2024年11月17日
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその2- 赤谷湖・法師温泉編
群馬のみなかみでのはしごキャンプ赤谷湖編。
キャンプ場は場は猿ヶ京温泉湯島オートキャンプ場。
平日なのでお客さん少なっ!フリーサイトは私含めて2組。
あまり紅葉になっていなくて色づきの良いモミジの木が1本あったのでそれがよく見える場所に設営。
テントの設営の最中にカメムシを3、4匹見つけてしまいました。
ならまたのキャンプ場はカメムシが多くて日中にテントの中によく入ってきましたが何匹か連れてきてしまったようです。
ファスナーカバーの裏とかベンチレーションの隙間とかに隠れてました。
これをはらって下に落としてしまうともうどこに行ったかわからなくなり、また荷物などに入り込んでくるので捕まえて処理します。
実は家に帰ってからも車の中で3匹ほど見つけました。笑
この湯島オートキャンプ場由来のカメムシはいなかったように思います。
このキャンプ場には温泉があって無料で入れるので良いですね。湯加減もよく便利です。
翌日は曇りがちで少々風の強い予報。
なので午前中から法師温泉 長寿館の日帰り温泉へ。
キャンプ場から車で15分くらい山の方へ登っていきます。やや細い道もありました。
標高が少し高くなるので赤谷湖より紅葉が進んでいる感じ。ならまたほどではないですが。
1857年開業の古い建物で趣があります。温泉の期待が高まります。
受付は11時からで大人1500円(2024年11月現在)
服を脱いで浴室の扉を開けると3m四方のお風呂が4つ整然と四角に置かれています。
そして女性の声など・・・あ、ここは混浴なんですね。
最近は湯浴み着が必須になったり、青森の酸ヶ湯温泉でも衝立で見えないようになってたりしますが、ここは・・・・。
男性はほとんど下を隠さずに男風呂と同様に丸出しで歩いてたり縁に座ってたり堂々としてます。
逃げ場も隠れ場所もない広い空間のみで皆さん丸見えです。いや、むしろタオルで隠してるのが変なくらい皆さん丸出しでした。
なんならタオルさえ持ってない人もいたり。お湯も無色透明なのでもはや隠すのは不可能な状態です。
面白かったのは女性の更衣室の扉が開いて女性が入ってきたとき、それまで目を瞑ってお湯に浸っていた男性達が一斉に顔を上げ目を見開いて扉の方を凝視します。まるで獲物が来たかのように。
この光景には思わず笑ってしまいました。
お湯の温度は奥の方がぬる湯で長く入っていられる温度です。手前はやや温度が高いですがそれでも40度はないかなと思います。皆さん1時間以上入ってましたね。
源泉が下から湧き出てくるとのことで泡がポコポコと出てくる場所があります。青森の蔦温泉にも源泉湧き出しのお風呂がありましたが同じ感じでしょうか。
建物は全て木で作られて古風な和な感じですが窓は洋風なアーチ型です。その窓から紅葉の色づいた木々が見えてとても雰囲気がいいです。
そして日本秘湯を守る会の提灯も。
程なくしておばちゃん達4、5人がニコニコしながら下だけ隠しながら出ていきました。
ここにくる方はもう皆さん隠しきれないのを覚悟してるんでしょうね。堂々としたものです。
人が減って気づきましたが、中年の男女ペアも二組ほど。
中には明らかに怪しい行動をする人もいたので、男性女性問わず気をつけた方が良いと思いますよ。
わざと近づいてくる人とか、露出好きな人とか・・。
流石にここには外国人はいなかったですね。
こんな素の混浴温泉がまだあるとは・・・。いつまでも守っていってほしいと思います。
休日は混雑していて入場制限してる時もあるようなので行くときは早めに行くか問い合わせをした方がいいですね。
キャンプ場に戻ってのんびり。そして夜は薪ストーブの炎を見ながらソロ飲みを楽しみます。
さて翌日はチェックアウトして赤谷湖でSUPを楽しみます。
朝は川の方から日当たりが良くなってくるので私が設営したフリーサイトは一番日当たりが遅くテントが乾くのに時間がかかりました。
キャンプ場近くのカッパ地蔵の公園からもSUPやカヤックを出せるという記事を見かけましたが、この時は階段下の草がやや多かったです。出せなくもない感じですがいつもの赤谷湖釣り場から出そうと思います。
赤谷湖のローソン下駐車場から釣りの管理場に行くと管理人がいるので、ここでSUPの届けを出すことができます。
ここからSUPやカヤックを出す場合500円かかります。
少し管理人さんと話しました。
例年この時期はもっと水位が低いようです。2025年夏ごろまでダムの工事を行なっていて、例年とは水位の変化が予想できないと言っていました。
この時の水位は約80%くらい。坂の脇にある鉄パイプで作った手すりが全て隠れると水位がほぼ100%とのことです。
出艇して北上、カッパ地蔵方面に向かいます。程なくして雪を頂いた谷川岳が見えてきました。
赤い橋の下をくぐっていきます。
一番奥のカッパ地蔵付近。浅瀬もあるので要注意です。
赤谷湖の紅葉
猿ヶ京バンジー付近
以前来た時はバンジージャンプで人が落ちてくるところを見ましたが、残念ながら今回はバンジーの場所には誰もいませんでした。
2019年夏の記事
勢いよく流れ込む滝
赤い橋付近に戻ってきました。
湖上閣下
さらに西へ。
水没林
最奥には吊り橋がありました。
湖西側の山には道路がなく、鹿や猿などの動物が現れるそうです。もちろん熊もいるとのことですので気をつけてくださいね。
ある時はヘビが泳いでSUPボードに登ってきたことがあったらしく、危ない目にあった人がいたそうです。
以上、群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその2- 赤谷湖・法師温泉編でした。
キャンプ場は場は猿ヶ京温泉湯島オートキャンプ場。
平日なのでお客さん少なっ!フリーサイトは私含めて2組。
あまり紅葉になっていなくて色づきの良いモミジの木が1本あったのでそれがよく見える場所に設営。
テントの設営の最中にカメムシを3、4匹見つけてしまいました。
ならまたのキャンプ場はカメムシが多くて日中にテントの中によく入ってきましたが何匹か連れてきてしまったようです。
ファスナーカバーの裏とかベンチレーションの隙間とかに隠れてました。
これをはらって下に落としてしまうともうどこに行ったかわからなくなり、また荷物などに入り込んでくるので捕まえて処理します。
実は家に帰ってからも車の中で3匹ほど見つけました。笑
この湯島オートキャンプ場由来のカメムシはいなかったように思います。
このキャンプ場には温泉があって無料で入れるので良いですね。湯加減もよく便利です。
翌日は曇りがちで少々風の強い予報。
なので午前中から法師温泉 長寿館の日帰り温泉へ。
キャンプ場から車で15分くらい山の方へ登っていきます。やや細い道もありました。
標高が少し高くなるので赤谷湖より紅葉が進んでいる感じ。ならまたほどではないですが。
1857年開業の古い建物で趣があります。温泉の期待が高まります。
受付は11時からで大人1500円(2024年11月現在)
服を脱いで浴室の扉を開けると3m四方のお風呂が4つ整然と四角に置かれています。
そして女性の声など・・・あ、ここは混浴なんですね。
最近は湯浴み着が必須になったり、青森の酸ヶ湯温泉でも衝立で見えないようになってたりしますが、ここは・・・・。
男性はほとんど下を隠さずに男風呂と同様に丸出しで歩いてたり縁に座ってたり堂々としてます。
逃げ場も隠れ場所もない広い空間のみで皆さん丸見えです。いや、むしろタオルで隠してるのが変なくらい皆さん丸出しでした。
なんならタオルさえ持ってない人もいたり。お湯も無色透明なのでもはや隠すのは不可能な状態です。
面白かったのは女性の更衣室の扉が開いて女性が入ってきたとき、それまで目を瞑ってお湯に浸っていた男性達が一斉に顔を上げ目を見開いて扉の方を凝視します。まるで獲物が来たかのように。
この光景には思わず笑ってしまいました。
お湯の温度は奥の方がぬる湯で長く入っていられる温度です。手前はやや温度が高いですがそれでも40度はないかなと思います。皆さん1時間以上入ってましたね。
源泉が下から湧き出てくるとのことで泡がポコポコと出てくる場所があります。青森の蔦温泉にも源泉湧き出しのお風呂がありましたが同じ感じでしょうか。
建物は全て木で作られて古風な和な感じですが窓は洋風なアーチ型です。その窓から紅葉の色づいた木々が見えてとても雰囲気がいいです。
そして日本秘湯を守る会の提灯も。
程なくしておばちゃん達4、5人がニコニコしながら下だけ隠しながら出ていきました。
ここにくる方はもう皆さん隠しきれないのを覚悟してるんでしょうね。堂々としたものです。
人が減って気づきましたが、中年の男女ペアも二組ほど。
中には明らかに怪しい行動をする人もいたので、男性女性問わず気をつけた方が良いと思いますよ。
わざと近づいてくる人とか、露出好きな人とか・・。
流石にここには外国人はいなかったですね。
こんな素の混浴温泉がまだあるとは・・・。いつまでも守っていってほしいと思います。
休日は混雑していて入場制限してる時もあるようなので行くときは早めに行くか問い合わせをした方がいいですね。
キャンプ場に戻ってのんびり。そして夜は薪ストーブの炎を見ながらソロ飲みを楽しみます。
さて翌日はチェックアウトして赤谷湖でSUPを楽しみます。
朝は川の方から日当たりが良くなってくるので私が設営したフリーサイトは一番日当たりが遅くテントが乾くのに時間がかかりました。
キャンプ場近くのカッパ地蔵の公園からもSUPやカヤックを出せるという記事を見かけましたが、この時は階段下の草がやや多かったです。出せなくもない感じですがいつもの赤谷湖釣り場から出そうと思います。
赤谷湖のローソン下駐車場から釣りの管理場に行くと管理人がいるので、ここでSUPの届けを出すことができます。
ここからSUPやカヤックを出す場合500円かかります。
少し管理人さんと話しました。
例年この時期はもっと水位が低いようです。2025年夏ごろまでダムの工事を行なっていて、例年とは水位の変化が予想できないと言っていました。
この時の水位は約80%くらい。坂の脇にある鉄パイプで作った手すりが全て隠れると水位がほぼ100%とのことです。
出艇して北上、カッパ地蔵方面に向かいます。程なくして雪を頂いた谷川岳が見えてきました。
赤い橋の下をくぐっていきます。
一番奥のカッパ地蔵付近。浅瀬もあるので要注意です。
赤谷湖の紅葉
猿ヶ京バンジー付近
以前来た時はバンジージャンプで人が落ちてくるところを見ましたが、残念ながら今回はバンジーの場所には誰もいませんでした。
2019年夏の記事
勢いよく流れ込む滝
赤い橋付近に戻ってきました。
湖上閣下
さらに西へ。
水没林
最奥には吊り橋がありました。
湖西側の山には道路がなく、鹿や猿などの動物が現れるそうです。もちろん熊もいるとのことですので気をつけてくださいね。
ある時はヘビが泳いでSUPボードに登ってきたことがあったらしく、危ない目にあった人がいたそうです。
以上、群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその2- 赤谷湖・法師温泉編でした。
2024年11月10日
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその1- ならまた湖編
2024年の紅葉SUPは群馬県みなかみ町のならまた湖と赤谷湖の2ヶ所で計5泊のはしごSUPキャンプ。
以前も記事を書いてますが紅葉の時期は初めてです。一番の楽しみは紅葉の宝川温泉。
景色いいんだろうなあ、と期待に胸を膨らませました。
キャンプ場はオートキャンパーズエリアならまた。
フリーサイトでソロキャンプ(駐車エリア込みで50平米以内)なら料金が安くなります。
最近出番の多いツインクレスタ
2日目の朝は予報通り快晴無風。
霜が降りて一面真っ白になってました。一日天気がいいのでのんびり朝ごはんを食べてからSUP予定。
例年は10月下旬ごろが紅葉の見頃のようですが、今年の紅葉はやや遅く11月初めに見頃を迎えています。
キャンプ場の方によると今年は色づきが悪く、あまり発色しないうちに黒っぽくなってきてると言ってました。
10月も気温が高めの日が多かったのでその影響ですかね。
いやいや、紅葉綺麗です。もっと燻んだ色かなと思ってましたが十分きれいに色づいてます。
いつもはもっと綺麗なのかなあ。
至仏山など尾瀬の山々
全体的に北側の斜面の色づきがいいです。
マップの見所ポイントの場所は岩肌がむき出しになった迫力のある場所。
以前6月頃に訪れた際は雪解け水が勢いよく流れ込む滝のある場所で水温が非常に冷たく、ボードがみるみる冷やされていきました。
今回は水位も高く滝のような状態ではありませんでした。
湖面から見るキャンプ場
お昼頃に無事帰還。
昼食を食べた後はいよいよ宝川温泉へ。
相変わらず人気で駐車場もいっぱいです。少し待ちました。
この辺は藤原湖に近く、ならまた湖より標高が低いので紅葉もそれほど進んでいませんでした。
駐車場付近が一番綺麗だったかな。
お風呂のある場所では紅葉している木もあるという感じ。
今年の最盛期は11月中旬ごろになるんじゃないでしょうかね。
以前も外国人をちらほら見かけましたが、今回はちらほらどころではありませんでした。
いや、そこらじゅうに外国人。なんなら日本人の方が少ない感じ。
しかも人種も多様で欧米系、中東系、アジア系と様々で男女比も同じくらい。
聞こえてくる言葉も英語だけでなく、聞き慣れない言語も多かったです。
2019年に湯浴み着が義務化になってから益々入りやすくなったのかなと思います。
2017年の記事
橋を渡ったところに子宝の湯があって人気なんですが、今回はあまり人がいなくて皆さんブルブル震えながら般若の湯に戻ってきます。
客:「寒っ、あああ、やっぱこっちのお湯があったけー」
相当温度が低いんでしょうか、子宝の湯には行く気になりませんでした。
一番温度が高めで気持ち良かったのは摩訶の湯の上流側でしたね。
更衣室に向かう途中、摩訶の湯を歩いていると9割方外国人でした。
後で見つけたお湯の温度のお知らせには、子宝の湯の温度が32.5度と記されていました。
そりゃ寒いよねー(笑
店員さんに聞いてみたところ、以前はこの時期は子宝の湯は入れないようにしていたそうです。
外国人が多く来るようになって仕方なく開けているそうですが、加温が間に合わないとおっしゃっていました。
翌日はあまり天気が良くなく風もあったのでSUPはせず別の温泉、湯めぐりテーマパーク「竜洞」へ。
こちらはならまた湖に近く紅葉も綺麗です。18ヶ所の貸切温泉を巡ることができるとのことですがお値段やや高めで3000円でした。(2024年11月現在)
隣は以前訪れたキャンプ場のある温泉「湯元館」。
湯めぐりテーマパーク「竜洞」
龍洞は入ってから4時間入り放題です。
各お風呂の札がある場所があるので、入りたいお風呂の札を取ってから向かいます。
各お風呂で毎回着替える必要があってちょっと面倒。脱ぎ着しやすい服装がいいですね。
隣のお風呂に入るにしても札を交換しに戻る必要があります。
人気なのは館内受付から左側方面の10ヶ所。
その中でも大露天風呂の大龍、川龍、そして川の目の前の音龍が人気のようです。
大露天風呂「大龍」
大露天風呂「川龍」
個人的には川の音が気持ちいい音龍が良かったです。
せせらぎ風呂「音龍」
受付から右側にある8ヶ所のお風呂は割と小さな作りになっていましたが、それはそれで落ち着いた感じで良かったです。
双龍
暗龍
着替えるのは面倒ですが一人でゆっくり入るなら宝川温泉よりリラックスできると思います。
でも休日は混むと入りたい温泉になかなか入れないかもしれませんね。平日これるなら良いと思います。
以上、群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその1- ならまた湖編でした。
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその2- 赤谷湖・法師温泉編へ
一ーーー おまけ ーーーー
