車両侵入禁止。
右側に見えるのがトイレ棟。
シャワートイレではありませんが綺麗でした。
洗い場。
完ソロですねー。熊出ませんように。
一応、熊撃退スプレーは持ってますが風の向きを気にしながら使う余裕などあるはずもなく。
光や音でこちらの存在を知らせる必要がありますが、夜は音は出せないのでテントから数mのところに小さなLEDライトを置き、そしてテント内の明かりも付けて寝ました。
何より大事なのは生ゴミを片付けることですよね。
私の場合は車やコンテナボックスに入れています。
熊以外にもサル、ネコ、タヌキなどいろんな動物が来る可能性があります。
案の定、深夜に駐車場の方から得体の知れない動物の足音や威嚇するような声が結構聞こえました。
何だったのかは分かりませんが・・。
明日は晴れの予定なので朝から沼沢湖に繰り出します。
福島沼沢湖SUPソロキャン-その2 沼沢湖SUP・湯倉温泉編
福島沼沢湖SUPソロキャン-その3 只見川SUP・早戸温泉つるの湯編
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその2- 赤谷湖・法師温泉編
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその1- ならまた湖編
静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編
静岡県奥大井SUPソロキャンその1- アプトいちしろキャンプ場編
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその1- ならまた湖編
静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編
静岡県奥大井SUPソロキャンその1- アプトいちしろキャンプ場編
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編