2022年11月03日
新潟県奥只見湖紅葉SUPソロキャン - その1 銀山平キャンプ場編
今年2022年の紅葉SUPは新潟県魚沼市と福島県の境にある奥只見湖へ出没。
全体は木の根のように伸びた形で周囲にトゲのような入り江が無数にある刺々しい形をしています。
奥只見湖は奥只見ダムによってできた人造湖で面積は中禅寺湖と同じくらい。
付近には八海山、越後駒ヶ岳、荒沢岳といった山々に囲まれ、紅葉越しに望む山々の景色は圧巻です。
湖には観光船が通っていて、紅葉の時期はツアーバスも多数訪れ沢山の観光客で賑わいます。
また魚沼市から湖に向かう途中にはぬる湯で有名な栃尾又温泉や湯之谷温泉、奥只見湖付近には銀山平温泉など温泉も楽しめるエリアです。
今回は10月下旬の紅葉の最盛期に湖の西端にある銀山平キャンプ場に3泊してSUPと温泉と紅葉を楽しみます。
この銀山平キャンプ場は例年10月末で営業終了します。今年の宿泊は10月29日が最終でした。
銀山平キャンプ場といえば今年のGWに栃木の草木湖と中禅寺湖を巡った際に銀山平公園キャンプ場に泊まりましたが、同じような名前で全く違う場所なので間違えないようにしましょう。
関越道の小出ICを降りてすぐコメリがあります。ここで薪を購入。キャンプ場にも置いてあるようですが量とか種類がわからないのでとりあえずここで買います。コメリの薪は全国どこでも安定した品質ですし、広葉樹で太さがあってストーブ用に最適です。
ちょっと高いけど。
丸太に切り込みを入れたスウェーデントーチもありました。
買い出しは最初に原信セントラルマーケットへ。
綺麗なスーパーでほぼ揃います。が・・・、
板氷が置いてなかったのと焼肉用の牛肉の種類がほとんどなくて焦りました。牛ステーキや豚肉鶏肉は結構あるんですけどね。
でもってウオロクにも行ってみました。
板氷はあったもののやはり牛肉の種類がほとんどなく途方に暮れました。仕方なく薄い切り落とし肉で済ませることにします。
どちらのスーパーも大きく、原信の隣にはマツキヨやセリアがありましたし、ウオロクの隣にはダイソーがあるので便利ですね。
またウオロクの近くには「道の駅ゆのたに」があったのでちょっと覗いてみます。
結構賑わっていてキノコ類や野菜、葡萄や梨といったフルーツ、地元の特産品やお土産が売られていました。
「おっ!椎茸でけーっ」
スーパーで買わなくて良かったです。遥かにでかい椎茸が8本入ってお手頃な値段。
3日間マヨポン椎茸が食べられます。笑
道の駅から約30分ほどで銀山平キャンプ場へ到着。
途中のシルバーラインは上り坂で全長22kmのうち18kmがトンネル。しかもやや狭い感じでゴツゴツとした無骨な壁面。
所々で外の景色が見えるところでは山々が次第に紅葉していきました。
キャンプ場へ到着してチェックイン。このキャンプ場は基本的に予約制です。
オートサイトは4人までで5500円。フリーサイトは4人までで2800円。
一人の場合はテントのみで1400円。タープを張るとプラス1100円。
(2022年現在の料金です。)
私はフリーサイト1名でテントとタープを張ったので1泊2500円でした。
フリーサイトは管理棟のすぐ上とオートサイトの奥の橋を渡った川の反対側の2ヶ所。
奥の方は1週間前に閉鎖しているので管理棟のすぐ上のフリーサイトを利用します。
ここのフリーサイトは全体は四角い形何ですが、テントを張れる場所は川沿いと管理棟側のL字型の芝生エリアのみ。
ほとんどのエリアは多目的広場で地面が硬くテントを貼ることはできません。
フリーサイトに入ると既に一人ソロキャンパーが管理棟側にテントを張っていました。
オートサイト側から見たフリーサイト全体。奥側に管理棟がありその奥に奥只見湖と紅葉の山々があります。グレーの地面部分はテント張れません。
私が選んだのはフリーサイトの一番奥。上の写真だと一番手前左の白い車の左側。
目の前を川が流れ対岸の山が綺麗に紅葉し、左奥には幽玄な荒沢岳が見えます。
「最高の場所じゃねぇか!」