藤原湖も水位が多くSUPをやっている方がいました。
駐車場兼エントリー場所は北の橋の手前、藤原湖湖畔公園。
多目的広場が隣接しているので駐車場が混んでいる場合があるかもしれません。
この時期は藤原湖も水位が高いみたいですね。
まだここではSUPをやったことがないのでいつか狙ってみます。
毎年かどうかはわかりませんので行かれる方はご確認くださいね。
以前も記事を書いてますが紅葉の時期は初めてです。一番の楽しみは紅葉の宝川温泉。
景色いいんだろうなあ、と期待に胸を膨らませました。
キャンプ場はオートキャンパーズエリアならまた。
フリーサイトでソロキャンプ(駐車エリア込みで50平米以内)なら料金が安くなります。
最近出番の多いツインクレスタ
2日目の朝は予報通り快晴無風。
霜が降りて一面真っ白になってました。一日天気がいいのでのんびり朝ごはんを食べてからSUP予定。
例年は10月下旬ごろが紅葉の見頃のようですが、今年の紅葉はやや遅く11月初めに見頃を迎えています。
キャンプ場の方によると今年は色づきが悪く、あまり発色しないうちに黒っぽくなってきてると言ってました。
10月も気温が高めの日が多かったのでその影響ですかね。
いやいや、紅葉綺麗です。もっと燻んだ色かなと思ってましたが十分きれいに色づいてます。
いつもはもっと綺麗なのかなあ。
至仏山など尾瀬の山々
全体的に北側の斜面の色づきがいいです。
マップの見所ポイントの場所は岩肌がむき出しになった迫力のある場所。
以前6月頃に訪れた際は雪解け水が勢いよく流れ込む滝のある場所で水温が非常に冷たく、ボードがみるみる冷やされていきました。
今回は水位も高く滝のような状態ではありませんでした。
湖面から見るキャンプ場
お昼頃に無事帰還。
昼食を食べた後はいよいよ宝川温泉へ。
相変わらず人気で駐車場もいっぱいです。少し待ちました。
この辺は藤原湖に近く、ならまた湖より標高が低いので紅葉もそれほど進んでいませんでした。
駐車場付近が一番綺麗だったかな。
お風呂のある場所では紅葉している木もあるという感じ。
今年の最盛期は11月中旬ごろになるんじゃないでしょうかね。
以前も外国人をちらほら見かけましたが、今回はちらほらどころではありませんでした。
いや、そこらじゅうに外国人。なんなら日本人の方が少ない感じ。
しかも人種も多様で欧米系、中東系、アジア系と様々で男女比も同じくらい。
聞こえてくる言葉も英語だけでなく、聞き慣れない言語も多かったです。
2019年に湯浴み着が義務化になってから益々入りやすくなったのかなと思います。
2017年の記事
橋を渡ったところに子宝の湯があって人気なんですが、今回はあまり人がいなくて皆さんブルブル震えながら般若の湯に戻ってきます。
客:「寒っ、あああ、やっぱこっちのお湯があったけー」
相当温度が低いんでしょうか、子宝の湯には行く気になりませんでした。
一番温度が高めで気持ち良かったのは摩訶の湯の上流側でしたね。
更衣室に向かう途中、摩訶の湯を歩いていると9割方外国人でした。
後で見つけたお湯の温度のお知らせには、子宝の湯の温度が32.5度と記されていました。
そりゃ寒いよねー(笑
店員さんに聞いてみたところ、以前はこの時期は子宝の湯は入れないようにしていたそうです。
外国人が多く来るようになって仕方なく開けているそうですが、加温が間に合わないとおっしゃっていました。
翌日はあまり天気が良くなく風もあったのでSUPはせず別の温泉、湯めぐりテーマパーク「竜洞」へ。
こちらはならまた湖に近く紅葉も綺麗です。18ヶ所の貸切温泉を巡ることができるとのことですがお値段やや高めで3000円でした。(2024年11月現在)
隣は以前訪れたキャンプ場のある温泉「湯元館」。
湯めぐりテーマパーク「竜洞」
龍洞は入ってから4時間入り放題です。
各お風呂の札がある場所があるので、入りたいお風呂の札を取ってから向かいます。
各お風呂で毎回着替える必要があってちょっと面倒。脱ぎ着しやすい服装がいいですね。
隣のお風呂に入るにしても札を交換しに戻る必要があります。
人気なのは館内受付から左側方面の10ヶ所。
その中でも大露天風呂の大龍、川龍、そして川の目の前の音龍が人気のようです。
大露天風呂「大龍」
大露天風呂「川龍」
個人的には川の音が気持ちいい音龍が良かったです。
せせらぎ風呂「音龍」
受付から右側にある8ヶ所のお風呂は割と小さな作りになっていましたが、それはそれで落ち着いた感じで良かったです。
双龍
暗龍
着替えるのは面倒ですが一人でゆっくり入るなら宝川温泉よりリラックスできると思います。
でも休日は混むと入りたい温泉になかなか入れないかもしれませんね。平日これるなら良いと思います。
以上、群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその1- ならまた湖編でした。
群馬みなかみ紅葉SUPソロキャンその2- 赤谷湖・法師温泉編へ
一ーーー おまけ ーーーー
藤原湖も水位が多くSUPをやっている方がいました。
駐車場兼エントリー場所は北の橋の手前、藤原湖湖畔公園。
多目的広場が隣接しているので駐車場が混んでいる場合があるかもしれません。
この時期は藤原湖も水位が高いみたいですね。
まだここではSUPをやったことがないのでいつか狙ってみます。
毎年かどうかはわかりませんので行かれる方はご確認くださいね。
2024年04月21日
静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編
静岡県の奥大井にある長島ダム(接岨湖:せっそこ)でのSUP編。
1日目アプトいちしろキャンプ場編はこちら
今日は長島ダムでのSUPを楽しみます。
長島駅近くにあるダムの管理所でカヌー競艇場の駐車場へ入るための鍵を受け取ります。
カヌー競艇場以外から利用する場合も湖面利用届けを出す必要があります。
昨日のうちに申請は出してあったので管理所の入り口で係の方を呼び出して受け取るだけです。
申請を出していない場合でも中に入って申請することができますが、土日祝日は係の人が少ないので時間がかかるかもしれません。
カヌー競艇場入り口
4月に入ってからも雨がそこそこ降っていて前日も雨でした。水位は466mで貯水率が85%くらいだったと思います。
このくらいの水位があると接岨峡温泉付近の接岨峡大橋を超えてさらに奥の方まで行くことができます。
長島ダム水位
水位比較図
往復で約15kmくらい。
風の具合にもよりますがのんびり漕いで湖上駅やユウズク沢にも寄ったりしながら約4、5時間程度の想定です。
駐車場に入ると川根高校のカヌー部の方々が準備運動をしていました。
川根高校カヌー部
前回来たときは駐車場は舗装されていなかったんですが今は綺麗な駐車場になってました。
薄曇りの天気ですがほぼ無風。
もう一人インフレータブルのカヤックでエントリーする方がいらっしゃいました。
半袖短パン!気合が入ってますね。
8時半ごろエントリー
接岨湖に滑り出します。
しばらく行くと奥大井湖上駅のあるレインボーブリッジが見えてきます。
橋の下には廃線跡のトンネルがあります。
下から見るレインボーブリッジ
橋の間に奥大井湖上駅があります。
駅の真下には簡易な階段が作られていて、ここから上陸して一度橋の下を通って駅に入ることができます。
湖面から駅に入る人のための扉
上陸する場合はボードなど流されないようにご注意くださいね。
今回は上陸しませんでしたが以前上陸した時の様子はこちら。
列車のくる時間帯ではなかったので湖上駅を後にしてユウズク沢へ向かいます。
湖面の中央に立ち枯れた木が一本突き出ているところが目印です。
ここに何があるというわけではありませんが、次第に細くなっていく湖面に山肌が迫り最奥には水が流れ込んでいる場所があります。
周囲には道路もありませんので秘境感を感じられる場所でもあります。
この辺は熊はいないようですが、猿や鹿、猪などはいるようです。(ここで見たことないけど)
実は今回威嚇用の火薬銃(音だけするやつ)を持ってきてました。笑
まあクマが出るようなところにもキャンプ行ったりするので念のため。
この辺で一発鳴らしてみました。結構大きな音で耳に響いてきましたね。
山の方でガサガサと音がしました。
ユウズク沢の最奥に行くと湖の白濁した色が少し薄くなって青みがかった色になっています。
条件が良ければこの辺も美しい透明なブルーの湖水を見ることができます。
この辺は水面下に倒木などがあるのでフィンを引っ掛ける恐れがあるのでご注意くださいね。
水没林の中を通ってみます。
この辺は黒い鯉のような魚が沢山いますが全く警戒することなくボードに寄ってきます。
ユウズク沢を出てさらに上流に進みます。
南アルプス接岨大吊橋
大きな駐車場もある長島公園付近には南アルプス接岨大吊橋があります。ここから対岸の山に行くと散策路があって怖そうな吊り橋がいくつもあります。
私はまだ歩いたことないんですが面白そうですね。
山々には所々に桜が咲いていて長閑な春SUPの気分を盛り上げてくれます。
接岨峡大橋と山々の桜
ここからさらに奥へ2km弱ほど上流に行くと左側に滝の音が聞こえてきます。
9年前初めて来たときはこの辺一帯が透明なコバルトブルーになっていました。
残念ながら今回も綺麗な透明の水質は滝の場所だけ。
滝から流れ込む水が白濁した色を寄せ付けず綺麗な透明な水色の表情を見せてくれます。
程なく陸地に遮られて折り返し。水が白濁しているので気づきませんでしたが場所によって非常に浅くなっていました。
パドルが底について初めてハッとしましたが、水の流れが早い場所は浅い可能性があるので気をつけてください。
折り返して湖上駅に戻ると程なくして列車が入ってきました。
ここからもほとんど風もなくのんびり。快晴ではありませんでしたが良いコンディションでした。
カヌー競技場に到着したのは13時ちょっと前。全部で4時間半くらいの行程でした。
午後の練習でしょうか、川根高校のカヌー部の皆さんが漕ぎ出すところでした。
一度キャンプ場に戻って昼食を済ませた後、温泉に向かいます。忘れないうちにダムの管理棟で鍵を返します。
今回は接岨峡温泉会館ではなく、接岨峡温泉駅に隣接する「接岨峡温泉 森林露天風呂」。
接岨峡温泉駅
接岨峡温泉 森林露天風呂
駅に隣接する温泉なんていいですね。湖上駅や吊橋を散策した後に温泉入って列車で帰るなんてのもいいかもしれません。
内風呂と露天風呂があります。
泉質はナトリウム・炭酸水素塩冷鉱泉。ph8.4の弱アルカリ性の泉質です。
他にお客はおらず、春の陽気の中のんびり一人で温泉を堪能しました。(幸せ〜〜)
キャンプ場に戻る途中、奥大井湖上駅駐車場に車を停めて徒歩で湖上駅を散策します。
駐車場から駅に向かう道は急階段や結構な上り坂を通ります。
前日に雨が降ってたりするとぬかるんでいるので気をつけてください。ハイヒールなんかでは行けませんよ。
トンネルの上方から橋に急階段を降りて行きますがちょうど列車がトンネルを抜けて湖上駅に到着するところでした。(おお、ラッキー)
桜咲く奥大井湖上駅に到着した南アルプスあぷとライン
駅の上方にある建物はカフェになっていました。ハンモックなんかもあっておしゃれな感じ。景色も良さそうですね。
トンネルの上の階段を登って駐車場ではなく道路脇の展望所に向かいます。
ここからはよくメディアに出てくるような奥大井湖上駅の景色を見ることができます。
奥大井湖上駅展望所からの景色
キャンプ場に戻るとテントを設営している方々が増えていました。今日は賑やかになりそうです。
土曜日で賑わうアプトいちしろキャンプ場
以上、静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編でした。
朝のアプトいちしろキャンプ場
※SUPの死亡事故のお知らせ
2024年10月に接岨湖でSUPを楽しまれていたご夫婦が溺れて亡くなる事故が発生しました。
場所は湖上駅からさらに上流に行った貯砂ダムで、水位が低い時期以外は水没しているダムです。
このダムの目的は上流から湖に砂が入ってくるのを防ぎ貯水量を確保するためのものです。
6月上旬から10月中旬までは湖の貯水量が減り水位が低くなってこのダムが出てきます。
実際の推移はこちらで確認できます。
長島ダム水位
二人ともライフジャケットをつけていたにも関わらず、強い水流によって浮上できず溺れたということです。
管理所の方は、特に水位が低いこの時期は水位差によって水流が早い場所があるため近づかないように促していたとのことです。
この時期に行かれる方は十分注意ください。
1日目アプトいちしろキャンプ場編はこちら
今日は長島ダムでのSUPを楽しみます。
長島駅近くにあるダムの管理所でカヌー競艇場の駐車場へ入るための鍵を受け取ります。
カヌー競艇場以外から利用する場合も湖面利用届けを出す必要があります。
昨日のうちに申請は出してあったので管理所の入り口で係の方を呼び出して受け取るだけです。
申請を出していない場合でも中に入って申請することができますが、土日祝日は係の人が少ないので時間がかかるかもしれません。
カヌー競艇場入り口
4月に入ってからも雨がそこそこ降っていて前日も雨でした。水位は466mで貯水率が85%くらいだったと思います。
このくらいの水位があると接岨峡温泉付近の接岨峡大橋を超えてさらに奥の方まで行くことができます。
長島ダム水位
水位比較図
往復で約15kmくらい。
風の具合にもよりますがのんびり漕いで湖上駅やユウズク沢にも寄ったりしながら約4、5時間程度の想定です。
駐車場に入ると川根高校のカヌー部の方々が準備運動をしていました。
川根高校カヌー部
前回来たときは駐車場は舗装されていなかったんですが今は綺麗な駐車場になってました。
薄曇りの天気ですがほぼ無風。
もう一人インフレータブルのカヤックでエントリーする方がいらっしゃいました。
半袖短パン!気合が入ってますね。
8時半ごろエントリー
接岨湖に滑り出します。
しばらく行くと奥大井湖上駅のあるレインボーブリッジが見えてきます。
橋の下には廃線跡のトンネルがあります。
下から見るレインボーブリッジ
橋の間に奥大井湖上駅があります。
駅の真下には簡易な階段が作られていて、ここから上陸して一度橋の下を通って駅に入ることができます。
湖面から駅に入る人のための扉
上陸する場合はボードなど流されないようにご注意くださいね。
今回は上陸しませんでしたが以前上陸した時の様子はこちら。
列車のくる時間帯ではなかったので湖上駅を後にしてユウズク沢へ向かいます。
湖面の中央に立ち枯れた木が一本突き出ているところが目印です。
ここに何があるというわけではありませんが、次第に細くなっていく湖面に山肌が迫り最奥には水が流れ込んでいる場所があります。
周囲には道路もありませんので秘境感を感じられる場所でもあります。
この辺は熊はいないようですが、猿や鹿、猪などはいるようです。(ここで見たことないけど)
実は今回威嚇用の火薬銃(音だけするやつ)を持ってきてました。笑
まあクマが出るようなところにもキャンプ行ったりするので念のため。
この辺で一発鳴らしてみました。結構大きな音で耳に響いてきましたね。
山の方でガサガサと音がしました。
ユウズク沢の最奥に行くと湖の白濁した色が少し薄くなって青みがかった色になっています。
条件が良ければこの辺も美しい透明なブルーの湖水を見ることができます。
この辺は水面下に倒木などがあるのでフィンを引っ掛ける恐れがあるのでご注意くださいね。
水没林の中を通ってみます。
この辺は黒い鯉のような魚が沢山いますが全く警戒することなくボードに寄ってきます。
ユウズク沢を出てさらに上流に進みます。
南アルプス接岨大吊橋
大きな駐車場もある長島公園付近には南アルプス接岨大吊橋があります。ここから対岸の山に行くと散策路があって怖そうな吊り橋がいくつもあります。
私はまだ歩いたことないんですが面白そうですね。
山々には所々に桜が咲いていて長閑な春SUPの気分を盛り上げてくれます。
接岨峡大橋と山々の桜
ここからさらに奥へ2km弱ほど上流に行くと左側に滝の音が聞こえてきます。
9年前初めて来たときはこの辺一帯が透明なコバルトブルーになっていました。
残念ながら今回も綺麗な透明の水質は滝の場所だけ。
滝から流れ込む水が白濁した色を寄せ付けず綺麗な透明な水色の表情を見せてくれます。
程なく陸地に遮られて折り返し。水が白濁しているので気づきませんでしたが場所によって非常に浅くなっていました。
パドルが底について初めてハッとしましたが、水の流れが早い場所は浅い可能性があるので気をつけてください。
折り返して湖上駅に戻ると程なくして列車が入ってきました。
ここからもほとんど風もなくのんびり。快晴ではありませんでしたが良いコンディションでした。
カヌー競技場に到着したのは13時ちょっと前。全部で4時間半くらいの行程でした。
午後の練習でしょうか、川根高校のカヌー部の皆さんが漕ぎ出すところでした。
一度キャンプ場に戻って昼食を済ませた後、温泉に向かいます。忘れないうちにダムの管理棟で鍵を返します。
今回は接岨峡温泉会館ではなく、接岨峡温泉駅に隣接する「接岨峡温泉 森林露天風呂」。
接岨峡温泉駅
接岨峡温泉 森林露天風呂
駅に隣接する温泉なんていいですね。湖上駅や吊橋を散策した後に温泉入って列車で帰るなんてのもいいかもしれません。
内風呂と露天風呂があります。
泉質はナトリウム・炭酸水素塩冷鉱泉。ph8.4の弱アルカリ性の泉質です。
他にお客はおらず、春の陽気の中のんびり一人で温泉を堪能しました。(幸せ〜〜)
キャンプ場に戻る途中、奥大井湖上駅駐車場に車を停めて徒歩で湖上駅を散策します。
駐車場から駅に向かう道は急階段や結構な上り坂を通ります。
前日に雨が降ってたりするとぬかるんでいるので気をつけてください。ハイヒールなんかでは行けませんよ。
トンネルの上方から橋に急階段を降りて行きますがちょうど列車がトンネルを抜けて湖上駅に到着するところでした。(おお、ラッキー)
桜咲く奥大井湖上駅に到着した南アルプスあぷとライン
駅の上方にある建物はカフェになっていました。ハンモックなんかもあっておしゃれな感じ。景色も良さそうですね。
トンネルの上の階段を登って駐車場ではなく道路脇の展望所に向かいます。
ここからはよくメディアに出てくるような奥大井湖上駅の景色を見ることができます。
奥大井湖上駅展望所からの景色
キャンプ場に戻るとテントを設営している方々が増えていました。今日は賑やかになりそうです。
土曜日で賑わうアプトいちしろキャンプ場
以上、静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編でした。
朝のアプトいちしろキャンプ場
※SUPの死亡事故のお知らせ
2024年10月に接岨湖でSUPを楽しまれていたご夫婦が溺れて亡くなる事故が発生しました。
場所は湖上駅からさらに上流に行った貯砂ダムで、水位が低い時期以外は水没しているダムです。
このダムの目的は上流から湖に砂が入ってくるのを防ぎ貯水量を確保するためのものです。
6月上旬から10月中旬までは湖の貯水量が減り水位が低くなってこのダムが出てきます。
実際の推移はこちらで確認できます。
長島ダム水位
二人ともライフジャケットをつけていたにも関わらず、強い水流によって浮上できず溺れたということです。
管理所の方は、特に水位が低いこの時期は水位差によって水流が早い場所があるため近づかないように促していたとのことです。
この時期に行かれる方は十分注意ください。
2024年04月13日
静岡県奥大井SUPソロキャンその1- アプトいちしろキャンプ場編
2024年の桜SUPは静岡県奥大井の長島ダムに出没。
ここは9年前の2015年に初めて訪れた場所で、湖にポツンと佇む奥大井湖上駅やレインボーブリッジ、そして上流で条件が良い時にだけ見れる透明で深く青い色の水面などSUPツーリングでの冒険の楽しさを初めて味わった場所です。
これまで5、6回くらい来ましたが最初に来た時の光景をもう一度見たくて毎年チャンスを伺っています。
2017年春の記事
今年は水量も豊富で天候もまずまずな感じだったので近くのキャンプ場に2泊してSUPをやりました。
新東名の島田金谷インターを出て北上。
コメリ川根店で薪を買った後、有名な家山の桜トンネルに向かいます。
ここは道路を挟むように桜が並び、桜のトンネルになっている場所です。
またすぐ隣に線路があってSL機関車が通る場所でもあります。
ここから少し先に家山駅があってそこまでの区間では多くのカメラマンがSLと桜のベストショットを狙っています。
家山付近に限らず大井川沿いのあちらこちらには桜が並んでとても春らしいドライブになります。
家山駅
また千頭駅までの間には大井川沿いを走るSLを見れるキャンプ場などが点在しますが、この時(2024年春)は家山駅で折り返し運転になっていてSLは通らないようでした。
有名なところでは、鉄橋の杜キャンプ場、くのわき親水公園キャンプ場などですかね。
何年か前まではキャンプ場の近くをトーマスやSLが走っているのが見れる子供が喜びそうな場所だったようです。
くのわき親水公園キャンプ場の近くの塩郷駅付近に「塩郷の吊橋」があります。
車の通る道路の上を歩いて渡りますが少し揺れます。
川の上付近まで行ってみましたがちょっと怖かった。
スーパー魚勇
途中のスーパー魚勇で少し買い出し。もう少し先にも同じチェーン店のお店がありました。
さらに進んで行くと千頭駅にはトーマスに出てくる機関車が停車していました。
パーシー、ヒロ、ジェームス
年によって変わるかもしれないので行かれる方は大井川鐵道のサイトで最新情報をご確認くださいね。
今回泊まるキャンプ場はアプトいちしろキャンプ場で長島ダムに向かう途中にありますが、一度そこを通り過ぎて寸又峡に向かいます。
寸又峡には温泉や夢のつり橋と言われる観光ポイントがあります。
この吊り橋をカップルで渡るとそのドキドキ感から恋愛感情が増幅されて恋が叶うと言われておりとても人気があるようですね。
残念ながら私には関係ないので・・、というか駐車場から歩いて30分くらいもかかるのと雨が降っていたので私は温泉だけ入りに行きました。
駐車場近くにある翠紅苑
寸又峡温泉は美女づくりの湯とも言われていてお肌に優しい泉質。トロみがあってお肌を滑らかに包んでくれるような感じです。
露天風呂もあってのんびりできました。
キャンプ場にチェックインする前に一度ダムの管理所で翌日の湖面利用届けを出しに行き、ひらんだ駅付近のカヌー協議場の駐車場を利用するための鍵の受け取り方などを確認。
長島ダム管理所
ダムからの放水
さていよいよキャンプ場にチェックイン。
アプトいちしろキャンプ場
アプトいちしろキャンプ場はゆるキャンの聖地で人気があります。
私はゆるキャン見たことないけど・・・
管理棟とトイレシャワー
洗い場
雨なので数組程度
対岸の崖をアプト式列車が通ります。
子供は喜びますよねー。
今回はDODのレンコンテント。雨が降っていたのでムササビを連結させようと思ったんですが、隙間ができてあまり意味がなかったり、うまく行ったと思ったらレンコンを二股ポールにする時にタープが外れたりで結局断念。
挙げ句の果てにはレンコンのファスナーが噛んでしまって動かなくなったり散々な思いでした。
人気のサイトは川に面してソロ感の味わえるA1・B1、駐車場に挟まれるA6ですね。
2列目A9 - A14は駐車場と少し段差がありますが目の前が広いので景色も開けてます。
隣とグルキャンするにもいいですね。
3列目は2列目に大きなテントやタープを張られると景色が遮られるかも。
B4サイト
比較的予約が取りやすいのはひっそりと佇むB4。トンネルが隣にあるので夜は怖いかも。
以上、静岡県奥大井SUPソロキャンその1- アプトいちしろキャンプ場編でした。
静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編はこちら。
ここは9年前の2015年に初めて訪れた場所で、湖にポツンと佇む奥大井湖上駅やレインボーブリッジ、そして上流で条件が良い時にだけ見れる透明で深く青い色の水面などSUPツーリングでの冒険の楽しさを初めて味わった場所です。
これまで5、6回くらい来ましたが最初に来た時の光景をもう一度見たくて毎年チャンスを伺っています。
2017年春の記事
今年は水量も豊富で天候もまずまずな感じだったので近くのキャンプ場に2泊してSUPをやりました。
新東名の島田金谷インターを出て北上。
コメリ川根店で薪を買った後、有名な家山の桜トンネルに向かいます。
ここは道路を挟むように桜が並び、桜のトンネルになっている場所です。
またすぐ隣に線路があってSL機関車が通る場所でもあります。
ここから少し先に家山駅があってそこまでの区間では多くのカメラマンがSLと桜のベストショットを狙っています。
家山付近に限らず大井川沿いのあちらこちらには桜が並んでとても春らしいドライブになります。
家山駅
また千頭駅までの間には大井川沿いを走るSLを見れるキャンプ場などが点在しますが、この時(2024年春)は家山駅で折り返し運転になっていてSLは通らないようでした。
有名なところでは、鉄橋の杜キャンプ場、くのわき親水公園キャンプ場などですかね。
何年か前まではキャンプ場の近くをトーマスやSLが走っているのが見れる子供が喜びそうな場所だったようです。
くのわき親水公園キャンプ場の近くの塩郷駅付近に「塩郷の吊橋」があります。
車の通る道路の上を歩いて渡りますが少し揺れます。
川の上付近まで行ってみましたがちょっと怖かった。
スーパー魚勇
途中のスーパー魚勇で少し買い出し。もう少し先にも同じチェーン店のお店がありました。
さらに進んで行くと千頭駅にはトーマスに出てくる機関車が停車していました。
パーシー、ヒロ、ジェームス
年によって変わるかもしれないので行かれる方は大井川鐵道のサイトで最新情報をご確認くださいね。
今回泊まるキャンプ場はアプトいちしろキャンプ場で長島ダムに向かう途中にありますが、一度そこを通り過ぎて寸又峡に向かいます。
寸又峡には温泉や夢のつり橋と言われる観光ポイントがあります。
この吊り橋をカップルで渡るとそのドキドキ感から恋愛感情が増幅されて恋が叶うと言われておりとても人気があるようですね。
残念ながら私には関係ないので・・、というか駐車場から歩いて30分くらいもかかるのと雨が降っていたので私は温泉だけ入りに行きました。
駐車場近くにある翠紅苑
寸又峡温泉は美女づくりの湯とも言われていてお肌に優しい泉質。トロみがあってお肌を滑らかに包んでくれるような感じです。
露天風呂もあってのんびりできました。
キャンプ場にチェックインする前に一度ダムの管理所で翌日の湖面利用届けを出しに行き、ひらんだ駅付近のカヌー協議場の駐車場を利用するための鍵の受け取り方などを確認。
長島ダム管理所
ダムからの放水
さていよいよキャンプ場にチェックイン。
アプトいちしろキャンプ場
アプトいちしろキャンプ場はゆるキャンの聖地で人気があります。
私はゆるキャン見たことないけど・・・
管理棟とトイレシャワー
洗い場
雨なので数組程度
対岸の崖をアプト式列車が通ります。
子供は喜びますよねー。
今回はDODのレンコンテント。雨が降っていたのでムササビを連結させようと思ったんですが、隙間ができてあまり意味がなかったり、うまく行ったと思ったらレンコンを二股ポールにする時にタープが外れたりで結局断念。
挙げ句の果てにはレンコンのファスナーが噛んでしまって動かなくなったり散々な思いでした。
人気のサイトは川に面してソロ感の味わえるA1・B1、駐車場に挟まれるA6ですね。
2列目A9 - A14は駐車場と少し段差がありますが目の前が広いので景色も開けてます。
隣とグルキャンするにもいいですね。
3列目は2列目に大きなテントやタープを張られると景色が遮られるかも。
B4サイト
比較的予約が取りやすいのはひっそりと佇むB4。トンネルが隣にあるので夜は怖いかも。
以上、静岡県奥大井SUPソロキャンその1- アプトいちしろキャンプ場編でした。
静岡県奥大井SUPソロキャンその2- 長島ダムSUP編はこちら。
2023年11月12日
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編
裏磐梯での紅葉SUPキャンプ4−6日目。
1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
3日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
早稲沢浜キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉を楽しんだ後、今日から曽原湖のキャンプ場へ2泊。
曽原湖は桧原湖のすぐ隣にあり、小さい湖ですが動力船が制限されていることもあって非常に静かです。
キャンプ場も点在していて11月に入ってもやっているところがいくつかあります。
私が予約したのは磐梯レイクサイドガーデン。(BandaiLakesideGarden:BLG)
区画サイトが5つしかなく11月の文化の日からは満室でしたがこの日は空いてました。
天気がいいので早めにチェックインして夕暮れSUPを狙ってみます。
道路からの入り口がよくわからなかったんですが、隣のキャンプ場「ほとりの遊びばキャンプ場」の看板から奥に入っていくとBLGの看板がありました。
駐車場付近からの景色
木々が多く湖に面していて正面に磐梯山が見えます。
「おお、きれいなキャンプ場!」
手作り感のあるハウス。右に写っている方がオーナーさん
小さなハウスですが中は今時の感じにリフォームされて、おしゃれな山小屋風のバーのような雰囲気。
初めて利用するのでオーナーさんが色々説明してくれました。
分別してゴミを捨てることもできますし炭捨て場もありました。また仮設ですがトイレやシャワー設備もありました。
オートキャンプ場ではないのでサイトまで荷物を運ぶ必要がありますがカートも借りることができます。
このオーナーさん、東京生まれで脱サラしてこちらに移住したんだとか。
色んな巡り合わせでこの土地を手に入れて2年前にキャンプ場をスタートさせたとのことです。
苦労もいっぱいあったと思いますがすごい行動力です。
駐車場からサイトにかけて広く苔が広がっていて緑の絨毯のようです。
苔好きなオーナーさんが時間をかけて育てたとのことです。車で通らなければ問題ないとのことでしたが踏んで歩くのが申し訳ないような感じでした。
サイトは5つですが湖畔に面しているのはC1-C3の3サイト。
※2024年春からサイトのレイアウトが変わるようですので参考にならないかも。
小さめでソロ向きなC1サイト
横長で大きなテントも置けるC2サイト
縦長で前方が湖畔に面しているC3サイト
C4はC3の内側、C5はさらにその内側になるのでC3に大きなテントがあると湖面や磐梯山はちょっと見えにくい感じです。
私が予約したのは横に広いC2で、ツインクレスタ(横5.7m)が張れる大きさかちょっと心配でしたが大丈夫でした。
地面は最初普通の硬さかなと思いましたが10cmほどペグを打つとその下は柔らかかったです。長めのペグの方がいいかもしれません。
テントを張っている最中に隣のC1にソロの方が入ってきてご挨拶。
こんなに快晴で湖面が鏡のようになっているのでテントを張ってすぐにSUPに繰り出します。
ひゃーーー、すごい景色
おっさんなのにワクワクが止まらない
湖畔の紅葉
磐梯山全開
遠くの山々まで続く紅葉
いやー、参りました。曽原湖は小さな湖ですがその表情はすごく多彩で絵になるポイントが多いです。
存在感のある丸い島や小さく点在する浮島、周囲の森の紅葉、遠くの山々に広がる紅葉、そして磐梯山。
SUPやカヌー、カヤックで回るといろんな角度から見ることができるのでその表情の多さに驚きます。
そしてあまり大きくない湖なのでゆっくりと景色を楽しみながら回ることができます。
奥の方へ行くと水没林の残骸のように水面に突き出た木が多くあるのでSUPは要注意です。
対岸にある曽原湖オートキャンプ場
湖で一番大きな島
キャンプ場東側
キャンプサイト前からの磐梯山
お隣さんはサーカスtc。距離は少し近め。
絶景と紅葉を満喫して帰還。
今日のビールは格別です!