はい、景色がよく最高の場所を取れたのでサイト設営している間ずっとニヤニヤしてしまいました。
このサイトの脇にある階段を少し登ると炊事棟がありその奥にオートサイトがあります。
きれいな炊事棟
オートサイト
サイト設営が終わってから奥只見湖へSUP出艇場所の下見へ。
キャンプ場を降りると道路を挟んだところに奥只見湖の駐車場があります。
ここは観光船の発着場所になっていて大きな観光バスも来るところです。
キャンプ場の方からSUPを出せる場所として聞いていたのがログハウスの奥と観光船待合所の隣のスロープの2ヶ所。
ログハウスの隣に広場があってその奥に階段がありましたが、水位が低くて障害物が多そうだったので断念。
待合所の隣のスロープの方が良さそうです。
ゲートに鍵が掛かっていて開けることはできませんが釣りをしないのであればカヤックやSUPはそのまま通って出れるそうです。
この時期はニジマスなどは禁漁期間ですね。
スロープの下の方。左は観光船の発着場。
ダムからここまで観光船が通っています。銀山平コース片道1500円。往復2700円。
キャンプ場に戻ってお風呂に入ります。
このキャンプ場には「かもしかの湯」というお風呂があります。キャンプ場宿泊者は500円。(2022年現在の料金)
あまり期待はしてなかったんですが・・・
中は綺麗で立派なお風呂です。
「おおー、いいじゃんいいじゃん!」
ホームページを見ると「銀山平温泉 源泉露天風呂」と書いてるので温泉を引いてるんですね。
かけ流しではなさそうですが十分です。
天井は吹き抜けで窓のない部分から涼しい風が入ってきて鳥の声や木々の騒めきが聞こえます。
「いいキャンプ場だぁ!」
一人だけなのでうなったりニヤニヤしながらお風呂を楽しみました。
サイトに戻ってお楽しみタイム。
フリーサイトの入り口側からの眺め。
今季初のmt.sumi のストーブ(2020年モデル)。炎の揺めきがたまりません。
切り落とし肉なのでちょっと薄いけど美味しかった
その日の夜は綺麗な星空。
明日は快晴予報。SUPが楽しみです。
新潟奥只見湖紅葉SUPソロキャン - その2 奥只見湖SUP編へ
全体は木の根のように伸びた形で周囲にトゲのような入り江が無数にある刺々しい形をしています。
奥只見湖は奥只見ダムによってできた人造湖で面積は中禅寺湖と同じくらい。
付近には八海山、越後駒ヶ岳、荒沢岳といった山々に囲まれ、紅葉越しに望む山々の景色は圧巻です。
湖には観光船が通っていて、紅葉の時期はツアーバスも多数訪れ沢山の観光客で賑わいます。
また魚沼市から湖に向かう途中にはぬる湯で有名な栃尾又温泉や湯之谷温泉、奥只見湖付近には銀山平温泉など温泉も楽しめるエリアです。
今回は10月下旬の紅葉の最盛期に湖の西端にある銀山平キャンプ場に3泊してSUPと温泉と紅葉を楽しみます。
この銀山平キャンプ場は例年10月末で営業終了します。今年の宿泊は10月29日が最終でした。
銀山平キャンプ場といえば今年のGWに栃木の草木湖と中禅寺湖を巡った際に銀山平公園キャンプ場に泊まりましたが、同じような名前で全く違う場所なので間違えないようにしましょう。
関越道の小出ICを降りてすぐコメリがあります。ここで薪を購入。キャンプ場にも置いてあるようですが量とか種類がわからないのでとりあえずここで買います。コメリの薪は全国どこでも安定した品質ですし、広葉樹で太さがあってストーブ用に最適です。
ちょっと高いけど。
丸太に切り込みを入れたスウェーデントーチもありました。
買い出しは最初に原信セントラルマーケットへ。
綺麗なスーパーでほぼ揃います。が・・・、
板氷が置いてなかったのと焼肉用の牛肉の種類がほとんどなくて焦りました。牛ステーキや豚肉鶏肉は結構あるんですけどね。
でもってウオロクにも行ってみました。
板氷はあったもののやはり牛肉の種類がほとんどなく途方に暮れました。仕方なく薄い切り落とし肉で済ませることにします。
どちらのスーパーも大きく、原信の隣にはマツキヨやセリアがありましたし、ウオロクの隣にはダイソーがあるので便利ですね。