ライトアップされたキャンプ場
この後お隣さんと暫しソロキャンプ談義。若い方ですが荷物が少なくて慣れている感じ。見習わないといけませんね。
深夜から結構な雨が降ってきました。
翌朝は昨日の景色から一転、磐梯山も見えず。
この日は温泉のメイインイベント、野地温泉ホテルへ。
その前にちょっと腹ごしらえ。途中にある山小屋食堂で昼食。
きのこがたっぷり、山菜きのこそばと舞茸ご飯。そばよりキノコの方が多いんじゃないか!
先日行った磐梯スカイラインの入り口から別ルートへ。
野地温泉ホテル
ホテル奥から吹き上がる蒸気
到着するとホテル裏からゴォーーッという音と共に蒸気が上がっています。周囲には硫黄の香りが立ち込め正に温泉地という雰囲気。
野地温泉ホテルは男女固定の内湯のほかに時間入れ替え制の3カ所の露天風呂があります。
入れ替え時間を跨ぐ時間帯に行けば全ての露天風呂に入ることができます。
この時は13時で入れ替えなので12時過ぎくらいから入りました。
男性の内湯に入った後、最初は「鬼面の湯」へ。13時前に一度出て入れ替えを待って「天狗の湯」という感じです。
※時期によって変わるので行かれる方はホームページをご確認ください。
残念ながら一番入りたかった「千寿の湯」は清掃日ということで入れず・・。
温泉は単純硫黄泉で白濁した硫黄の香りのあるいわゆる温泉らしい温泉です。山の中の秘湯という感じですね。
付近には他にも鷲倉温泉高原旅館、相模屋旅館などがあって日帰りでも入れる場合があるようです。
キャンプ場に戻ると別の方がC1に来ていました。
今日は星も見えないのでのんびりまったりの夜。
翌日チェックアウトの日の朝・・・・曽原湖が幻想的な景色を見せてくれました。
朝霧の曽原湖に浮かぶ磐梯山・・と逆さ磐梯山です!
「うぉぉ・・・!」
早朝から思わず唸ってしまいました。
この後霧が晴れるかと思えばまた濃くなったりを繰り返してSUPのタイミングを見計らいつつ朝ごはんをやっつけます。
朝霧の中を進むカヤック
だよねー、出たくなるよね。この景色は!
時折再び真っ白になって視界がほとんど無くなったり・・・それはそれで危ないので。
そして私もついに出撃。
おーーっ
おおーーっ
フォぉーーーっ
・・・ハァァー
もう言葉が出てきません。最終日にこんな景色が見られるなんて・・・。
昨日から新たにC1サイトに来られた方が写真を撮ってくれました。
格好付けてる・・・俺!
恐るべし、曽原湖!また来るぜっ!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編でした。
次はどこへ出没しようかな。
1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
3日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
早稲沢浜キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉を楽しんだ後、今日から曽原湖のキャンプ場へ2泊。
曽原湖は桧原湖のすぐ隣にあり、小さい湖ですが動力船が制限されていることもあって非常に静かです。
キャンプ場も点在していて11月に入ってもやっているところがいくつかあります。
私が予約したのは磐梯レイクサイドガーデン。(BandaiLakesideGarden:BLG)
区画サイトが5つしかなく11月の文化の日からは満室でしたがこの日は空いてました。
天気がいいので早めにチェックインして夕暮れSUPを狙ってみます。
道路からの入り口がよくわからなかったんですが、隣のキャンプ場「ほとりの遊びばキャンプ場」の看板から奥に入っていくとBLGの看板がありました。
駐車場付近からの景色
木々が多く湖に面していて正面に磐梯山が見えます。
「おお、きれいなキャンプ場!」
手作り感のあるハウス。右に写っている方がオーナーさん
小さなハウスですが中は今時の感じにリフォームされて、おしゃれな山小屋風のバーのような雰囲気。
初めて利用するのでオーナーさんが色々説明してくれました。
分別してゴミを捨てることもできますし炭捨て場もありました。また仮設ですがトイレやシャワー設備もありました。
オートキャンプ場ではないのでサイトまで荷物を運ぶ必要がありますがカートも借りることができます。
このオーナーさん、東京生まれで脱サラしてこちらに移住したんだとか。
色んな巡り合わせでこの土地を手に入れて2年前にキャンプ場をスタートさせたとのことです。
苦労もいっぱいあったと思いますがすごい行動力です。
駐車場からサイトにかけて広く苔が広がっていて緑の絨毯のようです。
苔好きなオーナーさんが時間をかけて育てたとのことです。車で通らなければ問題ないとのことでしたが踏んで歩くのが申し訳ないような感じでした。
サイトは5つですが湖畔に面しているのはC1-C3の3サイト。
※2024年春からサイトのレイアウトが変わるようですので参考にならないかも。
小さめでソロ向きなC1サイト
横長で大きなテントも置けるC2サイト
縦長で前方が湖畔に面しているC3サイト
C4はC3の内側、C5はさらにその内側になるのでC3に大きなテントがあると湖面や磐梯山はちょっと見えにくい感じです。
私が予約したのは横に広いC2で、ツインクレスタ(横5.7m)が張れる大きさかちょっと心配でしたが大丈夫でした。
地面は最初普通の硬さかなと思いましたが10cmほどペグを打つとその下は柔らかかったです。長めのペグの方がいいかもしれません。
テントを張っている最中に隣のC1にソロの方が入ってきてご挨拶。
こんなに快晴で湖面が鏡のようになっているのでテントを張ってすぐにSUPに繰り出します。
ひゃーーー、すごい景色
おっさんなのにワクワクが止まらない
湖畔の紅葉
磐梯山全開
遠くの山々まで続く紅葉
いやー、参りました。曽原湖は小さな湖ですがその表情はすごく多彩で絵になるポイントが多いです。
存在感のある丸い島や小さく点在する浮島、周囲の森の紅葉、遠くの山々に広がる紅葉、そして磐梯山。
SUPやカヌー、カヤックで回るといろんな角度から見ることができるのでその表情の多さに驚きます。
そしてあまり大きくない湖なのでゆっくりと景色を楽しみながら回ることができます。
奥の方へ行くと水没林の残骸のように水面に突き出た木が多くあるのでSUPは要注意です。
対岸にある曽原湖オートキャンプ場
湖で一番大きな島
キャンプ場東側
キャンプサイト前からの磐梯山
お隣さんはサーカスtc。距離は少し近め。
絶景と紅葉を満喫して帰還。
今日のビールは格別です!
ライトアップされたキャンプ場
この後お隣さんと暫しソロキャンプ談義。若い方ですが荷物が少なくて慣れている感じ。見習わないといけませんね。
深夜から結構な雨が降ってきました。
翌朝は昨日の景色から一転、磐梯山も見えず。
この日は温泉のメイインイベント、野地温泉ホテルへ。
その前にちょっと腹ごしらえ。途中にある山小屋食堂で昼食。
きのこがたっぷり、山菜きのこそばと舞茸ご飯。そばよりキノコの方が多いんじゃないか!
先日行った磐梯スカイラインの入り口から別ルートへ。
野地温泉ホテル
ホテル奥から吹き上がる蒸気
到着するとホテル裏からゴォーーッという音と共に蒸気が上がっています。周囲には硫黄の香りが立ち込め正に温泉地という雰囲気。
野地温泉ホテルは男女固定の内湯のほかに時間入れ替え制の3カ所の露天風呂があります。
入れ替え時間を跨ぐ時間帯に行けば全ての露天風呂に入ることができます。
この時は13時で入れ替えなので12時過ぎくらいから入りました。
男性の内湯に入った後、最初は「鬼面の湯」へ。13時前に一度出て入れ替えを待って「天狗の湯」という感じです。
※時期によって変わるので行かれる方はホームページをご確認ください。
残念ながら一番入りたかった「千寿の湯」は清掃日ということで入れず・・。
温泉は単純硫黄泉で白濁した硫黄の香りのあるいわゆる温泉らしい温泉です。山の中の秘湯という感じですね。
付近には他にも鷲倉温泉高原旅館、相模屋旅館などがあって日帰りでも入れる場合があるようです。
キャンプ場に戻ると別の方がC1に来ていました。
今日は星も見えないのでのんびりまったりの夜。
翌日チェックアウトの日の朝・・・・曽原湖が幻想的な景色を見せてくれました。
朝霧の曽原湖に浮かぶ磐梯山・・と逆さ磐梯山です!
「うぉぉ・・・!」
早朝から思わず唸ってしまいました。
この後霧が晴れるかと思えばまた濃くなったりを繰り返してSUPのタイミングを見計らいつつ朝ごはんをやっつけます。
朝霧の中を進むカヤック
だよねー、出たくなるよね。この景色は!
時折再び真っ白になって視界がほとんど無くなったり・・・それはそれで危ないので。
そして私もついに出撃。
おーーっ
おおーーっ
フォぉーーーっ
・・・ハァァー
もう言葉が出てきません。最終日にこんな景色が見られるなんて・・・。
昨日から新たにC1サイトに来られた方が写真を撮ってくれました。
格好付けてる・・・俺!
恐るべし、曽原湖!また来るぜっ!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編でした。
次はどこへ出没しようかな。
2023年11月11日
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP・中ノ沢温泉編
裏磐梯での紅葉SUPキャンプ3日目。
1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
朝6時過ぎくらいに対岸の山々を太陽が照らし始めます。
ストーブに火を入れて暖を取りながら朝食の準備。
鏡のような水面と紅葉の山々
以前ならこんな光景を見たら朝食を後にしてすぐにSUPで出てたでしょうね。最近は歳のせいか動きが鈍い感じ。
相変わらずの鍋うどん
SUPはこのキャンプ場からでなく少し南に行ったこたかもりキャンプ場から出ました。
桧原湖と言えば「いかり潟」、そんな先入観があったので。
キャンプ場内に駐車させてもらいSUPを出すのに料金を払います。1日1100円(人数で変わるかわかりません)。
SUPに空気入れ
風もなくすこぶる天気がいいです。
磐梯山に向かって滑り出します。
すぐ南にあるビースタイルキャンプ場付近
以前夏に来た時より水位が低いですね。夏はこんなに岩場が出ていなかったし木々がもっと多くあったような気がします。
陸地になっているところが多くなり、SUPでジャングルに入っていくような感じがありません。
最高な景色!
磐梯山はいい景色なんですが・・
そういえばこの辺はあまり紅葉がなく・・・松が多い。
部分的には紅葉が集まってるところもあるけど・・・。
水位が高いと島の間が迷路のようでしたが・・陸続きになっていたり。
いかり潟キャンプ場付近
この辺は船でしかいけないキャンプ場がいつくかあります。夏は楽しそうですね。
南端の観光船船着場
南端に到着する頃には北寄りの風がやや強く吹いて来ました。
のんびりせずに帰ります。
来るときは逆光でしたが帰りは日差しが西の山々に当たっているのがよく見えて紅葉が綺麗です。
いかり潟付近で最も大きな島がこの付近で一番紅葉が綺麗です。
今回もいかり潟周辺をSUPしましたが、紅葉を満喫するなら上の地図に黄色で示した3エリアがおすすめです。
①北側全体が紅葉が多いので早稲沢浜キャンプ場から出て北側全体、西側の桧原橋付近までのエリア
②桧原西湖畔キャンプ場付近から出て西側の桧原橋付近までのエリア
③桧原西湖畔キャンプ場付近から出て南側の西側湖畔エリア
また桧原湖は大型観光船や高速ボートが頻繁に通るので気を付ける必要があります。目立つ格好や旗などをつけるといいですね。
一旦キャンプ場に戻って昼ごはん。
いつもの焼きそば。段々食べるものがワンパターンになってきてしまった。
キャンプ場奥にある紅葉
この後は温泉に向かいます。
桧原湖の北を通って西側奥の方にある大塩裏磐梯温泉 ホテル観山を目指します。
北側の道路沿いは全体的に紅葉が素晴らしいです。
紅葉越しの磐梯山
桧原橋の景色が素晴らしいので3枚。
桧原橋で紅葉を見るなら午後から夕方がいいですね。東側に日が当たって対岸の紅葉が綺麗に見えますし、日が傾いた方が磐梯山の陰影も良くなりますね。
さらに南下してママキャンプ場があったところを通りましたが、現在はやっているのかわからない状態でした。
入り口はロープで仕切られていたので時期的にやっていなかっただけなのか、もうキャンプ場としてやっていないのかわかりません。
ロケーションがいいところなので何かしらの施設にはなると思います。
この後大塩裏磐梯温泉 ホテル観山に行ってみましたが、薄暗くて人がいるのかわからないような感じでようやく受付の人が出てきたんですが残念ながら日帰り温泉ややっていないとのことでした。(ホームページには入れるって書いてあったんですけどね。)
10、11月の混雑期はやっていないようです。
この辺の地層には太古の海水が閉じ込められていて温泉成分から塩が取れる地域だそうです。
温泉に塩分が含まれてるんですね。入ってみたかったです。
これを生成して会津山塩として販売しているんですが、6月ごろにNHKで放送されたのをきっかけに売り切れてしまい現在販売が停止しているようです。
この後「道の駅 裏磐梯」にも行ってみましたがやはり純粋な塩は売り切れで関連商品のみ。
道の駅 裏磐梯
温泉にも嫌われ、塩にも嫌われてしまいました。
気を取り直して桧原湖南にある裏磐梯レイクリゾートの猫魔温泉へ。
もう大型のリゾートホテルです。自然にある紅葉とは明らかに違う作ったような綺麗な色の紅葉があちこちに配置されています。
露天風呂は源泉掛け流しで桧原湖が目の前に広がり、奥に紅葉の山々が見えます。
西側の山々が見えるので午前の方が綺麗に見えると思います。
料金は通常1400円とお高めですが、JAFや福利厚生倶楽部(RELO)、ベネフィットワンなどの会員は800円でした。
キャンプ場に戻る頃日が傾いて紅葉が一層綺麗に映えます。
桧原湖で最後の夜
翌11月1日朝、午前3時過ぎくらい・・・車の音が聞こえ始めます。
午前4時を過ぎるとさらに入ってきてキャンプ場の奥の方へ入っていく車の音も・・。
5時を過ぎる頃にはお祭りのようにドッタンバッタンとドアを開け閉めする音や人声が多くなりました。
「何かのイベントか?」
実は11月1日から桧原湖や小野川湖はワカサギが解禁となります。
この日は平日にも関わらず釣り客が朝早くから入ってきたのでした。
釣り客の車で埋まったキャンプ場
湖岸で渡し船を待つ釣り客
おかげで寝不足でした。
おそらく桧原湖のキャンプ場はどこも同じように釣り客が来ると思います。
11月1日の前日はキャンプはやめた方がいいかもですね。
キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉 磐梯西村屋へ。
中ノ沢温泉は初日に行った沼尻温泉のすぐ近くにあります。源泉は沼尻温泉と同じで酸性の温泉です。
中ノ沢温泉メインストリート
磐梯西村屋
西村屋さんは昭和レトロな雰囲気でアットホームな感じ。フロント付近でご主人とお子さんが遊んでました。
すごく懐かしい雰囲気で微笑ましい。
フロントの机にはご当地キャラクターのおもちゃが売られていました。
「イナワシロン」と「フドウタキング」
猪苗代湖と不動滝をモチーフにしてるようです。(笑
好きですよ!、こういうの。
男湯の内湯が2カ所
内湯
内湯は日差しが入って不思議と落ち着きます。なんか懐かしさや窓から入る風とかも心地よくずっと入っていられる感じ。
露天風呂は一度着替えて外に出ないといけませんが、こちらも近くを沢の流れる音が聞こえいい感じです。
精神的に脱力してしまうようなのんびりとした温泉でした。(混雑してたら違うのかな)
だいぶ年季の入ったペコちゃん
謎の自販機
謎の自販機2号
次は曽原湖へ。いいキャンプ場見つけちゃいました。
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP編でした。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編へ
1、2日目はこちら。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
朝6時過ぎくらいに対岸の山々を太陽が照らし始めます。
ストーブに火を入れて暖を取りながら朝食の準備。
鏡のような水面と紅葉の山々
以前ならこんな光景を見たら朝食を後にしてすぐにSUPで出てたでしょうね。最近は歳のせいか動きが鈍い感じ。
相変わらずの鍋うどん
SUPはこのキャンプ場からでなく少し南に行ったこたかもりキャンプ場から出ました。
桧原湖と言えば「いかり潟」、そんな先入観があったので。
キャンプ場内に駐車させてもらいSUPを出すのに料金を払います。1日1100円(人数で変わるかわかりません)。
SUPに空気入れ
風もなくすこぶる天気がいいです。
磐梯山に向かって滑り出します。
すぐ南にあるビースタイルキャンプ場付近
以前夏に来た時より水位が低いですね。夏はこんなに岩場が出ていなかったし木々がもっと多くあったような気がします。
陸地になっているところが多くなり、SUPでジャングルに入っていくような感じがありません。
最高な景色!
磐梯山はいい景色なんですが・・
そういえばこの辺はあまり紅葉がなく・・・松が多い。
部分的には紅葉が集まってるところもあるけど・・・。
水位が高いと島の間が迷路のようでしたが・・陸続きになっていたり。
いかり潟キャンプ場付近
この辺は船でしかいけないキャンプ場がいつくかあります。夏は楽しそうですね。
南端の観光船船着場
南端に到着する頃には北寄りの風がやや強く吹いて来ました。
のんびりせずに帰ります。
来るときは逆光でしたが帰りは日差しが西の山々に当たっているのがよく見えて紅葉が綺麗です。
いかり潟付近で最も大きな島がこの付近で一番紅葉が綺麗です。
今回もいかり潟周辺をSUPしましたが、紅葉を満喫するなら上の地図に黄色で示した3エリアがおすすめです。
①北側全体が紅葉が多いので早稲沢浜キャンプ場から出て北側全体、西側の桧原橋付近までのエリア
②桧原西湖畔キャンプ場付近から出て西側の桧原橋付近までのエリア
③桧原西湖畔キャンプ場付近から出て南側の西側湖畔エリア
また桧原湖は大型観光船や高速ボートが頻繁に通るので気を付ける必要があります。目立つ格好や旗などをつけるといいですね。
一旦キャンプ場に戻って昼ごはん。
いつもの焼きそば。段々食べるものがワンパターンになってきてしまった。
キャンプ場奥にある紅葉
この後は温泉に向かいます。
桧原湖の北を通って西側奥の方にある大塩裏磐梯温泉 ホテル観山を目指します。
北側の道路沿いは全体的に紅葉が素晴らしいです。
紅葉越しの磐梯山
桧原橋の景色が素晴らしいので3枚。
桧原橋で紅葉を見るなら午後から夕方がいいですね。東側に日が当たって対岸の紅葉が綺麗に見えますし、日が傾いた方が磐梯山の陰影も良くなりますね。
さらに南下してママキャンプ場があったところを通りましたが、現在はやっているのかわからない状態でした。
入り口はロープで仕切られていたので時期的にやっていなかっただけなのか、もうキャンプ場としてやっていないのかわかりません。
ロケーションがいいところなので何かしらの施設にはなると思います。
この後大塩裏磐梯温泉 ホテル観山に行ってみましたが、薄暗くて人がいるのかわからないような感じでようやく受付の人が出てきたんですが残念ながら日帰り温泉ややっていないとのことでした。(ホームページには入れるって書いてあったんですけどね。)
10、11月の混雑期はやっていないようです。
この辺の地層には太古の海水が閉じ込められていて温泉成分から塩が取れる地域だそうです。
温泉に塩分が含まれてるんですね。入ってみたかったです。
これを生成して会津山塩として販売しているんですが、6月ごろにNHKで放送されたのをきっかけに売り切れてしまい現在販売が停止しているようです。
この後「道の駅 裏磐梯」にも行ってみましたがやはり純粋な塩は売り切れで関連商品のみ。
道の駅 裏磐梯
温泉にも嫌われ、塩にも嫌われてしまいました。
気を取り直して桧原湖南にある裏磐梯レイクリゾートの猫魔温泉へ。
もう大型のリゾートホテルです。自然にある紅葉とは明らかに違う作ったような綺麗な色の紅葉があちこちに配置されています。
露天風呂は源泉掛け流しで桧原湖が目の前に広がり、奥に紅葉の山々が見えます。
西側の山々が見えるので午前の方が綺麗に見えると思います。
料金は通常1400円とお高めですが、JAFや福利厚生倶楽部(RELO)、ベネフィットワンなどの会員は800円でした。
キャンプ場に戻る頃日が傾いて紅葉が一層綺麗に映えます。
桧原湖で最後の夜
翌11月1日朝、午前3時過ぎくらい・・・車の音が聞こえ始めます。
午前4時を過ぎるとさらに入ってきてキャンプ場の奥の方へ入っていく車の音も・・。
5時を過ぎる頃にはお祭りのようにドッタンバッタンとドアを開け閉めする音や人声が多くなりました。
「何かのイベントか?」
実は11月1日から桧原湖や小野川湖はワカサギが解禁となります。
この日は平日にも関わらず釣り客が朝早くから入ってきたのでした。
釣り客の車で埋まったキャンプ場
湖岸で渡し船を待つ釣り客
おかげで寝不足でした。
おそらく桧原湖のキャンプ場はどこも同じように釣り客が来ると思います。
11月1日の前日はキャンプはやめた方がいいかもですね。
キャンプ場をチェックアウトして中ノ沢温泉 磐梯西村屋へ。
中ノ沢温泉は初日に行った沼尻温泉のすぐ近くにあります。源泉は沼尻温泉と同じで酸性の温泉です。
中ノ沢温泉メインストリート
磐梯西村屋
西村屋さんは昭和レトロな雰囲気でアットホームな感じ。フロント付近でご主人とお子さんが遊んでました。
すごく懐かしい雰囲気で微笑ましい。
フロントの机にはご当地キャラクターのおもちゃが売られていました。
「イナワシロン」と「フドウタキング」
猪苗代湖と不動滝をモチーフにしてるようです。(笑
好きですよ!、こういうの。
男湯の内湯が2カ所
内湯
内湯は日差しが入って不思議と落ち着きます。なんか懐かしさや窓から入る風とかも心地よくずっと入っていられる感じ。
露天風呂は一度着替えて外に出ないといけませんが、こちらも近くを沢の流れる音が聞こえいい感じです。
精神的に脱力してしまうようなのんびりとした温泉でした。(混雑してたら違うのかな)
だいぶ年季の入ったペコちゃん
謎の自販機
謎の自販機2号
次は曽原湖へ。いいキャンプ場見つけちゃいました。
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖SUP編でした。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その3 曽原湖編へ
2023年11月05日
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編
2023年の紅葉SUPは福島県の裏磐梯に出没。
これまで何度か夏に来てSUPキャンプしましたが紅葉の時期は初めてです。
2019年夏の桧原湖記事
裏磐梯エリアには雄大な磐梯山と桧原湖、小野川湖、曽原湖、秋元湖があり、紅葉の時期は湖畔の紅葉、五色沼散策や安達太良山、磐梯スカイラインの紅葉ドライブ、そして紅葉を見ながらの温泉など何泊しても楽しむことに事欠きません。
そのため11月の文化の日付近は非常に混雑するのでできれば平日に来られるといいですね。
今回は10月末から桧原湖3泊、曽原湖2泊で紅葉SUPとソロキャンプ、そして沼尻温泉、中ノ沢温泉、高湯温泉などを楽しみます。
初日は雨予報だったので道の駅猪苗代か道の駅裏磐梯で車中泊の予定で来ましたが到着する頃には雨はほぼ上がっていました。
まずは沼尻温泉の沼尻高原ロッジの温泉に入ります。
沼尻高原ロッジ
沼尻スキー場
沼尻温泉にはいくつか温泉宿がありますが、この沼尻高原ロッジは洋風な山小屋風の建物です。仲の雰囲気も新しい感じで落ち着いた雰囲気でした。
温泉は源泉かけ流し酸性硫黄泉で、硫黄の香りが強いph2.1という強酸性の白濁した温泉です。草津と同じくらいの酸性ですね。
お肌の弱い方にはキツイかもしれません。
内湯はこじんまりとした湯船で厚めのお湯。露天風呂は紅葉が見える屋根付きのお風呂で雨でも露天風呂が楽しめます。
日帰り温泉は11時から14時最終入場、火水木曜日は日帰り温泉はお休みでした。(2023年10月現在)
この沼尻温泉は安達太良山方面にある沼尻元湯が源泉になっているようですが、この源泉は野湯になっていて登山をして源泉に入りにいくツアーがあるようです。
沼尻温泉元湯「エクストリーム温泉」
ただしガスが多く出ている時は危険で、野湯に行った方が亡くなったケースもあるようです。
さて雨も上がったようなので車中泊はやめてキャンプに変更です。
桧原湖北にある早稲沢浜キャンプ場は翌日から2泊押さえていましたがこの日は日曜日なので余裕で空いてました。
桧原湖、小野川湖ではキャンプ場は10月末で終了のところが多く、この早稲沢浜キャンプ場も10月31日宿泊で終了。
小野川湖畔の家キャンプ場は10月最終土曜宿泊分まででした。
11月1日からはワカサギ釣りが解禁となっていて湖畔のキャンプ場は釣りや冬支度モードとなっていくようです。
桧原湖の紅葉は最盛期。曇り空の中を北上しますが見事な紅葉です。晴れた時の紅葉が楽しみです。
テントを張って今季初の薪ストに火を入れます。気温は夕方で10度くらいだったかな。朝は5度くらい。
久しぶりの薪ストーブ
私の薪ストーブはMt.SUMI(マウントスミ)の2020WIDE。
2020年のモデルでLocomoというロゴが入っています。今はAURAという名前になってますね。
買った時はドアハンドルもただの金属の輪っかで、ストーブを持ち上げる際の持ち手もついてませんでした。
AURAは高さもあっていいですね。
昨季の終わりにオプションで売られていた専用のドアハンドルと持ち手を取り付けてみました。
Mt.SUMIのロゴが入ったハンドル使いやすい
あと反射板はよくあるやつですが倒れやすかったのでちょっと工夫してみました。
ダイソーの金属製のブックスタンドに磁石をつけてアルミテープで固定します。
(磁石は向かい合わせになった時に反発し合わないようにする必要があります。)
これを反射板の表裏から挟み込み。
4セットくらいつけると倒れないし場所移動も楽ちんです。ペグで固定するやつは移動する時面倒なんですよね。
ネオジム磁石使うと強すぎるので普通の磁石が良かったです。
このキャンプ場の楽しみは・・・足湯です。
24時間入れる足湯があるキャンプ場は滅多にないですよね。特にこの時期はありがたい設備です。
足湯で温まってから飲みモードへ・・・。
翌日は朝から快晴です。
朝焼けに染まる桧原湖
車中泊にしなくて良かった
早稲沢浜キャンプ場は西向きなので朝日に染まった山々が正面に見えます。夕方は夕日が前方に沈みます。
こんな景色を見ながら飲む朝コーヒーは最高ですね。
今回のテントはドーム型でもなくレンコンでもない新しいやつ。
ogawaのツインクレスタTCのダブル二股
夏にレンコン使った時に薪ストーブ入れると狭いなと思ったので・・。(荷物減らせよ)
ツインクレスタは大きいのでキャンプ場によっては張れないのでその時はレンコン使おうと思います。
今回のサイトは広々と使えるので初張りにはちょうど良かったです。
ちょっと慣れないといけませんね。形が歪になってしまいました。
本日は風がやや強くなる予報なのでSUPはやらず磐梯スカイラインの方へドライブと高湯温泉を楽しみます。
磐梯スカイラインへ向かう山道
磐梯スカイラインは標高が高くもう紅葉が終わってました。見頃は10月中旬くらいまでかな。
吾妻小富士のある浄土平へ。
付近は硫黄の香りが立ち込めていてレストハウス近くの山の中腹からは煙が立ち上がっています。
反対側の福島市方面からも多く人が来ていて観光バスも見られ平日にも関わらず混雑しています。
レストランが混んでいたのでランチはレストハウスで買った舞茸ごはんにします。
というか高湯温泉の安達屋さんの温泉は13時受付終了なので早めに済ませます。でも頑張って火口は見に行きますよ。
キツそうな階段
下から見ると結構時間かかりそうだなあ、と思いましたが実際登ってみると10分もかかりませんでした。(私の足で)
最後の方はかなり息が上がってましたが・・。(標高も高いので無理しないように。)
階段を登り切ったところから火口を望む景色
この火口の周りを一周できるみたいですが私はここまで。
一周する場合は足場が悪いので登山靴や、せめてアウトドア用のシューズなど滑りにくい靴がいいです。
火口付近から見下ろしたレストハウス
次の観光スポットは不動沢橋。
天空の橋みたいで福島市を望むことができます。紅葉の最盛期は圧巻でしょうね。
さて本日の温泉、高湯温泉の安達屋さん。
高湯温泉街は磐梯スカイラインの福島市寄りにあります。この辺は標高が下がって来ているのでまだ紅葉が見れました。
安達屋さん
安達屋さんは13時最終受付で90分入れます。火金休み。(2023年10月現在)
高湯温泉もph低めの酸性で白濁して硫黄の香りがする温泉です。
古く鄙びた感じの内湯と崖の下に広く長い露天風呂があります。
露天風呂は18時から21時まで女性専用と書いてありましたが、私が露天風呂にへ行っていくと女性の声が・・。
「あれ?間違ったかな。今男性は入れない?」
いえいえ、奥の方に男性が入ってます。
「女性の露天風呂から聞こえただけ?」
いえいえ、女性専用の時間帯ではなく混浴でした。
「あ、そういうこと。」
露天風呂の中程に洞窟のようになっているところがあり、その中で中年の男女がお戯れでした。
前を通りかかった時にチラッと目をやると・・・ポロリされてたのが見えました。わざとですかね、タイミング合いすぎ。
奥の方が少し広くなっていて山の方に紅葉が見えます。
雰囲気抜群じゃないですか!