またウオロクの近くには「道の駅ゆのたに」があったのでちょっと覗いてみます。
結構賑わっていてキノコ類や野菜、葡萄や梨といったフルーツ、地元の特産品やお土産が売られていました。
「おっ!椎茸でけーっ」
スーパーで買わなくて良かったです。遥かにでかい椎茸が8本入ってお手頃な値段。
3日間マヨポン椎茸が食べられます。笑
道の駅から約30分ほどで銀山平キャンプ場へ到着。
途中のシルバーラインは上り坂で全長22kmのうち18kmがトンネル。しかもやや狭い感じでゴツゴツとした無骨な壁面。
所々で外の景色が見えるところでは山々が次第に紅葉していきました。
キャンプ場へ到着してチェックイン。このキャンプ場は基本的に予約制です。
オートサイトは4人までで5500円。フリーサイトは4人までで2800円。
一人の場合はテントのみで1400円。タープを張るとプラス1100円。
(2022年現在の料金です。)
私はフリーサイト1名でテントとタープを張ったので1泊2500円でした。
フリーサイトは管理棟のすぐ上とオートサイトの奥の橋を渡った川の反対側の2ヶ所。
奥の方は1週間前に閉鎖しているので管理棟のすぐ上のフリーサイトを利用します。
ここのフリーサイトは全体は四角い形何ですが、テントを張れる場所は川沿いと管理棟側のL字型の芝生エリアのみ。
ほとんどのエリアは多目的広場で地面が硬くテントを貼ることはできません。
フリーサイトに入ると既に一人ソロキャンパーが管理棟側にテントを張っていました。
オートサイト側から見たフリーサイト全体。奥側に管理棟がありその奥に奥只見湖と紅葉の山々があります。グレーの地面部分はテント張れません。
私が選んだのはフリーサイトの一番奥。上の写真だと一番手前左の白い車の左側。
目の前を川が流れ対岸の山が綺麗に紅葉し、左奥には幽玄な荒沢岳が見えます。
「最高の場所じゃねぇか!」
はい、景色がよく最高の場所を取れたのでサイト設営している間ずっとニヤニヤしてしまいました。
このサイトの脇にある階段を少し登ると炊事棟がありその奥にオートサイトがあります。
きれいな炊事棟
オートサイト
サイト設営が終わってから奥只見湖へSUP出艇場所の下見へ。
キャンプ場を降りると道路を挟んだところに奥只見湖の駐車場があります。
ここは観光船の発着場所になっていて大きな観光バスも来るところです。
キャンプ場の方からSUPを出せる場所として聞いていたのがログハウスの奥と観光船待合所の隣のスロープの2ヶ所。
ログハウスの隣に広場があってその奥に階段がありましたが、水位が低くて障害物が多そうだったので断念。
待合所の隣のスロープの方が良さそうです。
ゲートに鍵が掛かっていて開けることはできませんが釣りをしないのであればカヤックやSUPはそのまま通って出れるそうです。
この時期はニジマスなどは禁漁期間ですね。
スロープの下の方。左は観光船の発着場。
ダムからここまで観光船が通っています。銀山平コース片道1500円。往復2700円。
キャンプ場に戻ってお風呂に入ります。
このキャンプ場には「かもしかの湯」というお風呂があります。キャンプ場宿泊者は500円。(2022年現在の料金)
あまり期待はしてなかったんですが・・・
中は綺麗で立派なお風呂です。
「おおー、いいじゃんいいじゃん!」
ホームページを見ると「銀山平温泉 源泉露天風呂」と書いてるので温泉を引いてるんですね。
かけ流しではなさそうですが十分です。
天井は吹き抜けで窓のない部分から涼しい風が入ってきて鳥の声や木々の騒めきが聞こえます。
「いいキャンプ場だぁ!」
一人だけなのでうなったりニヤニヤしながらお風呂を楽しみました。
サイトに戻ってお楽しみタイム。
フリーサイトの入り口側からの眺め。
今季初のmt.sumi のストーブ(2020年モデル)。炎の揺めきがたまりません。
切り落とし肉なのでちょっと薄いけど美味しかった
その日の夜は綺麗な星空。
明日は快晴予報。SUPが楽しみです。
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