なんとなく群馬の宝川温泉に近い雰囲気も感じられる温泉でした。
安達屋の向かいにある共同浴場のあったか湯
目的は概ねクリアということでキャンプ場へ戻ります。
福島市から桧原湖方面へ向かう道
夕暮れの早稲沢浜キャンプ場
今日は完ソロと聞いてましたが奥の方にテントが一張り見えました。
今日は薪ストの炎を見ながらお肉!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編でした。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖紅葉SUP編へ
これまで何度か夏に来てSUPキャンプしましたが紅葉の時期は初めてです。
2019年夏の桧原湖記事
裏磐梯エリアには雄大な磐梯山と桧原湖、小野川湖、曽原湖、秋元湖があり、紅葉の時期は湖畔の紅葉、五色沼散策や安達太良山、磐梯スカイラインの紅葉ドライブ、そして紅葉を見ながらの温泉など何泊しても楽しむことに事欠きません。
そのため11月の文化の日付近は非常に混雑するのでできれば平日に来られるといいですね。
今回は10月末から桧原湖3泊、曽原湖2泊で紅葉SUPとソロキャンプ、そして沼尻温泉、中ノ沢温泉、高湯温泉などを楽しみます。
初日は雨予報だったので道の駅猪苗代か道の駅裏磐梯で車中泊の予定で来ましたが到着する頃には雨はほぼ上がっていました。
まずは沼尻温泉の沼尻高原ロッジの温泉に入ります。
沼尻高原ロッジ
沼尻スキー場
沼尻温泉にはいくつか温泉宿がありますが、この沼尻高原ロッジは洋風な山小屋風の建物です。仲の雰囲気も新しい感じで落ち着いた雰囲気でした。
温泉は源泉かけ流し酸性硫黄泉で、硫黄の香りが強いph2.1という強酸性の白濁した温泉です。草津と同じくらいの酸性ですね。
お肌の弱い方にはキツイかもしれません。
内湯はこじんまりとした湯船で厚めのお湯。露天風呂は紅葉が見える屋根付きのお風呂で雨でも露天風呂が楽しめます。
日帰り温泉は11時から14時最終入場、火水木曜日は日帰り温泉はお休みでした。(2023年10月現在)
この沼尻温泉は安達太良山方面にある沼尻元湯が源泉になっているようですが、この源泉は野湯になっていて登山をして源泉に入りにいくツアーがあるようです。
沼尻温泉元湯「エクストリーム温泉」
ただしガスが多く出ている時は危険で、野湯に行った方が亡くなったケースもあるようです。
さて雨も上がったようなので車中泊はやめてキャンプに変更です。
桧原湖北にある早稲沢浜キャンプ場は翌日から2泊押さえていましたがこの日は日曜日なので余裕で空いてました。
桧原湖、小野川湖ではキャンプ場は10月末で終了のところが多く、この早稲沢浜キャンプ場も10月31日宿泊で終了。
小野川湖畔の家キャンプ場は10月最終土曜宿泊分まででした。
11月1日からはワカサギ釣りが解禁となっていて湖畔のキャンプ場は釣りや冬支度モードとなっていくようです。
桧原湖の紅葉は最盛期。曇り空の中を北上しますが見事な紅葉です。晴れた時の紅葉が楽しみです。
テントを張って今季初の薪ストに火を入れます。気温は夕方で10度くらいだったかな。朝は5度くらい。
久しぶりの薪ストーブ
私の薪ストーブはMt.SUMI(マウントスミ)の2020WIDE。
2020年のモデルでLocomoというロゴが入っています。今はAURAという名前になってますね。
買った時はドアハンドルもただの金属の輪っかで、ストーブを持ち上げる際の持ち手もついてませんでした。
AURAは高さもあっていいですね。
昨季の終わりにオプションで売られていた専用のドアハンドルと持ち手を取り付けてみました。
Mt.SUMIのロゴが入ったハンドル使いやすい
あと反射板はよくあるやつですが倒れやすかったのでちょっと工夫してみました。
ダイソーの金属製のブックスタンドに磁石をつけてアルミテープで固定します。
(磁石は向かい合わせになった時に反発し合わないようにする必要があります。)
これを反射板の表裏から挟み込み。
4セットくらいつけると倒れないし場所移動も楽ちんです。ペグで固定するやつは移動する時面倒なんですよね。
ネオジム磁石使うと強すぎるので普通の磁石が良かったです。
このキャンプ場の楽しみは・・・足湯です。
24時間入れる足湯があるキャンプ場は滅多にないですよね。特にこの時期はありがたい設備です。
足湯で温まってから飲みモードへ・・・。
翌日は朝から快晴です。
朝焼けに染まる桧原湖
車中泊にしなくて良かった
早稲沢浜キャンプ場は西向きなので朝日に染まった山々が正面に見えます。夕方は夕日が前方に沈みます。
こんな景色を見ながら飲む朝コーヒーは最高ですね。
今回のテントはドーム型でもなくレンコンでもない新しいやつ。
ogawaのツインクレスタTCのダブル二股
夏にレンコン使った時に薪ストーブ入れると狭いなと思ったので・・。(荷物減らせよ)
ツインクレスタは大きいのでキャンプ場によっては張れないのでその時はレンコン使おうと思います。
今回のサイトは広々と使えるので初張りにはちょうど良かったです。
ちょっと慣れないといけませんね。形が歪になってしまいました。
本日は風がやや強くなる予報なのでSUPはやらず磐梯スカイラインの方へドライブと高湯温泉を楽しみます。
磐梯スカイラインへ向かう山道
磐梯スカイラインは標高が高くもう紅葉が終わってました。見頃は10月中旬くらいまでかな。
吾妻小富士のある浄土平へ。
付近は硫黄の香りが立ち込めていてレストハウス近くの山の中腹からは煙が立ち上がっています。
反対側の福島市方面からも多く人が来ていて観光バスも見られ平日にも関わらず混雑しています。
レストランが混んでいたのでランチはレストハウスで買った舞茸ごはんにします。
というか高湯温泉の安達屋さんの温泉は13時受付終了なので早めに済ませます。でも頑張って火口は見に行きますよ。
キツそうな階段
下から見ると結構時間かかりそうだなあ、と思いましたが実際登ってみると10分もかかりませんでした。(私の足で)
最後の方はかなり息が上がってましたが・・。(標高も高いので無理しないように。)
階段を登り切ったところから火口を望む景色
この火口の周りを一周できるみたいですが私はここまで。
一周する場合は足場が悪いので登山靴や、せめてアウトドア用のシューズなど滑りにくい靴がいいです。
火口付近から見下ろしたレストハウス
次の観光スポットは不動沢橋。
天空の橋みたいで福島市を望むことができます。紅葉の最盛期は圧巻でしょうね。
さて本日の温泉、高湯温泉の安達屋さん。
高湯温泉街は磐梯スカイラインの福島市寄りにあります。この辺は標高が下がって来ているのでまだ紅葉が見れました。
安達屋さん
安達屋さんは13時最終受付で90分入れます。火金休み。(2023年10月現在)
高湯温泉もph低めの酸性で白濁して硫黄の香りがする温泉です。
古く鄙びた感じの内湯と崖の下に広く長い露天風呂があります。
露天風呂は18時から21時まで女性専用と書いてありましたが、私が露天風呂にへ行っていくと女性の声が・・。
「あれ?間違ったかな。今男性は入れない?」
いえいえ、奥の方に男性が入ってます。
「女性の露天風呂から聞こえただけ?」
いえいえ、女性専用の時間帯ではなく混浴でした。
「あ、そういうこと。」
露天風呂の中程に洞窟のようになっているところがあり、その中で中年の男女がお戯れでした。
前を通りかかった時にチラッと目をやると・・・ポロリされてたのが見えました。わざとですかね、タイミング合いすぎ。
奥の方が少し広くなっていて山の方に紅葉が見えます。
雰囲気抜群じゃないですか!
なんとなく群馬の宝川温泉に近い雰囲気も感じられる温泉でした。
安達屋の向かいにある共同浴場のあったか湯
目的は概ねクリアということでキャンプ場へ戻ります。
福島市から桧原湖方面へ向かう道
夕暮れの早稲沢浜キャンプ場
今日は完ソロと聞いてましたが奥の方にテントが一張り見えました。
今日は薪ストの炎を見ながらお肉!
以上、裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その1 桧原湖・磐梯スカイライン編でした。
裏磐梯紅葉SUPソロキャン2023 - その2 桧原湖紅葉SUP編へ
2023年10月01日
草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その2 野尻湖編
2023年9月、草津温泉からの野尻湖SUPキャンプ。
草津温泉を出て草津白根山、横手山、志賀高原を抜けて車で約2時間ほど先の野尻湖へ向かいます。
草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その1 草津温泉車中泊編はこちら。
野尻湖は標高654mで、周囲を北信五岳(妙高、戸隠、黒姫、飯綱、斑尾)に囲まれた天然湖です。
山々の景色も湖の広さも壮大でSUPやカヌー・カヤックを楽しむには最高な場所ですね。
2021年9月の同じ頃にも来たんですが、その時はコロナ禍で湖楽園キャンプ場は県外からの受け入れをしていなかったので湖畔の駐車場で車中泊しました。
長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その1 赤倉温泉&野尻湖車中泊編
今回は野尻湖での湖畔キャンプのリベンジ。
3連休のど真ん中でさぞかし湖楽園キャンプ場は混んでるんだろうなと思っていましたが、到着すると意外に空いていました。6、7組くらい。
この時の天気予報はコロコロ変わって雨が降るんだか晴れるんだかよくわからない感じ。恐らくキャンセルも結構出たんだと思います。
湖面に近い1−9番サイトは予約が取れず2列目を予約してました。到着してみると1列目はまだ半分くらい空いていてキャンセルが出たので使っていいとのことでした。
チェックインの時に少し管理人さんと話をしました。
俺:「景色が良くてのんびりしていいところですねぇ。こんなところで余生を暮らしたいです。」
管理人さん:「やめた方がいいですよ(笑。冬は雪が屋根まで積もるし、土地は高いし、シロアリが多くて家のメンテナンスが大変だし・・・。いい季節の時にたまに遊びに来る方がいいです。」
車で少し行くとそこは豪雪地帯の新潟です。冬のことなんかちっとも考えずに「暮らしたい」なんて言ってしまいました。
このキャンプ場の土地は現在のオーナーが約60年前に購入したとのこと。結構古くからやってるキャンプ場なんですね。
私が選んだのは1列目の真ん中5番サイト。しかも隣接サイトは空いています。(いい場所取れてラッキー。)
少し怪しい曇り空。
このキャンプ場は野尻湖で唯一湖畔に面したところでキャンプができる場所のようです。他は道路を挟んだり湖畔から少し離れたところだったり。
そのためかわかりませんが、キャンプ場を利用しない人が勝手に駐車場に車を停めて湖畔で遊ぼうとするようで、その度に管理人さんに注意されて追い出されてました。
私がテントを張っている時も2、3組くらい来て、入り口に注意の看板も出しているのに後を絶たないと管理人さんが嘆いていました。
そんなロケーションの最前列ど真ん中でキャンプを楽しみます。
前方には斑尾山、左端には妙高山があります。
今回は水位がかなり低く、2年前の9月の時より2m近くも下がっている感じ。桟橋がほとんど剥き出し状態です。
同じような時期でも水位が違うことがあるんですね。
この日は温泉も行かずこのままお楽しみタイムに突入。一度雨が降りましたが次第に雲の切れ間も多くなっていい景色です。
翌朝、正面から太陽が登ってきました。
野尻湖の日の出
若いカップルが湖畔で日の出を見ています。
(おっさんには朝日よりも眩しい景色)
さて本日は野尻湖SUP。前回同様野尻湖を緩く1周してみます。
まずは琵琶島へ。前回は上陸して宇賀神社まで行ってみましたが今回は湖面からお祈り。
水位が低いので石灯籠が剥き出し
前回車中泊した町営第一駐車場
湖面がキラキラして気持ちいい
「naturance野尻湖ベース」さんがある湖東端は前回の出艇場所です。ここに車が数台停められる駐車場があります。
SUPツアーをやっている「naturance野尻湖ベース」さん
一度上陸して休もうかと思いましたが、底が水草で覆われていて歩きにくそうだったのでやめました。
長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その2 野尻湖SUP&赤倉温泉 滝の湯編
休日ということもあり湖東側と南側数カ所で水上スキーが行われていて、ボートが往復するたびに大きな横波が来て少し苦戦。
南端から妙高山を見ながら北西へ
この日は天気は良かったものの山々は雲に覆われて妙高山、黒姫山、飯縄山は見えず残念。
今回のルート
強い向かい風もなくのんびりとしたSUPクルージングでした。でも水位が高い方が岸沿いの景色はいいですね。
これから秋に入るともう少し水位が上がって紅葉も綺麗なんでしょうね。次は紅葉の時期に来てみようかな。
この日は3連休最終日。管理人さんから今日の客は私一人とのこと。久しぶりの完ソロです。
SUPから戻ると皆さん片付けが進んでいました。
さて温泉はキャンプ場から車で15分くらいの前回も行った赤倉温泉の滝の湯。
もう少し先に燕温泉もありますが妙高山が曇っていたのとあまり歩きたくなかったので・・。
「滝の湯」はおすすめですよ。湯の花が舞って広く開放感のある露天風呂は温泉気分を満喫できます。値段が500円と安いのもいいですね。
ここでぼーっとしながらSUPの疲れを癒します。
キャンプ場に帰ってみると皆さんいなくなってます。完ソロ開始です。
音楽をかけて清々しい景色を見ながら温泉上がりのビールを楽しみます。
たまらんですね!
以上、草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その2 野尻湖編でした。
キャンプ場のあれこれ:
湖楽園キャンプ場
料金は通常サイト(車乗り入れ禁止)は一人1泊3000円、オートサイトは一人3500円。(2023年9月現在)
ソロキャンパーはいいですが、グループで人数が多いと料金が高くなりますね。
キャンセル料もかかるので注意が必要です。
ゴミは持ち帰りです。炭捨て場は炊事棟の側にあります。
あとトイレは中に入ると人感センサーで電気が付くんですが、1分もしないうちに電気が消えます。なので用を足している最中に必ず真っ暗になります(笑。
この場合蛍光灯に向かって手を振るとか体をくねくね動かすとかしないと付きませんのでご注意くださいね。
それでは。
草津温泉を出て草津白根山、横手山、志賀高原を抜けて車で約2時間ほど先の野尻湖へ向かいます。
草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その1 草津温泉車中泊編はこちら。
野尻湖は標高654mで、周囲を北信五岳(妙高、戸隠、黒姫、飯綱、斑尾)に囲まれた天然湖です。
山々の景色も湖の広さも壮大でSUPやカヌー・カヤックを楽しむには最高な場所ですね。
2021年9月の同じ頃にも来たんですが、その時はコロナ禍で湖楽園キャンプ場は県外からの受け入れをしていなかったので湖畔の駐車場で車中泊しました。
長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その1 赤倉温泉&野尻湖車中泊編
今回は野尻湖での湖畔キャンプのリベンジ。
3連休のど真ん中でさぞかし湖楽園キャンプ場は混んでるんだろうなと思っていましたが、到着すると意外に空いていました。6、7組くらい。
この時の天気予報はコロコロ変わって雨が降るんだか晴れるんだかよくわからない感じ。恐らくキャンセルも結構出たんだと思います。
湖面に近い1−9番サイトは予約が取れず2列目を予約してました。到着してみると1列目はまだ半分くらい空いていてキャンセルが出たので使っていいとのことでした。
チェックインの時に少し管理人さんと話をしました。
俺:「景色が良くてのんびりしていいところですねぇ。こんなところで余生を暮らしたいです。」
管理人さん:「やめた方がいいですよ(笑。冬は雪が屋根まで積もるし、土地は高いし、シロアリが多くて家のメンテナンスが大変だし・・・。いい季節の時にたまに遊びに来る方がいいです。」
車で少し行くとそこは豪雪地帯の新潟です。冬のことなんかちっとも考えずに「暮らしたい」なんて言ってしまいました。
このキャンプ場の土地は現在のオーナーが約60年前に購入したとのこと。結構古くからやってるキャンプ場なんですね。
私が選んだのは1列目の真ん中5番サイト。しかも隣接サイトは空いています。(いい場所取れてラッキー。)
少し怪しい曇り空。
このキャンプ場は野尻湖で唯一湖畔に面したところでキャンプができる場所のようです。他は道路を挟んだり湖畔から少し離れたところだったり。
そのためかわかりませんが、キャンプ場を利用しない人が勝手に駐車場に車を停めて湖畔で遊ぼうとするようで、その度に管理人さんに注意されて追い出されてました。
私がテントを張っている時も2、3組くらい来て、入り口に注意の看板も出しているのに後を絶たないと管理人さんが嘆いていました。
そんなロケーションの最前列ど真ん中でキャンプを楽しみます。
前方には斑尾山、左端には妙高山があります。
今回は水位がかなり低く、2年前の9月の時より2m近くも下がっている感じ。桟橋がほとんど剥き出し状態です。
同じような時期でも水位が違うことがあるんですね。
この日は温泉も行かずこのままお楽しみタイムに突入。一度雨が降りましたが次第に雲の切れ間も多くなっていい景色です。
翌朝、正面から太陽が登ってきました。
野尻湖の日の出
若いカップルが湖畔で日の出を見ています。
(おっさんには朝日よりも眩しい景色)
さて本日は野尻湖SUP。前回同様野尻湖を緩く1周してみます。
まずは琵琶島へ。前回は上陸して宇賀神社まで行ってみましたが今回は湖面からお祈り。
水位が低いので石灯籠が剥き出し
前回車中泊した町営第一駐車場
湖面がキラキラして気持ちいい
「naturance野尻湖ベース」さんがある湖東端は前回の出艇場所です。ここに車が数台停められる駐車場があります。
SUPツアーをやっている「naturance野尻湖ベース」さん
一度上陸して休もうかと思いましたが、底が水草で覆われていて歩きにくそうだったのでやめました。
長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その2 野尻湖SUP&赤倉温泉 滝の湯編
休日ということもあり湖東側と南側数カ所で水上スキーが行われていて、ボートが往復するたびに大きな横波が来て少し苦戦。
南端から妙高山を見ながら北西へ
この日は天気は良かったものの山々は雲に覆われて妙高山、黒姫山、飯縄山は見えず残念。
今回のルート
強い向かい風もなくのんびりとしたSUPクルージングでした。でも水位が高い方が岸沿いの景色はいいですね。
これから秋に入るともう少し水位が上がって紅葉も綺麗なんでしょうね。次は紅葉の時期に来てみようかな。
この日は3連休最終日。管理人さんから今日の客は私一人とのこと。久しぶりの完ソロです。
SUPから戻ると皆さん片付けが進んでいました。
さて温泉はキャンプ場から車で15分くらいの前回も行った赤倉温泉の滝の湯。
もう少し先に燕温泉もありますが妙高山が曇っていたのとあまり歩きたくなかったので・・。
「滝の湯」はおすすめですよ。湯の花が舞って広く開放感のある露天風呂は温泉気分を満喫できます。値段が500円と安いのもいいですね。
ここでぼーっとしながらSUPの疲れを癒します。
キャンプ場に帰ってみると皆さんいなくなってます。完ソロ開始です。
音楽をかけて清々しい景色を見ながら温泉上がりのビールを楽しみます。
たまらんですね!
以上、草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その2 野尻湖編でした。
キャンプ場のあれこれ:
湖楽園キャンプ場
料金は通常サイト(車乗り入れ禁止)は一人1泊3000円、オートサイトは一人3500円。(2023年9月現在)
ソロキャンパーはいいですが、グループで人数が多いと料金が高くなりますね。
キャンセル料もかかるので注意が必要です。
ゴミは持ち帰りです。炭捨て場は炊事棟の側にあります。
あとトイレは中に入ると人感センサーで電気が付くんですが、1分もしないうちに電気が消えます。なので用を足している最中に必ず真っ暗になります(笑。
この場合蛍光灯に向かって手を振るとか体をくねくね動かすとかしないと付きませんのでご注意くださいね。
それでは。
2023年09月24日
草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その1 草津温泉車中泊編
今回は草津温泉での車中泊からの長野県野尻湖でのSUPソロキャンプです。
何となく草津温泉に行きたくなって近くの湖やキャンプ場を物色。
草津温泉に近い湖とキャンプ場といえば、八ッ場ダムの川原湯温泉駅キャンプ場がありますね。
ここでSUPをするには2艇以上での事前予約が必要とのことです。
また、1艇での利用の場合は開催日が限定されているSRP講習を受ける必要があるとのことです。
2022年の記録を見ると昼休憩を挟む6時間のレスキュー講習で料金は1.3万円。
ガチの講習ですね。ちょっと講習を受けてその日のうちに一人で出艇できるものではないし、開催日(6月とか10月に1回ずつくらい)に行く必要があるので諦めました。
という訳で初日は草津温泉で車中泊をして、翌日は車で約2時間ほどの長野県野尻湖で2泊のソロキャンプをするスケジュールです。
コロナ禍は草津温泉での車中泊はできなくなっていたようですが、現在(2023年9月)は湯畑まで徒歩数分の湯畑観光駐車場で車中泊できるようになっています。
15時以降に入ると800円で翌日10時まで利用できます。それより早い場合は最初の120分が600円、以降30分ごとに100円かかります。13時過ぎに入って車中泊すると1400円になります。
この日は3連休の初日で混むことが予想されたので早めに到着。
既に5台ほど並んでいましたが、そこそこ出る車も多く10分程度で入ることができました。
1階と2階があって入り口は別になっています。私は屋根なしの2階へ駐車。
横断歩道を渡ったところにはローソン、そしてバスターミナルのビルの半地下にトイレがあって便利です。
2階入り口
1階入り口
車中泊場所を確保できたので早速温泉へ。
-----------------------------------------------------------------------------------
草津温泉豆知識:
草津には主に地蔵、白旗、煮川、万代、湯畑、西の河原の6つの源泉があり、全てph2前後で温度が50度以上あります。
この他に自家源泉のある旅館もあるようです。
草津温泉といっても源泉によって違うんですね。旅館でも引いている源泉が違うので宿を選ぶ際に考慮しても良いと思います。
地蔵源泉:やや白濁。硫黄臭。湯の花が多い。共同浴場「地蔵の湯」。
白旗源泉:歴史がもっとも古い源泉。白濁。硫黄臭。御座之湯、共同浴場「白旗の湯」。
煮川源泉:無色透明。この源泉だけ旅館には引かれていない。町営浴場「大滝乃湯」。
万代、西の河原源泉:草津一の湯量を誇る。無色透明。柔らかい。西の河原露天風呂。
湯畑源泉:無色透明。柔らかい。硫黄臭。共同浴場「千代の湯」。
-----------------------------------------------------------------------------------
草津温泉のシンボル、湯畑
まずは湯畑の近くにある御座之湯へ。
御座之湯
広々とした空間で薄暗く落ち着く雰囲気。温度も41、2度で入りやすかったです。
草津温泉はph2前後の強酸性で刺激が強い泉質です。酸性度はレモンと同じぐらいだそうです。
お湯が目に入ると染みて痛かったです。数分入って5分休む感じを繰り返します。
久しぶりの草津温泉をゆっくり堪能しました。
ちなみに日本一酸性度が強いのは秋田の玉川温泉でph1.2。
秋田県田沢湖紅葉SUPソロキャン - その2 田沢湖SUP・駒ヶ岳温泉・玉川温泉編
御座之湯の2階で休憩。3連休の初日で湯畑は混雑。
小腹が空いたので焼き鳥を食べようと思ったのですが、有名な「やきとり 静」は長蛇の列。
店内飲食は不可で全てテイクアウトのみ。
隣のお店の前から列は道路の反対側に続きます
まあ今日は一人なので時間もあるので並んでみます。こういう自由な時でないと並ぶ気がしません。
4、50分くらい並んだかな、ようやく注文できました。
手羽先以外は2本セットだったのであまり種類は頼めませんでした。つくねとぼんじりを注文。
小雨が降ってきたので湯畑の前で雨宿りしながら食べます。
湯気を浴びながら飲むビールが美味しい!
さて次は白旗の湯に入ってみます。本当はお酒飲んだ後は入らない方がいいですがちょっとだけ。
白旗の湯
ここは草津にある共同浴場の一つで無料。お湯はかなり熱いです。ぬるい方でも43度くらい。熱い方だと46、7度かと思います。
常連さんでも熱い方に入っている人はあまりいなかったですね。
私も熱い方に入ってみましたが1分ももたずに出ました。野沢温泉の共同浴場も熱かったけどそれと同じくらいかな。
長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その3 北竜湖&野沢温泉・燕温泉編
共同浴場は洗い場もなくこじんまりとしていて他の人と気さくにお話できたりするのがいいですね。
この後居酒屋で一人、もつ煮や馬刺しを堪能した後駐車場へ。
既に20時を過ぎていましたので駐車場の受付は終了。数台の空きがありましたがびっしりと車中泊で埋まっていました。
エンジン掛けっぱなしの車や大音量でラジオや音楽を鳴らす車もなく気温は20度前後で快適。
草津は気温が高くなりにくく今年の夏でも熱帯夜がゼロ、猛暑日もゼロとのことです。
車載冷蔵庫でキンキンに冷やしたビールを飲みながら寛ぎます。
最近は車中泊用のRVパークとかありますけどキャンプ場と同じくらいの料金なので高く感じますね。
こういう普通の駐車場で安く車中泊できると助かります。
翌朝は西の河原露天風呂へ。
徒歩十数分ですが朝の散歩も兼ねてのんびり歩いて行きます。
朝ごはん屋さんのYAMAIROさんは既に長蛇の列
西の河原へ行く途中の足湯
西の河原露天風呂
この西の河原露天風呂の魅力はやはりその広さ。広々とした景色を感じながら寛ぐ露天風呂は最高ですね。
夜に来たらライトアップされてそれもいい感じだと思います。
気持ちのいい朝風呂を堪能した後は草津白根山と志賀高原を超えて野尻湖へ向かいます。
今回は湖楽園キャンプ場へ。
以上、草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その1 草津温泉車中泊編でした。
草津から野尻湖へ向かう途中の山々の景色。
草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その2 野尻湖編へ
何となく草津温泉に行きたくなって近くの湖やキャンプ場を物色。
草津温泉に近い湖とキャンプ場といえば、八ッ場ダムの川原湯温泉駅キャンプ場がありますね。
ここでSUPをするには2艇以上での事前予約が必要とのことです。
また、1艇での利用の場合は開催日が限定されているSRP講習を受ける必要があるとのことです。
2022年の記録を見ると昼休憩を挟む6時間のレスキュー講習で料金は1.3万円。
ガチの講習ですね。ちょっと講習を受けてその日のうちに一人で出艇できるものではないし、開催日(6月とか10月に1回ずつくらい)に行く必要があるので諦めました。
という訳で初日は草津温泉で車中泊をして、翌日は車で約2時間ほどの長野県野尻湖で2泊のソロキャンプをするスケジュールです。
コロナ禍は草津温泉での車中泊はできなくなっていたようですが、現在(2023年9月)は湯畑まで徒歩数分の湯畑観光駐車場で車中泊できるようになっています。
15時以降に入ると800円で翌日10時まで利用できます。それより早い場合は最初の120分が600円、以降30分ごとに100円かかります。13時過ぎに入って車中泊すると1400円になります。
この日は3連休の初日で混むことが予想されたので早めに到着。
既に5台ほど並んでいましたが、そこそこ出る車も多く10分程度で入ることができました。
1階と2階があって入り口は別になっています。私は屋根なしの2階へ駐車。
横断歩道を渡ったところにはローソン、そしてバスターミナルのビルの半地下にトイレがあって便利です。
2階入り口
1階入り口
車中泊場所を確保できたので早速温泉へ。
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草津温泉豆知識:
草津には主に地蔵、白旗、煮川、万代、湯畑、西の河原の6つの源泉があり、全てph2前後で温度が50度以上あります。
この他に自家源泉のある旅館もあるようです。
草津温泉といっても源泉によって違うんですね。旅館でも引いている源泉が違うので宿を選ぶ際に考慮しても良いと思います。
地蔵源泉:やや白濁。硫黄臭。湯の花が多い。共同浴場「地蔵の湯」。
白旗源泉:歴史がもっとも古い源泉。白濁。硫黄臭。御座之湯、共同浴場「白旗の湯」。
煮川源泉:無色透明。この源泉だけ旅館には引かれていない。町営浴場「大滝乃湯」。
万代、西の河原源泉:草津一の湯量を誇る。無色透明。柔らかい。西の河原露天風呂。
湯畑源泉:無色透明。柔らかい。硫黄臭。共同浴場「千代の湯」。
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草津温泉のシンボル、湯畑
まずは湯畑の近くにある御座之湯へ。
御座之湯
広々とした空間で薄暗く落ち着く雰囲気。温度も41、2度で入りやすかったです。
草津温泉はph2前後の強酸性で刺激が強い泉質です。酸性度はレモンと同じぐらいだそうです。
お湯が目に入ると染みて痛かったです。数分入って5分休む感じを繰り返します。
久しぶりの草津温泉をゆっくり堪能しました。
ちなみに日本一酸性度が強いのは秋田の玉川温泉でph1.2。
秋田県田沢湖紅葉SUPソロキャン - その2 田沢湖SUP・駒ヶ岳温泉・玉川温泉編
御座之湯の2階で休憩。3連休の初日で湯畑は混雑。
小腹が空いたので焼き鳥を食べようと思ったのですが、有名な「やきとり 静」は長蛇の列。
店内飲食は不可で全てテイクアウトのみ。
隣のお店の前から列は道路の反対側に続きます
まあ今日は一人なので時間もあるので並んでみます。こういう自由な時でないと並ぶ気がしません。
4、50分くらい並んだかな、ようやく注文できました。
手羽先以外は2本セットだったのであまり種類は頼めませんでした。つくねとぼんじりを注文。
小雨が降ってきたので湯畑の前で雨宿りしながら食べます。
湯気を浴びながら飲むビールが美味しい!
さて次は白旗の湯に入ってみます。本当はお酒飲んだ後は入らない方がいいですがちょっとだけ。
白旗の湯
ここは草津にある共同浴場の一つで無料。お湯はかなり熱いです。ぬるい方でも43度くらい。熱い方だと46、7度かと思います。
常連さんでも熱い方に入っている人はあまりいなかったですね。
私も熱い方に入ってみましたが1分ももたずに出ました。野沢温泉の共同浴場も熱かったけどそれと同じくらいかな。
長野県野尻湖・北竜湖SUPソロキャン - その3 北竜湖&野沢温泉・燕温泉編
共同浴場は洗い場もなくこじんまりとしていて他の人と気さくにお話できたりするのがいいですね。
この後居酒屋で一人、もつ煮や馬刺しを堪能した後駐車場へ。
既に20時を過ぎていましたので駐車場の受付は終了。数台の空きがありましたがびっしりと車中泊で埋まっていました。
エンジン掛けっぱなしの車や大音量でラジオや音楽を鳴らす車もなく気温は20度前後で快適。
草津は気温が高くなりにくく今年の夏でも熱帯夜がゼロ、猛暑日もゼロとのことです。
車載冷蔵庫でキンキンに冷やしたビールを飲みながら寛ぎます。
最近は車中泊用のRVパークとかありますけどキャンプ場と同じくらいの料金なので高く感じますね。
こういう普通の駐車場で安く車中泊できると助かります。
翌朝は西の河原露天風呂へ。
徒歩十数分ですが朝の散歩も兼ねてのんびり歩いて行きます。
朝ごはん屋さんのYAMAIROさんは既に長蛇の列
西の河原へ行く途中の足湯
西の河原露天風呂
この西の河原露天風呂の魅力はやはりその広さ。広々とした景色を感じながら寛ぐ露天風呂は最高ですね。
夜に来たらライトアップされてそれもいい感じだと思います。
気持ちのいい朝風呂を堪能した後は草津白根山と志賀高原を超えて野尻湖へ向かいます。
今回は湖楽園キャンプ場へ。
以上、草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その1 草津温泉車中泊編でした。
草津から野尻湖へ向かう途中の山々の景色。
草津温泉・野尻湖SUPソロキャン - その2 野尻湖編へ
2023年08月13日
青森十和田湖SUPソロキャン - 2023年夏
2023年の夏SUPは3泊4日で青森の十和田湖へ出没。
十和田湖へはコロナ前2019年の紅葉の時期に行ったことがあり記事も書いています。
今回は夏の暑い時期の様子です。
台風6号が沖縄にUターンして四国九州へ北上する予報で関東も雨予報が出ていました。
暑さも連日35度を超える猛暑が続いてるのでなるべく標高の高いところか北の方が良いかなと思いました。
暑ければ湖水浴をしたり、涼しそうな奥入瀬渓流の観光をすることにします。
那須のプライベートキャンプ場で知人と1泊した後青森へ。
高速で北へ向かえど暑さは変わらないどころかむしろ暑い。
秋田の小坂ICを出て小坂町のスーパーへ向かいますが38、9度です。
この頃の東北、特に日本海側はフェーン現象で関東よりも暑い状況になっていました。
「この暑さと変わらなければキャンプきついな」と心配。
十和田湖は標高400mとあまり高くはありませんが、林間の道を登っていくと明らかに温度が下がっていきます。
35・・32・・30・・。
湖畔の和井内交差点に着いたときには28度になっていました。
「この気温なら問題ない。良いキャンプができそうだ!」
前回も利用した青森側にある宇樽部キャンプ場。
このキャンプ場は自然の地形が活かされていてとてもお気に入りのキャンプ場です。
お盆休み前の平日ですがかなり混んでいてもう少しでチェックインできなくなるところでした。
休前日なら予約必須ですね。
サイトはあまり良い場所はなく、前回のサイトの内側の林の中です。
(前回テントを設営した場所の砂浜はもう利用できなくなっていました。)
早速テント設営・・と思ったら雨が降り出しました。そして雷も。
6時間以上も運転してきたので疲れていたのもあり雨の中のテント設営はかなり疲弊。
雨と汗と泥で体がベトベト、ザラザラ。
やっとのことでお風呂へ向かいます。
今回は車で5分ほどのところにあるホテル十和田荘へ。
日帰りお風呂は15時から0時まで入れるそうでとても助かります。
内湯はとても大きなお風呂で露天風呂もありゆっくり入ることができました。
十和田荘の中に展示されている模型。
十和田湖は実は火山で現在も活動を続けているそうです。昔噴火で陥没したところにできたのが十和田湖。
そして一部が決壊して十和田湖の湖が流れ出したのが奥入瀬渓流と言われています。
キャンプ場に戻ってやっとビールにあり付きます。疲れたので焚き火もせず簡単に夕食を済ませて寝ました。
朝は23,4度まで気温が下がって涼しかったです。
扇風機をつけっぱなしで寝てましたが、朝方は扇風機を止めて体に一枚かける程度で気持ちよく寝れました。
翌日は午前中は晴れるものの午後から雨予報。
十和田湖の天気予報を調べるときは、十和田市だけでなく平川市、秋田の小坂町、鹿角市なんかも参考にしています。
十和田湖と十和田市街は結構離れてるので天気が大分違うことがあります。
目の前の砂浜ではカヌーが運び出されてツアーの準備が進められています。
ここのカヌーツアーには付近のホテルの宿泊客なども参加して大変人気のようです。
私も朝食を済ませてSUPに繰り出します。
約4年ぶりの十和田湖SUP
御倉半島の絶壁はやはり壮大です。
暑いのでボードが乾かないように水をかけたり自分も湖へ浸かって体を冷やします。
おっさんの夏休み
こちらは翌日三日目のSUP。
さらに晴れて暑くなりました。でも30度くらい。
キャンプ場の対岸にあるボートアクティビティのグリランドさんの船着場。
キャンプ場の奥側サイトと御倉半島の絶壁
キャンプ場に戻ってキャンプ場を散策。
奥側にある人気の湖畔サイト。
木陰もあって景色がいいですね。
この辺の場所を取るにはチェックイン11時に入る必要があります。
日時の予約はしていても朝9時くらいにはキャンプ場入り口に並んで待っている車もいるようです。
お昼ご飯の焼きそば。鍋のままいただきます。
二日目の午後は奥入瀬渓流を通って蔦温泉へ。
午後は天気が急変して雨模様。
蔦温泉といえば紅葉の蔦沼が有名ですね。前回のキャンプで未明から見に行った時のことが思い出されます。
この蔦温泉は湯船の下から源泉が湧き出てくる源泉湧き出し温泉。
建物も古びた雰囲気で味わい深い温泉です。
そして三日目の温泉はさらに足を伸ばして有名な酸ヶ湯温泉へ。
キャンプ場から片道1時間くらい。
毎年冬になると豪雪で青森の酸ヶ湯で何m積もりました、というニュースをよく見ます。
前回はツアーバスも来ていて外国人観光客も多かったですが、今回はあまり見かけませんでした。
これから秋にかけて増えてくると思います。
温泉は混浴で一応男女は仕切られていますが女性はちょっと気を使うかもしれませんね。
近くには徒歩数分のところにキャンプ場もあります。湖畔でなくても良いならここで温泉キャンプもいいですね。
三日目の奥入瀬渓流の観光。
一番人気は紅葉の時期ですが死ぬほど混雑します。そしてその時期は年によって道路の規制などが変わるようなので行く前にはチェックしてくださいね。
有名なポイント付近には小さな駐車スペースなどがありますが、この時期でもやはり日中は車が多く停められないことがよくあります。
徒歩やレンタサイクルなどで移動する方も多くいます。
石ヶ戸駐車場付近の緩やかな流れ
阿修羅の流れ
銚子大滝
気温は日中でも26、7度くらいでしたがやや湿度が高めです。この時期に徒歩や自転車で散策する場合は熱中症対策は必要ですね。
また距離が長いので天気が急変して雨になる場合もあるので注意しましょう。
キャンプ場に泊まっている場合は、早朝に行って散策するとあまり混雑せず気温も低めで気持ちいいと思いますよ。
秋の奥入瀬渓流は紅葉が美しく川の流れが優しく感じられましたが、夏の時期は濃い緑の森の中を力強く流れる印象に感じました。
森中に生命力が溢れている感じですね。この時期の奥入瀬もまたよかったです!
キャンプ場に戻ってお楽しみタイム。
このキャンプ場は木々が多く、サイトとサイトの間に自然に距離ができます。
区画されたサイトだとすぐ隣に他のグループがいますがここではある程度距離が保たれます。
マナーのいい方も多い印象を受けました。
大きな音を出す人もおらず、道路からも離れていて車の音も気にならず快適に過ごすことができました。
雨が降った日の夜は少し蚊がいましたが、晴れた日の夜はほとんどいなかったように思います。
一つ残念だったのはカラス。
最近はカラスのいないキャンプ場の方が珍しいかもしれませんが、早朝4時半くらいからカラスの鳴き声がうるさかったですね。
特定の1、2羽は日中もカーカー鳴いてました。
前はこんなカラスいなかったのに残念です。
それ以外は素晴らしくこのキャンプ場は私の中ではトップクラスのお気に入りです。
また機会を見つけて来たいと思います。
以上、青森十和田湖(2023年夏)のSUPソロキャンでした。
おまけ:
青森で焼肉のたれといえばこれ!!
「スタミナ源たれ」です。
ニンニク、生姜の風味に加え、りんごの酸味や甘味が感じられてちょいピリ辛。
すっごい美味しかったです。(CMかよ!?)
十和田湖へはコロナ前2019年の紅葉の時期に行ったことがあり記事も書いています。
今回は夏の暑い時期の様子です。
台風6号が沖縄にUターンして四国九州へ北上する予報で関東も雨予報が出ていました。
暑さも連日35度を超える猛暑が続いてるのでなるべく標高の高いところか北の方が良いかなと思いました。
暑ければ湖水浴をしたり、涼しそうな奥入瀬渓流の観光をすることにします。
那須のプライベートキャンプ場で知人と1泊した後青森へ。
高速で北へ向かえど暑さは変わらないどころかむしろ暑い。
秋田の小坂ICを出て小坂町のスーパーへ向かいますが38、9度です。
この頃の東北、特に日本海側はフェーン現象で関東よりも暑い状況になっていました。
「この暑さと変わらなければキャンプきついな」と心配。
十和田湖は標高400mとあまり高くはありませんが、林間の道を登っていくと明らかに温度が下がっていきます。
35・・32・・30・・。
湖畔の和井内交差点に着いたときには28度になっていました。
「この気温なら問題ない。良いキャンプができそうだ!」
前回も利用した青森側にある宇樽部キャンプ場。
このキャンプ場は自然の地形が活かされていてとてもお気に入りのキャンプ場です。
お盆休み前の平日ですがかなり混んでいてもう少しでチェックインできなくなるところでした。
休前日なら予約必須ですね。
サイトはあまり良い場所はなく、前回のサイトの内側の林の中です。
(前回テントを設営した場所の砂浜はもう利用できなくなっていました。)
早速テント設営・・と思ったら雨が降り出しました。そして雷も。
6時間以上も運転してきたので疲れていたのもあり雨の中のテント設営はかなり疲弊。
雨と汗と泥で体がベトベト、ザラザラ。
やっとのことでお風呂へ向かいます。
今回は車で5分ほどのところにあるホテル十和田荘へ。
日帰りお風呂は15時から0時まで入れるそうでとても助かります。
内湯はとても大きなお風呂で露天風呂もありゆっくり入ることができました。
十和田荘の中に展示されている模型。
十和田湖は実は火山で現在も活動を続けているそうです。昔噴火で陥没したところにできたのが十和田湖。
そして一部が決壊して十和田湖の湖が流れ出したのが奥入瀬渓流と言われています。
キャンプ場に戻ってやっとビールにあり付きます。疲れたので焚き火もせず簡単に夕食を済ませて寝ました。
朝は23,4度まで気温が下がって涼しかったです。
扇風機をつけっぱなしで寝てましたが、朝方は扇風機を止めて体に一枚かける程度で気持ちよく寝れました。
翌日は午前中は晴れるものの午後から雨予報。
十和田湖の天気予報を調べるときは、十和田市だけでなく平川市、秋田の小坂町、鹿角市なんかも参考にしています。
十和田湖と十和田市街は結構離れてるので天気が大分違うことがあります。
目の前の砂浜ではカヌーが運び出されてツアーの準備が進められています。
ここのカヌーツアーには付近のホテルの宿泊客なども参加して大変人気のようです。
私も朝食を済ませてSUPに繰り出します。
約4年ぶりの十和田湖SUP
御倉半島の絶壁はやはり壮大です。
暑いのでボードが乾かないように水をかけたり自分も湖へ浸かって体を冷やします。
おっさんの夏休み
こちらは翌日三日目のSUP。
さらに晴れて暑くなりました。でも30度くらい。
キャンプ場の対岸にあるボートアクティビティのグリランドさんの船着場。
キャンプ場の奥側サイトと御倉半島の絶壁
キャンプ場に戻ってキャンプ場を散策。
奥側にある人気の湖畔サイト。
木陰もあって景色がいいですね。
この辺の場所を取るにはチェックイン11時に入る必要があります。
日時の予約はしていても朝9時くらいにはキャンプ場入り口に並んで待っている車もいるようです。
お昼ご飯の焼きそば。鍋のままいただきます。
二日目の午後は奥入瀬渓流を通って蔦温泉へ。
午後は天気が急変して雨模様。
蔦温泉といえば紅葉の蔦沼が有名ですね。前回のキャンプで未明から見に行った時のことが思い出されます。
この蔦温泉は湯船の下から源泉が湧き出てくる源泉湧き出し温泉。
建物も古びた雰囲気で味わい深い温泉です。
そして三日目の温泉はさらに足を伸ばして有名な酸ヶ湯温泉へ。
キャンプ場から片道1時間くらい。
毎年冬になると豪雪で青森の酸ヶ湯で何m積もりました、というニュースをよく見ます。
前回はツアーバスも来ていて外国人観光客も多かったですが、今回はあまり見かけませんでした。
これから秋にかけて増えてくると思います。
温泉は混浴で一応男女は仕切られていますが女性はちょっと気を使うかもしれませんね。
近くには徒歩数分のところにキャンプ場もあります。湖畔でなくても良いならここで温泉キャンプもいいですね。
三日目の奥入瀬渓流の観光。
一番人気は紅葉の時期ですが死ぬほど混雑します。そしてその時期は年によって道路の規制などが変わるようなので行く前にはチェックしてくださいね。
有名なポイント付近には小さな駐車スペースなどがありますが、この時期でもやはり日中は車が多く停められないことがよくあります。
徒歩やレンタサイクルなどで移動する方も多くいます。
石ヶ戸駐車場付近の緩やかな流れ
阿修羅の流れ
銚子大滝
気温は日中でも26、7度くらいでしたがやや湿度が高めです。この時期に徒歩や自転車で散策する場合は熱中症対策は必要ですね。
また距離が長いので天気が急変して雨になる場合もあるので注意しましょう。
キャンプ場に泊まっている場合は、早朝に行って散策するとあまり混雑せず気温も低めで気持ちいいと思いますよ。
秋の奥入瀬渓流は紅葉が美しく川の流れが優しく感じられましたが、夏の時期は濃い緑の森の中を力強く流れる印象に感じました。
森中に生命力が溢れている感じですね。この時期の奥入瀬もまたよかったです!
キャンプ場に戻ってお楽しみタイム。
このキャンプ場は木々が多く、サイトとサイトの間に自然に距離ができます。
区画されたサイトだとすぐ隣に他のグループがいますがここではある程度距離が保たれます。
マナーのいい方も多い印象を受けました。
大きな音を出す人もおらず、道路からも離れていて車の音も気にならず快適に過ごすことができました。
雨が降った日の夜は少し蚊がいましたが、晴れた日の夜はほとんどいなかったように思います。
一つ残念だったのはカラス。
最近はカラスのいないキャンプ場の方が珍しいかもしれませんが、早朝4時半くらいからカラスの鳴き声がうるさかったですね。
特定の1、2羽は日中もカーカー鳴いてました。
前はこんなカラスいなかったのに残念です。
それ以外は素晴らしくこのキャンプ場は私の中ではトップクラスのお気に入りです。
また機会を見つけて来たいと思います。
以上、青森十和田湖(2023年夏)のSUPソロキャンでした。
おまけ:
青森で焼肉のたれといえばこれ!!
「スタミナ源たれ」です。
ニンニク、生姜の風味に加え、りんごの酸味や甘味が感じられてちょいピリ辛。
すっごい美味しかったです。(CMかよ!?)